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枝豆の上手な育て方・枝豆の成長過程・虫がついた時の対処法

初回公開日:2017年11月27日

更新日:2020年07月10日

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ガーデニング

家庭菜園に向いていて、育てやすい野菜だと言われる枝豆ですが、育てる自信のない人もいるでしょう。ここでは、枝豆の育て方をご紹介します。また、家庭菜園で育てた枝豆を美味しく食べるレシピもついています。育てた枝豆で美味しい食事だけでなく、育てることも楽しみましょう。

枝豆の上手な育て方

枝豆は、初心者でも簡単に育てられると言われており、これから自宅菜園を始めようと考えている方にオススメな野菜の一つです。病気に強く、肥料の少ない土でも育てることができます。 枝豆の植え付け時期は4月上旬から6月下旬が、最適と言われています。その時期に植え付けると、収穫時期は6月中旬から9月下旬になります。 夏に収穫したい場合は、4月に苗を育てて、畑やプランターへ植え付けをするのがいいでしょう。秋に収穫したい場合は、7月に畑やプランターへ直播きをして育てる方法を取ります。 枝豆の適切な収穫期間は短いため、その時期を逃さずに収穫することがポイントです。また、適切な時期に枝豆を収穫せず、そのままにしておくと、大豆になってしまいます。育てるのは楽しいですが、美味しい枝豆として食べたいなら、収穫時期を忘れないようにしましょう。

枝豆を育てる時の注意点

枝豆は、連作を嫌う作物です。つまり、同じ土で続けて枝豆を育てないほうがいいのです。連作をすると、病気にかかりやすくなってしまったり、収穫量が減ってしまったりします。同じ場所、もしくは同じ土で続けて枝豆を育てることは避けましょう。 同じ場所で枝豆を育てないなら、2~3年の間隔をあけるのがいいでしょう。

土づくりについて

枝豆を栽培するためには、どんな土が向いているのでしょうか? 枝豆は比較的、どんな土にも適応する作物です。もっとも育てるのに適しているのは、粘土質で保湿性の高い土です。 土の乾燥を防ぎ、保湿性をあげる土を作るためには、苗を植えるおよそ2週間前に多めの堆肥と苦土石灰の混ぜ込みを行います。そして、苗を植える1週間前に堆肥と元肥を施して、土を耕します。 使う土が野菜作りの後の土で、肥料分がしっかり残っているなら、元肥の量は減らしておきます。 枝豆を育てようとしているのが畑であれば、雑草の発生を抑えなければいけません。保水性を高めることもできる、マルチングを行うのもオススメです。

土寄せについて

土寄せとは、枝豆の根張りを良くし、株が倒れるのを防ぐために行う作業です。つるである枝豆は、土寄せをしないと倒れてしまう可能性が高いでしょう。枝豆は、数回の土寄せが必要です。 1回目は、草丈が10cmくらい、本葉が1枚出た時期に行います。株元の子葉の下まで土を盛ります。この時、子葉は埋まってしまってもちゃんと育てられます。 2回目は、草丈20cm〜30cmで本葉が2,3枚の時期になります。その2,3枚目の葉:初生葉の下まで土を盛りましょう。 3回目は、草丈が30cmほどで本葉が5,6枚になった時期です。本葉1枚目の下まで土を盛ります。

支柱について

枝豆を土寄せができる畑育てるなら、基本的には、支柱は不要と言われています。 しかし、畑などの地に直接植えるのではなく、プランター栽培をする場合、土寄せもできませんし、根の張りが浅くなってしまうため、倒れてしまう可能性があります。ですから、枝豆をプランター栽培することを考えていたり、風が強く吹く場所で育てたりする場合は、支柱を立てて、枝豆の株が倒れるのを防ぐ必要があります。 支柱は、初めから立てる必要はありません。枝豆の株が30cmほどまでそっだったのを目安にして、プランター栽培なら支柱をたてましょう。プランター栽培でないなら、枝豆の株の様子をみて、支柱を立てるか検討することをオススメします。

室内について

枝豆の栽培には、強い日光と寒暖の差が必要です。室内でも枝豆のプランター栽培は可能ですが、室温に変化がなく日光が届かないところは、枝豆を育てるには向いていません。 芽が出るまでは、日当たりのいい窓際などで育てられるでしょう。その後は、昼間は室外に置くなどの工夫すれば、室内でも育てやすくなるかも知れません。 基本的には、ずっと室内で育てるのはオススメしません。プランター栽培の枝豆の丈が伸びてくると支柱が必要になるので、スペース的にも室内は限界があるでしょう。

摘芯について

枝豆は、摘芯、いわゆる芽の間引きをすることで、収穫量を増やすことができます。摘芯は、適切な時期に行うことが大切です。 摘芯とは、苗の主茎の成長点を止めることです。本葉が4~5枚の時期に、芯と呼ばれる主茎の芽の先を摘み取るだけです。手で摘み取っても、ハサミなどを使ってもいいでしょう。 この摘芯を行うことで、成長を脇芽へ集中させることができ、枝数が増えます。枝が増えれば、枝豆のさやがつく部分が増えることとなります。それゆえに、収穫量も増えるという仕組みです。 また、摘芯をすることで、枝豆の草丈を抑えることができます。倒れてしまうことが多い枝豆の株を、安定させて倒れるのを防ぎつつ育てられるという効果もあります。

肥料について

枝豆をはじめとするマメ科の植物の根には、「根粒菌」がついています。この菌は、空気中の窒素を自らへと取り込むことができる菌です。この菌のおかげで、枝豆は他の野菜と比べて、肥料はあまり必要なく育てることができる野菜です。 またこの菌の働きから、枝豆の土に窒素肥料が多すぎると、栄養過多になってしまいます。栄養過多になると、茎葉が過剰に大きくなってしまったり、結実しにくくなってしまったりします。だからといって、全く肥料が要らないというわけではありません。適量の追肥と水やりを花から実になる時期に追肥すると、豆ひとつひとつを大きく育てることができます。 肥料は少なめに、窒素系の成分に注意して使い、枝豆がすくすく育てる環境にすることが大切です。

根粒菌とは

枝豆などのマメ類の特徴である、「根粒菌」について詳しくご紹介します。 枝豆などの豆類の根には、数ミリほどのこぶのようなものがたくさんついています。このこぶが根粒といわれている器官です。この根粒にたくさんの「根粒菌」という、バクテリアの一種が生息しています。 「根粒菌」は、大気中の窒素をアンモニアへ変換します。窒素は、植物の生育に必要な成分なのです。 「根粒菌」は、枝豆の成長に必要な窒素のおよそ30~50%の量を根から供給しています。また、花が開いた後は身をつけるために、さらに供給される窒素量が増えます。 生育初期に土壌中の窒素分が少ないと「根粒菌」は少なくなってしまいますが、リン酸が十分にあると根粒菌の着生がしやすくなり、肥料少な目で育てやすくなります。

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