IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

ネモフィラの育て方と特徴(耐暑性弱い)・開花期と病害虫

更新日:2020年08月14日

ガーデニング

ネモフィラというお花をご存知ですか。初春に私たちの目を楽しませてくれる可愛らしいお花です。今回はそんな可愛らしいネモフィラの育て方をご紹介します。ネモフィラを身近に感じていただくためにも、育て方と併せて楽しみ方や基礎知識もご案内します。

ネモフィラの育て方

ネモフィラという花をご存知でしょうか。春、桜の開花が終わり気温が上がり始めた頃にひっそりと地面の上で咲き始めます。樹や背の高い草になる花ではなく地面の上で群れるように咲くその姿は、地味ですが心安らぐ可愛らしさがあります。 今回はそんなネモフィラの育て方と楽しみ方をご紹介していきます。名前を聞いてピンと来なくてもその姿を見たことのある方は多いでしょう。この記事をご覧になってネモフィラを育てることに興味を持っていただければ幸いです。

ネモフィラの基礎知識

【ネモフィラ】 ■学名/Nemophila maculata ■英名/Five-spot ■科名/ハゼリソウ科ネモフィラ属 ■園芸分類/一年草 英名のfive-spotは、花弁が五枚あることから付いたと言われています。原産地では森林などの日当たりの良い場所に群生しているワイルドフラワーであり、耐寒性が強く初春に、その柔らかい水色の花で人々の目を楽しませてくれるお花です。 一年草であるため翌年は楽しむことができませんが、地植えにするとこぼれたタネで翌年も花を咲かせてくれます。グラウンドカバーにも向いていて、大きな公園などではヘリコプターでタネを蒔いて、一面がネモフィラの花畑というものもあります。

栽培環境と育て方

草丈20~30cm程度の背の低い植物です。アメリカのカリフォルニア州原産で、初春に直径2cmほどの小さな水色の花を咲かせます。日当たりと水はけの良い場所を好みます。株で植えるとこんもりと大きく広がりますので、植え付け時には周りのスペースに余裕があるようにしましょう。水も肥料も少なめを好み、初心者にも非常に育てやすい植物と言えます。

日当たり

原産地では、日当たりの良い森の中などに群生しています。ネモフィラを育てるために、まずは日照を確保してください。庭植えにする場合も同じように日当たりの良い場所を選んでください。南向きで午前中から良く日が当たる場所を選ぶと、花付きがよくなります。 日当たりが良ければ次々と花を咲かせてくれるのが特徴なので、鉢植えも同じように南向きで日当たりの良い場所に置くようにしましょう。開花期が長い植物ですので、日当たりの良い場所で、長く花を楽しんでください。

置き場

ネモフィラに適した置き場所は日当たりが良く風通しも良い場所です。ネモフィラは高温多湿を嫌い、草丈が低くこんもりと茂り、株元が蒸れやすいのが特徴です。蒸れはさまざまな病気の原因となるので、ネモフィラを育てる際には置き場所に注意しましょう。地植えと鉢植えの両方で特に風通しには気を付けてください。 くれぐれも北向きで一日中ジメジメと日が当たらないような場所には置かないでください。あっという間にいろいろな病害虫にやられてしまいます。大切に育てた植物の花を、見ないうちに枯らしてしまうようなことにならないようにしてください。

水やり

ネモフィラを育てる際に一番注意してほしいのは蒸れです。水やりのし過ぎによって、株元が蒸れて病気になったり腐ってしまうことがあります。少し乾燥しているくらいを好みますので、水やりは表土が乾いてからたっぷりとあげるようにしましょう。鉢植えの場合は鉢の底から水が流れてくるくらいが目安です。 ネモフィラは、草丈が低く密集しているため蒸れやすい植物ですが、育て方はそんなに難しいものではありません。しかし、蒸れだけにはよく注意てください。株の内側が込み入ってきた場合は、茶色くなった葉を早めに摘み取りましょう。水やりのたびに気をつけておけば蒸れを防ぐことができます。

肥料

ネモフィラには肥料をあまり与えなくても大丈夫です。水と肥料は少なめに管理した方が丈夫に育ちます。気になる方は、開花期の間に長くお花を楽しむために月に1~2回、液体肥料を与えてあげると、花付きがよくなります。 もともとは森の中に群生しているワイルドフラワーですから、植え付け時にたっぷりと腐葉土を混ぜ込んであげれば、追肥をしなくても良く咲いてくれます。育てるにあたってあまり神経質になったり過保護にしない方が良く咲いてくれます。

苗からの育て方

ネモフィラを苗から育てる場合は、霜が降りる前に植え付けを終わらせましょう。霜が根を傷めてしまいます。植え替えたばかりの根はとてもデリケートであるため、新しい土に馴染むまでに少しの時間がかかります。霜や雪で根が傷まないように気を付けてください。 ネモフィラのポット苗の出回り時期は2~3月くらいですから、植え付けるなら午前中や昼間の早い時間に行い、その後たっぷりと水やりを行ってください。気温が高い時間に植え替えを済ませることで、霜や根が凍る危険を回避できます。

タネからの育て方

ネモフィラをタネから育てたい場合は、9~10月くらいの土がふっくらと温かい秋の時期にタネを蒔いてください。秋に蒔いて春に花が咲き、夏に枯れていくというサイクルです。 ネモフィラをタネから育てるのであれば、秋から春までを楽しむ植物だということを忘れないでください。一年で枯れてしまう植物ですから、しっかりと育てて春の花を楽しむためにもタネ蒔きの時期は見誤らないように気をつけてください。 タネはポットなどに蒔き、日当たりの良い場所で管理してください。蒔いたらさっくりと土をかける程度にしましょう。ぎゅうぎゅうと押し込む必要はなく、発芽後5cmくらいまで成長したらポットから抜き出して植え付けます。

初回公開日:2017年10月26日

記載されている内容は2017年10月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

アクセスランキング