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ビジネスの新年の挨拶例文|用途別/相手別/状況別/言語別

書き方・例文

ビジネスにおける会計年度は4月から3月の会社が多いですが、1年の始まりに行う新年の挨拶はビジネスの上でもとても重要です。せっかく時間を使って書く新年の挨拶が、あなたの評価をダウンさせないようにくれぐれも気をつけて送るようにしましょう。

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用途別ビジネスの新年の挨拶例文

1年経つのもあっという間で、気づけばもう年末が近づいてきました。ビジネスの世界では、年始の挨拶も重要なことがらのひとつです。年末に慌てないように、今日はビジネスにおける新年の挨拶について紹介します。

年賀状

日本人たるもの、まずは年賀状です。少なくなったとはいえ、年賀状を書くこともまだまだあります。2017年に郵便はがきの価格が52円から62円になりましたが、年賀状に限っては52円の据え置きとなっています。(ただし、1月8日以降に出す場合は62円になります)。 元旦の朝、郵便受けに年賀状が届いて、新年の挨拶を見るのはとても楽しみです。この年賀状の文化は大切にしたいです。 ビジネスの相手に年賀状を出すこともあるでしょう。この年賀状であなたの評価が下がって、ビジネスにマイナスにならないようにしましょう。

年賀状のマナー

年賀状には大きく「謹賀新年」「賀正」「迎春」の文字を書きますよ。これらは「賀詞(がし)」といって新年をお祝いする言葉です。これらをなんとなく、テンプレートにあったから、という感じで使っていませんか。 ・「賀正」や「迎春」 といった二文字は目上の人から目下の人へ ・「謹賀新年」や「恭賀新年」は目下の人から目上の人へ 使う賀詞なのです。そのため、取引先や顧客への年賀状に「賀正」や「迎春」の文字を書いてしまうと、相手に対して失礼になります。 ビジネスの相手に送る新年の挨拶は失礼のないように、特に注意が必要です。

元旦に届くように出しましょう!

年賀状は一般に松の内の1月7日までに到着するものと言われています。せっかく書いた年賀状、遅く届いては意味がありません。それどころか、「時間にルーズだな」と相手に思われてしまうことも。そうなるとせっかくの挨拶がビジネスにもマイナスです。元旦に相手に届くように早めに準備をしておきましょう。

新年の挨拶を取引先の会社へ送る

ビジネスで送る年賀状で多いのは、会社へ送るパターンです。 新年の挨拶を年賀状で送り、仕事始めの日に相手が目にすることで、初日からあなたやあなたの会社のことを思い出してもらえます。 謹賀新年 旧年中は格別のご厚情にあずかり、心より御礼申し上げます 本年も変わらぬご愛顧のほどお願いいたします 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます 印刷だけではなく、何か手書きで一言でもメッセージを添えるといいでしょう。

新年の挨拶を取引先の自宅へ送る

ビジネスの相手でも、食事やゴルフなど会社以外の場所で交流がある相手であれば、新年の挨拶を年賀状にして自宅に送ることもあるでしょう。 謹賀新年 旧年中は大変お世話になりありがとうございました 今年も変わらずどうぞよろしくお願いいたします 皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます 追伸:今年はゴルフもスコアアップします! 年賀状を手書きで書くのが理想ですが、枚数が多かったり悪筆だったり、印刷にしたい場合もあります。 ビジネスの相手に追伸を入れるのは、親しさ度合にもよりますが、親しい間柄の場合は挨拶の印刷だけでなく、手書きのメッセージを入れると、受け取った相手も自分に書いてくれた年賀状だという実感が湧くでしょう。

新年の挨拶を顧客へ送る

ビジネスの顧客へ年賀状として送る新年の挨拶は、感謝の気持ちと今後も変わらずご贔屓(ひいき)いただきたい気持ちを表すといいでしょう。 謹賀新年 旧年中は○○(製品名など)のご愛顧を賜り、御礼申し上げます 本年も社員一丸となってサービス向上に努めて参りますので、 より一層のご愛顧を賜りますようよろしくお願いいたします 顧客へ送るときは、両面印刷するのがほとんどですが、宛名の名前は間違いがないか特に確認しましょう。「顧客の名前も間違えるなんて」とマイナスイメージがつき、ビジネスにもマイナスです。

新年の挨拶を上司へ送る

上司なんて毎日会ってるんだから年賀状なんて送ってもビジネスにならない、と思う人もいるでしょう。また、会社によっては「年賀状禁止」としているところもあるようですが、特に禁止されていない場合は上司にも年賀状を送りましょう。上司から返ってきた年賀状でご家族やプライベートな様子がわかり、話のネタになることもあります。 ただし、この場合も注意が必要。せっかくの新年の挨拶が「なんだ、常識を知らないな」と評価を下げることにつながらないように気をつけましょう。 謹賀新年 旧年中は公私にわたりお世話になり、ありがとうございました 本年はより一層努力し、○○部長のご期待に応えるべく精進して参ります 変わらずご指導いただけますよう、お願いいたします 上司に送る年賀状もできるだけ印刷でない方がいいでしょう。名前を入れたり、共通の話題を入れることで「相手に対して書いた」という内容にすると好感度も増します。

新年の挨拶をビジネスの相手にメールで送る

ビジネスでは、普段のやり取りにメールを使う方も多く、新年の挨拶をメールで行うことも増えています。ただ新年の挨拶は、年が明けてから初めて目にするあなたからのメールになる(はず)なので、失礼がないようにいつも以上に注意が必要です。注意を怠ると、せっかくの新年の挨拶が逆にあなたの評価を下げることにもなりかねません。

メールの件名

年末年始は休暇で、仕事始めに久しぶりにビジネスのメールを見るという方も多いでしょう。また、年末年始はウィルスメールが増える時期でもあるため、件名にも注意が必要です。 「新年のご挨拶」や「今年もよろしくお願いします」など、誰から来たメールかはわからないような件名は避け、「新年のご挨拶 株式会社○○ (名前)」と誰から来たメールなのか相手にわかるように工夫しましょう。

メールの本文:取引先の場合

ビジネスの相手への新年の挨拶メールは、冒頭に相手の名前を書きましょう。既に親しい顔なじみの相手であっても、新年の挨拶は丁寧に書いた方が好感が持てます。会社名や役職も省略せずに書くといいでしょう。 相手の名前もフルネームで書いた方が礼儀をわきまえているように見えます。ただ、ビジネスの相手ということを忘れずに、漢字の間違いなどないように注意しましょう。 株式会社●● △△部 部長 □□□□様 謹んで年始のご挨拶を申し上げます。 旧年中は弊社○○の製品をご贔屓いただき、また小職へのご指導ご鞭撻を賜り、 誠にありがとうございました。 まだまだ未熟者ですが、御社のお力になれますよう、邁進してまいりたいと思っております。 本年も変わらぬご指導をお願いいたします。 □□部長はじめ、皆さまのご健康と御社のますますのご発展をお祈り申し上げます。 平成○○年 元旦 前年にあったビジネス上のエピソードや助言されたことなど具体的なことを入れてもいいでしょう。

メールの本文:顧客の場合

顧客へ出す場合は一斉配信することもあるでしょう。その際、メールの宛先(To)やCCにお客様のメールアドレスを入れると、他の人にメールアドレスをバラまいてしまうことになります。お客様のデータを大事に扱っていないと不信感を抱かれてしまい、ビジネスにもマイナスです。 メールの宛先には自分のアドレスを入れ、BCCにお客様のメールアドレスを入れておくるようにしましょう。BCCに入れられたメールアドレスは、配信された人以外、他の人は参照することはできません。ちょっとした心遣いが「きちんとした人だな」とあなたの評価をアップすることにつながります。 お客様各位(個別で送る場合は○○様) 謹んで新春のお慶びを申し上げます。 ○○株式会社 △△でございます。 旧年中は弊社□□の製品をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 本年もサービス向上を目指し、お客様にご満足いただけるよう誠心誠意努めて参ります。 昨年同様のお引き立てを賜りますよう、お願いいたします。 弊社は1月○日より通常営業をしております。 お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りくださいませ。 メールにて恐縮ですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 メールの場合は、はがきとは違い文字数を気にしなくてもいいですがあまり長くならないようにしましょう。また、ビジネスにつなげるために営業日やあなたの予定などを書いておくのもいいでしょう。

喪中のときはどうするの?

喪中の期間

喪中は故人個人の死を悼み、身を慎む期間のこと。故人との関係性によって喪に服す期間が変わります。 配偶者、父母:12か月 子供:3~12か月 兄弟姉妹:3~6か月 祖父母:3~6か月 これらはあくまで一般的にいわれている期間です。別居している祖父母が6月までに亡くなった場合は年賀状を出してもいいと言う人もいます。ただ、関係性をあまり考慮せずにその年に身内が亡くなった場合は喪中とする人も多いようです。

喪中期間のビジネスにおける新年の挨拶

喪中というのはあくまでもあなた個人の話。ビジネスとは切り離して考えて、いつもどおり新年の挨拶をしましょう。 気分的に「謹賀新年」など賀詞(がし)を書きたくなければ、「本年もよろしくお願いいたします」などの挨拶に留めておくといいでしょう。

新年の挨拶で気持ちよい年明けを!

年賀状からメールやSNSなど、形も変わってきていますが、やはり新年の挨拶はいいものです。ビジネスでも疎遠になっていた人と新年の挨拶をきっかけに、またお会いする機会を作れることもあります。しっかりと準備しておきましょう。

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