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猫草の育て方のコツ・水栽培や冬の育て方・無印の猫草

ガーデニング

今、世間は空前の猫ブーム!テレビを見れば猫!街を見れば猫!の世の中です。そんな猫たちが好んで食べる草。猫草(ねこくさ)。猫草とは一体どんな植物で、どんな育て方をするのでしょうか。今回はそんな猫草の正体と育て方について紹介していきます。

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猫草とは?

「猫草」とは猫が好んで食べる草の総称です。一般的に、毛づくろいの時に飲み込んだ毛を毛玉として出したり、排泄を良くするため、または触感を楽しむために食べます。つまり、猫の主食ではなく嗜好品です。猫の好き嫌いで食べなくても問題はありません。 ですが、多く食べさせ過ぎるのも良くないので気を付けてください。猫が好んで食べる猫草の多くは、ペットショップやホームセンターで販売されている燕麦(えんばく)という植物です。

えん麦って?

えん麦とはイネ科カラスムギ属の植物で、オートミールやビール・ウイスキーの原材料として知られています。燕(つばめ)のような形の実をつけることからその名がつきました。この、えん麦を育てる過程で生えるのが猫草です。

猫草の育て方

多くの猫が愛する猫草。「せっかく、愛猫が食べるなら私の手で育てたい」という方も多くいらしゃるのではないでしょうか。ここからは、猫草の基本的な育て方を紹介していきます。 まず用意するものは ・土が5㎝以上入る容器 ・土 ・えん麦の種 全部、ホームセンターで揃います。

薄茶色のものを選びましょう。赤みを帯びた種は飼料用に消毒された種です。猫草は生えたてを食べることになるので、消毒薬を使ったものは猫に与えるのに適していません。注意してください。また、小鳥の餌用としてもえん麦が売られていますが、殻がむいてあるため発芽率が悪いです。殻付きのものを探しましょう。 種は植える前に30分ほど水に浸けるとその後、発芽しやすくなります。ただし、浸し過ぎると腐ってしまうので気を付けてください。

土の選び方・植え方

ホームセンターなどに猫草用の栽培土が売っていますので、それを使うことをお勧めします。ない場合は、野菜栽培土でも代用可能です。猫草は大きく根を張ることが多いので土の底に軽石を敷くと、水捌けが良くなって根腐れを防ぐことができます。 容器に土(とあれば容器の底に軽石)を敷き詰めて、重ならないように種を広げていきます。その上から、種が隠れる程度に土をかけます。

水のあげ方

種まきから発芽までは水を与えつつ、日陰で風通しの良い場所に置いてください。最初から日光に当ててしまうと、土が乾いて温度が上昇し、種子が痛んで発芽しないことがあります。 発芽したら今度は、たくさん日光のあたる場所へ移動させてできるだけ日光に当ててください。その時も水はしっかりあげてください。猫草が枯れてしまう原因の一つに水不足があります。気を付けましょう。

猫草を育てる上での注意

肥料を与えない

猫草の種(えん麦)は肥料を受け付けにくい性質があります。肥料を与えると枯れてしまう恐れがあるので注意しましょう。

育て過ぎない

猫草は芽が出てからだいたい3~5日で食べごろになります(目安15~20㎝程度)。それ以上育ててしまうと、成長サイクルや植木鉢のサイズの影響で枯れてしまいます。育ち過ぎを防ぐために15㎝を超えたところで10㎝程度まで切ってあげると、瑞々しい猫草を長く保つことができるようになります。

水栽培での猫草の育て方

水栽培って?

近年、上記の育て方の他に「水栽培」という育て方もあります。水栽培とは、土を使わずに水のみで猫草を育てる方法です。手軽にできて、土の質に左右されないのが特徴です。ですが半面、根の張りが弱く猫にあげる際は切ってあげる必要があることが少し不便です。 また飼っている猫がやんちゃな場合、水鉢を倒してしまう危険性があるためあまりおすすめできません。とはいえ常に水に浸けて育てているため栄養の吸収が速いというメリットもあり、とても人気の栽培方法です。

水栽培の育て方

用意するもの ・種 ・下に水を張ることのできる容器(分離できるもの) 画像のように種と水が分解できると、水替えがとても簡単にすることができて便利です。

リッチェル スプラウトファーム12型 ピンク(P)
リッチェル スプラウトファーム12型 ピンク(P)

育て方は簡単です。画像の上の部分にえん麦の種を敷き詰めます。下の部分に種が常に水に浸るようにたくさんの水を入れセットします。あとは土栽培と同じように発芽するまで、風通しのいい日陰に置き、発芽したら日の当たる場所に置きましょう。 水栽培の注意点は1つです。毎日水を交換しましょう。発芽前、発芽後にかかわらず毎日水を変えてください。変えないと異臭を放つようになります。

冬の猫草の育て方

冬は、どの植物もなかなか育たない季節です。それは猫草も例外ではありません。ですが、工夫すれば冬でも愛猫においしい猫草を食べさせてあげることができます。 冬の猫草の育て方も、基本的には春夏と変わりません。大きく変わるのは、猫草の置く場所です。発芽するまでは風通しの良い日陰ですが、発芽してからは日中は外の日の当たる場所。夕方には取り込んで、猫が届かない場所に置いてください。 なぜ、猫が届かない場所なのか。多くの方が室内で愛猫を飼われています。そして猫草は、あまり育っていない場合でも猫にとっては興味の対象です。まだ成長途中の猫草を猫が無理矢理引っ張って食べようとすると、根っこごと抜けてしまい土が飛び散ります。 そうするとせっかく植えた猫草が成長途中のまま、それ以上伸びずに終わってしまいます。それはとてももったいないことなので、室内に取り込んだら蓋つきの箱に入れることをおすすめします。そうすることでより長く猫草を栽培することができます。

無印良品の猫草栽培セット

ここまで土に植えて育てる方法や水栽培を紹介してきましたが「道具を揃えて育てるのが大変」「水や土で汚れるのはちょっと」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが無印良品の『猫草栽培セット』です。 無印良品の猫草栽培セットにはたくさんの良いところがあります。まず、お手頃な値段です。こちらは2個入りで210円(税込み)。例えばホームセンターで土やプランターなどを揃えれば1000円程度かかることを考えると、気軽に始めるのにぴったりな価格と言えるでしょう。次にデザイン性の高さ。外側がパルプ原紙となっており、どんなインテリアにも馴染むようになっています。 マスキングテープで飾ったり、かわいくイラストを描いたりとデザインは自由自在。楽しみながら育てることができるところがポイントです。そして最大の特徴は、土の代わりに再生粉砕パルプを使用しているため散らばりにくいというところです。これなら、愛猫が勢いよく食べて倒したとしても被害が少なくて済むのでとても安心です。 また、この商品は使い捨てタイプですので、食べ終わったらコンパクトにして捨てることができます。「猫草、ちょっと試してみようかな」という方には特にぴったりでしょう。

猫草栽培セットの育て方

そんな無印良品の猫草栽培セットの育て方も、とてもシンプルです。封を開けると上のようになっていますので、綺麗にまくって水を入れて明るい風通しの良いところで育てるだけです。ただし直射日光は避けて置きましょう。1週間程度で食べられるようになります。 注意するところは、外側から水の量が見ることができないので気を付けてください。水を入れすぎると根腐れを起こしてしまいます。中身だけ見える器に入れるのもありです。

実際にやってみるのが1番

今回はいろいろな方法を紹介させていただきました。土で育てる一般的な方法や最近流行っている水だけで育てる方法、お手軽に育てられる無印良品の猫草栽培セット。それぞれにメリット、デメリットがありますが、まずは実践してみるのが一番でしょう。 猫の性格や飼い主さんのライフスタイルは千差万別ですが、実践していくことでぴったりなやり方が見つかることでしょう。ぜひいろいろ試してあなたの生活をより良いものに、そして愛猫と楽しい関係を築き上げてください。

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