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お願いするときの敬語表現|ビジネスと日常・間違いやすい敬語表現

敬語

この記事では、お願いするときの敬語表現をご紹介しています。社内や社外・客先で使える敬語表現のほか、間違えやすい敬語表現の正しい使い方や英語での表現もご紹介しているので、ビジネスでお願いをする機会の多い方におすすめです。ぜひ参考にしてください。

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お願いするときの敬語表現

生活していく中で、誰もが人に何かをお願いしなければならない状況になったことがあるでしょう。人に何かをお願いするのはとても気を遣うことです。特に、上司や目上の人だと、敬語を使わなければならないため、なおさら気を遣うでしょう。 この記事では、お願いするときの敬語表現を状況別にご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

お願いするときの件名・タイトルの敬語表現

メールの件名は、見るだけで内容が伝わるようにすることが重要です。そのため、いつの・何に対してのお願いなのかを明記するようにしましょう。具体的には、以下のようになります。 ・○○の見積作成のお願い ・○○のプロジェクトに関する人員増加のご相談 ・社内報現行の確認のお願い ・○○大学OB訪問のお願い

お願いするときのメールでの敬語表現

ビジネスでも連絡手段として活用されているメールで、何かをお願いする場合はどのような敬語表現を使えばいいのでしょうか。以下で主なフレーズと使用例をご紹介していきます。 ・「何卒お願い申し上げます」 ご協力のほど、何卒お願い申し上げます。 ご確認のほど、何卒お願い申し上げます。 ・「していただけませんでしょうか」 人事課とお話しいただき、対処していただけませんでしょうか。 〇日のプレゼンを確認していただけませんでしょうか。 ・「急なお願いで」 急なお願いで恐縮ですが、〇月〇日までにお返事くださいますようお願いいたします。 急なお願いで申し訳ありませんが、お送りいただいた資料を再送願いませんでしょうか。 ・どなた(どちら)に伺ったらよいか どなたに伺ったらよいか悩んだ末、○○様にご相談させて頂こうと思い立ちました。 どちらに伺ったらよいか、お心当たりがございましたらお教えください。

お願いするときの手紙での敬語表現

改まって何かをお願いする場合、手紙という手段を選ぶ人も少なくありません。以下では、お願いするときの手紙での敬語表現のフレーズと使用例をご紹介していきます。 ・「お願いの筆を取った次第でございます」 私共のために、ご祝辞を頂戴できないものかと、お願いの筆を取った次第でございます。 ・「ペンを取った次第です」 採用に関する資料一式をお送りいただきたく、ペンを取った次第です。

お願いするときの社内での敬語表現

仕事をしている人は、社内で何かをお願いするシーンは何度も経験するものでしょう。以下では、主に社内で何かをお願いするときに使える敬語表現を、状況別にご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

社内アンケートのお願い

社内でアンケートの回答をお願いする場合に使える敬語表現は以下のとおりです。何のためのアンケートなのか、いつまでに回答すればいいのかなど詳細を伝えるようにしましょう。 ・「今後、労働時間の見直しの参考にしたいと思いますので、下記のアンケートにご協力ください。」 ・「お忙しいところ申し訳ありませんが、〇月〇日○曜日までにご回答のうえ、私のデスクまでお戻しください。」

同行のお願い

会社で、客先に訪問する際に同行をお願いするときに使える敬語表現は以下のとおりです。相手の都合を伺いながら、いつまでに返事がほしいのかも伝えましょう。 ・「○○社に△△の件で相談を受けたのですが、××部長が詳しいと伺ったので、〇月〇日~〇日の間で、一度お客様に同行いただけないでしょうか。」 ・「大変恐縮ですが、同行可否を今週中にお知らせください。」

資料確認のお願い

作成した資料の確認をしてもらいたいときに使える敬語表現は以下のとおりです。サインが必要な場合はその旨も伝えましょう。 ・「お目通りの上、サインを入れて私までお戻し頂けると幸いです。」 ・「○○提案書が完成いたしましたので、お忙しいところ恐縮ですが、ご確認をお願い致します。」

社外・客先での敬語表現

ビジネスパーソンにとって、社外や客先で何かをお願いすることは少なくないでしょう。以下では、社外や客先でお願いするときに使える敬語表現をいくつかご紹介していきます。

アポイントのお願い

訪問のアポイントをお願いする際に使える敬語表現は以下のとおりです。ぜひ参考にしてください。 ・「先日ご相談いただいた○○の件につきまして、一度詳しくお話を伺いたいと思っております。〇月〇日~〇日の間でお時間を頂ける日はありますでしょうか。」 ・「弊社社員が出向き、ご意向をお伺いしたいと存じます。今月のご都合のよろしい日時をいくつかお教えくださいますでしょうか。」

資料の確認のお願い

送付した資料を確認してもらいたいときに使える敬語表現は以下のとおりです。ぜひ参考にしてください。 ・「先日ご依頼いただきました、平成○○年度の○○フェアのカタログの校正が出ました。明日の午前着の郵便でお送りいたしましたので、内容のご確認をお願いいたします。」 ・「先日ご相談させていただいた、〇〇プランの資料になります。お忙しいところ恐縮ですが、ご一読いただき、不明な点がございましたら私までご連絡おただけますでしょうか。」

ビジネスでお願いするときに使う敬語表現

ビジネスでは、誰かに何かをお願いすることが多々あります。以下では、ビジネスでお願いするときに使う敬語表現をシーン別にご紹介していくとともに、丁寧なお礼の伝え方もご紹介していきます。

確認のお願いに使える敬語表現

「確認してください」というフレーズを、よりいい印象で伝えることができる敬語表現は以下のとおりです。ぜひ参考にしてください。 ・ご確認ください。 ・ご確認のほどお願いいたします。 ・ご一読ください。 ・ご査収くださいませ。

回答のお願いに使える敬語表現

「回答してください」というフレーズを、よりいい印象で伝えることができる敬語表現は以下のとおりです。これに合わせて、期限などを伝えるとより親切です・ ・ご回答お願い申し上げます。 ・ご回答のほどよろしくお願いします。 ・早急なご回答お待ち申し上げております。 ・ご回答を頂ければ幸いです。

応援のお願いに使える敬語表現

「応援してください」というと厚かましい印象になりがちですが、以下のような敬語表現を使うとそのような印象がなくなります。ぜひ参考にしてください。 ・ご声援お願いいたします。 ・皆様の応援をお願いいたします。 ・ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

協力のお願いに使える敬語表現

「応援してください」と同様に「協力してください」もまた厚かましい印象になりがちなので、以下のような敬語表現を使うようにしましょう。 ・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 ・ご理解・ご協力のほど、心よりお願い申し上げます。

記入のお願いに使える敬語表現

「記入してください」を、よりいい印象で伝えることができる敬語表現は以下のとおりです。署名をもらいたい場合は、署名という表現を使っても問題ありません。 ・ご記入いただけますか。 ・ご記入をお願いいたします。 ・ご署名いただけますか。

許可をお願いするときに使える敬語表現

許可をお願いするときに使える敬語表現は以下のとおりです。許可という言葉を使わない表現もあるので、ぜひ参考にしてください。 ・御許可いただけますか。 ・御許可のほどよろしくお願いいたします。 ・~してもよろしいでしょうか。

お礼を伝える時の敬語表現

お願いをする場合、対応してもらったことに対してお礼を言う必要があります。より丁寧な印象で伝えることができる敬語表現は以下のとおりです。 ・~いただき、ありがとうございます。 ・~いただきまして、感謝申し上げます。 ・深く感謝しております。 ・ありがたくお礼申し上げます。

間違えやすい敬語表現の正しい使い方

これまで、さまざまなシーンで使えるお願いをするときに使える敬語表現をご紹介してきましたが、以下では間違えやすい敬語表現の正しい使い方をご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

お力添え

「お力添え」は「ご協力」と同じ意味として使うことができますが、誤用が多くなっています。「お力添え」の正しい敬語としての使い方は以下のとおりです。 ・日頃よりお力添えいただきまして、心から感謝しております。 ・お力添え賜り、ありがとうございました。 ・お力添えいただければと思っております。 ・今後ともお力添えのほど、よろしくお願いいたします。

押印

ビジネスでは、上司や客先で押印をを願いすることが多々あります。正しい押印の敬語表現は以下のとおりです。 ・お名前の横にご押印の上、ご返送くださいますようお願い申し上げます。 ・ご確認いただき、押印お願いいたします。

お迎え

「迎えに行く」という意味で「お迎えに上がります」という敬語表現がありますが、これは誤用になります。「迎えに行く」の正しい敬語表現は「お迎えに参ります」です。注意して使いましょう。

お手伝い

目上の人に手伝いを申し入れる・お願いする時に使う正しい敬語表現は以下のとおりです。参考にしてください。 ・ぜひお手伝いさせていただきます。 ・なにかお手伝いできることがございましたら、お申し付けください。 ・お手すきでしたらお願いします。 ・手を貸していただけませんか。

お願いするときに使える敬語の英語表現

これまで、お願いするときに使える敬語表現をお伝えしてきましたが、以下では英語での表現をご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

疑問形を使った表現

英語で何かをお願いする時には、主に疑問形が使われます。疑問形にするときには、語尾にpleaseを付けると礼儀正しい表現になります。具体的には以下のとおりです。 ・Could you give me a copy, please? 1部いただけますか? ・Would you be able to come with me? 私と一緒に来ていただけますか? ・Would it be possible for you to this by 3pm? 3時までに終わらせることはできますか?

ご負担にならなければという表現

日本語で「もしよろしければ~してくださいませんか」という敬語表現は、英語ではWould it be too much trouble for you to~?という表現で、直訳すると「ご負担にならなければ~しておただけませんか」という意味になります。具体的には以下のとおりです。 ・Would it be too much trouble for you to take a look at this presentation? もしよろしければ、このプレゼンテーションに目を通していただけませんか? ・Would it be too much trouble for you to take a look at this handout? もしよろしければ、この資料に目を通していただけませんか?

正しい敬語表現を使ってお願いしよう

これまでさまざまな状況別にお願いするときに使う敬語表現をご紹介してきました。単語で見れば正しい敬語でも、使い方次第では誤用となり、かえって失礼になってしまいます。正しい使い方を身に着けて、スムーズにコミュニケーションを取れるように備えておけば安心です。状況に応じた敬語を使い分けていきましょう。

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