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公務員試験の服装選び|筆記/面接/説明会・服装での注意点

服装・髪型

今回は、公務員試験での場面別や地域別の服装について紹介しました。公務員試験では、まず一次試験といった筆記試験がありますが、そのほかにも面接試験なども行われます。そうした、場面ごとにどうすればいいか、また、「服装自由」といった場合の対処についてなども紹介します。

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試験別での公務員試験の服装選びやポイント

試験別での公務員試験の服装選びやポイント

公務員試験においては、要項をよく読んで試験に臨む準備を整えることは最も大切なことですが、それ以外にもいくつか気になるポイントというものがあります。その一つに、公務員試験の際の服装が挙げられます。 「服装なんて何でもいい」といった姿勢では、公務員試験だけでなく、就活においてもマイナスに働いてしまいます。かといって「スーツであれば後は問題ない」といったことでもありません。さまざまなことを想定して、試験に向かって準備してきたことが水の泡となってしまわないように、服装においてもぬかりなく備えておくのがベストです。 ここからは、公務員試験の試験別での服装選びや、そのポイントについて紹介していきます。

「筆記試験」の服装は?

公務員試験の場合は、企業試験などとは違い、その企業によって形式が異なるといったことは稀です。それと同じように、服装についても大きくどの試験種についても変わりありません。ここからは、公務員試験の筆記試験においての服装について紹介していきます。

一次試験時は「私服」がベスト

まず、一次試験については、どの公務員試験についても共通に行われます。一次試験時の服装については、実は特に指定がありません。そのため、「私服」でも「スーツ」でも構わないということになりますが、「私服」がいいという意見が多く挙げられています。 実際に、一次試験の服装についての意見をインターネットを基に集めてみると、90%以上の方が「私服」で来ていることが分かっています。中にはスーツの方もいますが、普段気慣れている服装の方が、試験時のパフォーマンスも高く維持できると考えられます。 また、派手な服装で行くことは特に禁止されていないため、自分らしい服装で臨んでも特に問題はないでしょう。ただ、派手な格好やスーツの服装の人は少ないことが考えられるため、浮かないようにしたい方は、「色味が派手すぎない私服」を選びましょう。

一次試験での服装は評価対象に入らない

公務員試験の一次試験(筆記試験)での服装は、評価対象に入らないということになっています。民間試験であれば、服装は審査対象に入らないということになっていても、実際はインターンシップや説明会の段階ですでに審査が始まっているといったことも珍しくありません。 ですが、公務員試験については、官公庁や各省庁、各地方公共団体によって実施される公的な試験のため、募集要項の規定に違反するような内容は原則として含まれません。そのため、公務員試験の一次試験については多くの場合、「服装の規定がない」となっているのですから、派手な服装で行ってしまったからといって、規定により審査の対象に入れられることはありませんので安心して服装選びをしましょう。

「面接」での服装は?

先ほどまで一次試験の服装については、「規定がない」として、「服装が審査対象に入る」ことはないということでした。ですが、面接においては、直接面接官である職場の方と談話する必要があるため、服装と言うのはもちろんチェックされ、審査の対象に入ります。 公務員は、公的な社会奉仕の精神を持って行う仕事であるため、一般企業よりは少しトーンダウンした「まじめさ」を強調した服装を意識しましょう。そのため、派手な服装よりも、色味を抑えた服装を重視しましょう。 応募する各自治体のホームページを見て、それに合わせた服装をすることが大切ですが、基本的には「しわのないシャツに地味なネクタイ」というのが一般的でしょう。特に、スーツやシャツにしわや汚れがあるといったことはかなり良くない印象を与える恐れがあるため、清潔感に気を付けて、だらしなくない服装で面接に臨みましょう。

「説明会」での服装は?

公務員関連の説明会に関しては、ビッグサイトのような大規模なものから、学校で開催される小規模なものまでさまざまにありますが、多くの場合「服装自由」といった条件を出しているものがほとんどです。 服装自由と言っても、スーツなのか私服なのか迷う人も多いでしょう。ですが、公務員の説明会も就職活動の一環であるため、服装として「スーツ」を選択することが問題となることはないでしょう。また、服装自由となっているため、「私服」で説明会に参加しても特に問題ないです。 ですが、会場で浮いていしまうことを危惧しているのであれば、スーツで行けば、大多数が私服であった場合でも、自分だけ「まじめ」な印象を与えられますし、私服で言った場合と比べるとリスクが少ないです。 そのため、公務員試験の説明会の服装については「スーツ」で行くのが無難と言えるでしょう。

「体力検査」での服装は?

実は、多くの場合体力検査に関する服装規定は、公務員試験の募集要項にはありません。特に、面接と体力検査は同日に行われることが多いため、服装はどうすればいいか迷うところでしょう。 ですが、服装については、体力検査のみ行う場合であっても、面接と同日に行われる場合であっても、「スーツ」で臨むのが基本となるでしょう。仮に、朝一番から体力検査が行われる場合であっても、いきなり体力検査が行われることはないでしょう。 体力検査を行う多くの場合は、その内容についての説明などがあると考えられるため、そのあとに個別に着替える時間と場所を提供してもらえます。その時に着替える時のための「動きやすい服」を持っていくことを考えて置けば、行くまでの道は「スーツ」で行って問題ないでしょう。

「中途採用」の場合の服装は?

中途採用として公務員試験を受ける場合、社会人として参加するため、「服装自由」となっている一次試験などの場合においても、「スーツ」で臨むのが一般的でしょう。また、面接においては、当然スーツで臨み、社会人としてのマナーを身に着けているということを、服装を通して相手に印象付けましょう。 さらに、中途採用の場合は新卒とは異なるため、「リクルートスーツ」でなくても問題ありません。以前会社に勤めていた方の場合は、その時に着用していたスーツで臨みましょう。

公務員試験の服装での注意点

公務員試験の服装での注意点

公務員試験での服装については、「服装自由」といった場合も少なくありません。ですが、だからと言ってスーツではいけないといったことはありませんので、服装が不安な方は常時「スーツ着用」で行っても問題ないでしょう。 注意点としては、夏などに行われる際には、暑さが予想されるため、「クールビズスタイル」が許可されている場合があります。そのあたりは、各試験を行う実施機関によって異なるため、必ずホームページや募集要項の欄から確認しておいてください。 また、特に指示がない場合には、原則として「スーツ」で臨むことになっていることにも注意しましょう。

公務員試験での「受験票・提出書類」の写真は?

公務員試験の受験票や提出書類の中には、写真を使用しなくてはならないものがあります。公務員試験の場合、履歴書を使う場合もありますが、こちらも写真が必要となってくるでしょう。この場合の服装としては、やはり「スーツ」が最も無難です。 ですが、公務員試験の試験日を考えると暑くなってくることが予想されるため、なるべく暑くなる前に写真屋さんなどで写真を撮ってくるようにしましょう。 なぜ、スーツが良いかということを付け加えると、これは公務員試験に限ったことではないですが、書類で選考する場合が多いことを考えると、見た目の印象というのは非常に合否に影響します。 多くの人の場合、スーツを着た時の方が「誠実さ」や「清潔感」がアップするため、印象を良くするためにも私服よりもスーツが良いと考えられます。

「自由・指定なし」と言われたら?

公務員試験の服装に関して、「自由」や「指定なし」といった場合があります。「自由」の場合は、公務員試験での服装が文字どおり自由となるため、あまりにも派手で非常識な格好などでなければ、私服であっても構わないでしょう。 しかし、先ほどまでに紹介したように、一次試験の多くは、そのように「私服」がほとんどですが、二次試験や面接試験、また受験者数の少ない小さな自治体などでは、服装が審査の対象となることもあるため注意が必要です。 公務員試験での服装が、「指定なし」であった場合は、原則として「スーツ」で臨むのが妥当でしょう。なぜなら、指定なしとしているということは、社会常識として「スーツ」で来ることを前提としている場合があるからです。そのため、指定なしの場合はスーツで臨むように注意しましょう。

「クールビズ」と言われたら?

「クールビズ」は夏などの暑さが予想される時期に、政府が公認している、服装を用いた暑さ対策の一つです。例えば、ワイシャツのボタンを開けてもいいことや、ジャケットを脱いでもいいといったものが挙げられます。 これらのクールビズを支持してくる公務員試験も多くあります。そういった場合、本当にクールビズで行っていいのかと迷う必要はありません。クールビズという指定があった場合は、その指定に従ってクールビズの恰好で臨みましょう。 却って、バリバリのスーツ姿で臨んだ結果、周りと異なる服装が非常識ととられることもあります。今となっては、この場合にスーツで行くことが「美徳」であるといった慣習は薄れています。そのため、この場合は変に深読みをせず、大人しくクールビズで会場へ向かってください。

クールビズの服装

クールビズの恰好としておすすめなのが、革靴に黒や紺や濃いグレーのノータックパンツに、襟元がだらしなくならないようなシャツです。そして、念のためジャケットを持っていくようにすれば、いざという時のためにもなるでしょう。 とにかく、クールビズであっても、なるべくだらしない印象を与えないように工夫しましょう。

ジャケットは直前に着ることもできる

夏などの場合は、スーツを着ていると暑さで体中に汗がにじんでしまい、汗の目立つ見た目で面接や試験会場に到着するようになってしまう場合があります。汗だくの状態では、面接官への清潔感などの印象が変わってきますし、試験にも汗が気になって落ち着かないスタートを切ってしまいます。 そのため、なるべくなら、公務員試験において夏にスーツを着ていかなくてはならない場合は、直前までジャケットを脱いだ状態で会場へと向かい、会場に到着した後に、ジャケットを着るようにしてもいいでしょう。

地域別での公務員試験のおすすめの服装

地域別での公務員試験のおすすめの服装

ここまで、全体を通しての公務員試験の服装について紹介してきましたが、ここからは地域別に適した公務員試験の服装を以下に紹介していきます。今回は、東京都の特別区や京都府といった関東圏の公務員試験を中心に、服装について紹介します。

特別区の服装は?

公務員試験の特別区とは、「東京23区」のことを指します。基本的に一般的な市町村と同じく、「地方公共団体」として位置付けられていますが、区民に近い体制をとっている公務員試験の分類になります。 特別区に関しても、公務員試験の一次試験に臨んでいる人の服装は「私服」が大多数です。二割程度は「スーツ」という方もいるようですが、特別区では特に人の多くなることが期待される一次試験では、一人一人を審査することはできないため、服装が審査の対象となることは考えにくいでしょう。 むしろ、筆記試験の場合は、動きにくくなってしまうため、集中力の妨げになってしまうことを考えると、筆記試験では「私服」が最もおすすめです。二次試験以降は、面接が行われることと、試験人数が減り一人一人が審査対象となることを考えると、服装は「スーツ」にしましょう。

埼玉県の服装は?

埼玉県の公務員試験の場合、一次試験時の服装は多くの方が「軽装」となっています。この場合の軽装は、ほとんどの場合は「私服」であると考えられます。やはり、すべての公務員試験におおよそ共通することですが、一次試験の服装に関しては特に厳しい規定はないことがほとんどです。 二次試験においては、多くの方はスーツとなっています。夏場の場合は、クールビズスタイルで来ている方も多くいます。埼玉県の場合は、公務員試験の二次試験でクールビズの服装が禁止されていることはないことが分かります。

京都府の服装は?

京都府の公務員試験の一次試験においては、服装に関して特に規定はありません。ただ、空調の微調整はできないため、上着などで環境に合わせて調整のできる服装で来ることを推奨していました。 この場合、私服でも構わないでしょうが、一次試験から面接が行われる場合もあるため、「スーツ」で臨むことは念頭に入れておいてもいいでしょう。

結論として公務員試験の服装は「スーツ」が妥当

結論として公務員試験の服装は「スーツ」が妥当

ここまで、いくつも公務員試験の場面別や地域別の服装について紹介してきましたが、服装について不安要素を残したくないのであれば、「スーツ」にすることが最も安全で妥当な策です。 もちろん、快適性を重視して、指定のない一次試験などは「軽装」でも構いませんが、万全を期すのならば「スーツ」にしましょう。 しかし、一方でベストな状態で臨むために、着慣れないスーツを着るくらいなら「私服」がいいといったこともあるでしょう。そのようにして、合格した方も多くいるため、その点だけにおいて合否を大きく左右することは、昨今の公務員試験では考えにくいです。 ですから、何事も服装だけでなく「不安要素」に振り回されずに、すべてのピンチをチャンスに変えるような強い気持ちを持って、公務員試験に臨むのがいいのではないでしょうか。

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