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金魚の寿命|平均・ギネス/種類別・夜店の金魚の寿命は?

家事

夏祭りの代名詞とも言える金魚すくいの金魚。でも夏祭りですくえる金魚の寿命って短いんじゃないの?そもそも金魚の寿命ってどのくらいなの?金魚の平均寿命や、ギネスに登録させた金魚、金魚を飼う際に長生きさせるコツなどを紹介します。

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金魚の寿命

平均

一般的な金魚の平均寿命は8~15年です。ハムスターやインコなどのペットとされている小動物よりは長生きで、犬や猫よりは短い年齢だと言えます。 最初から金魚を飼いたいと思い、ペットショップで購入した金魚をしっかりした設備を用意したうえで飼っているのなら、そのくらい生きることは難しくありません。しかし、お祭りの金魚すくいでなんとなくすくって、急遽飼うことになった場合、すぐに設備を用意できず、1年あるいは1週間もしないうちに死んでしまうことが多いのです。

ギネス

ギネスにも登録された、これまでに最も長く生きた金魚は、なんと43年も生きたようです。人間の平均寿命の半分以上生きたというからすごいです。 これはイギリスで飼育されていたオランダシシガラという種類の金魚です。この種類はもともと丈夫な方ではありますが、それでも金魚の平均寿命の何倍も生きたことになります。

種類別金魚の寿命

丹頂

丹頂は他の金魚と同じように、10年ほどが寿命とされています。上手く飼って長生きするものだと20年ほど生きるものもいます。 金魚が少しでも長く生きられるように飼育するには、空気や水草などの水質環境を整えるだけでなく、一緒に入れる金魚の種類にも気を付けましょう。同じ金魚でも種類によって得意なことが違うため、競争に負けてしまうことがあり、寿命の長さを左右してしまいます。 和金やコメットなどの種類の金魚は、泳ぐのが早いので丹頂と一緒に飼うのはやめた方が良いでしょう。丹頂よりも泳ぐのが早いため、餌を先にすべて食べてしまうことがあるからです。逆に、出目金よりは泳ぐのが早いので、出目金と一緒にすると丹頂が餌を独占してしまいます。 琉金はなわばり意識が強いため、狭い水槽では丹頂と喧嘩をしてしまう可能性が高いです。大きな水槽を用意するか、水槽を分けて飼いましょう。

和金

金魚と聞いて一番最初に思いつく種類といえば、この和金ではないでしょうか?品種改良されて誕生したほかの種類とは違い、日本に最初に渡来しフナに近い種類の金魚である和金は丈夫な種です。寿命は他の金魚と同じ10~15年ほどとされています。 最低限の水温の調節は必要ではありますが、日本の四季の温度差にも適応しやすく、初心者でも飼いやすいオススメの種類です。 また、和金は早いスピードで成長するので、体長が20~30cmにまで到達することが珍しくありません。大き目の水槽を用意して飼うと良いでしょう。

オランダ

オランダシシガラも他の金魚と同様に8~15年ほどが寿命とされています。きちんと設備を整えればそのくらいが寿命ですが、神経質にならなくても6年は当たり前のように生きます。 気を付ける点といえば、和金やコメットなどの早い種類の金魚より泳ぐのが遅いため、オランダシシガラだけで飼うようにした方が良いことです。

水泡眼

ほっぺたが膨らんでいるように見えて愛らしいのがこの水泡眼です。この水泡眼も他の金魚と同じように、8年ほどの寿命とされていて、きちんとした設備で買えば10年以上の寿命にもなります。 しかし、この種類は他の金魚と比べて特に気を付けなければならない点があります。それは水槽のレイアウトです。見た目のイメージからわかるかもしれませんが、頬の袋は繊細です。これが破れないように狭い隙間を作らない、尖ったものを水槽に入れないなどの工夫が必要です。 また、金魚の中で最も泳ぐのが遅いため、ほかの種類に袋を破られることもありますので、他の種類との混泳には向いていません。 袋は破れても再生することがあります。しかし、破れた部分から細菌が入り込み病気になることがあります。寿命を縮めてしまうことにもなるので、水泡眼はある程度金魚に慣れていてレイアウトを工夫できる人が飼うと良いでしょう。

ピンポンパール

体がピンポン玉のような形が特徴的のピンポンパールですが、寿命は他の種類の金魚よりもやや短命です。飼い方にもよりますが、寿命は5~6年とされています。 ピンポンパールの寿命が他の種類より短いとされているのは、転覆病などの病気にかかりやすい、弱い品種とされているからです。少しでも寿命を長くさせるには、水質や水温により気を遣うことです。うまく飼育すれば、ピンポン玉ではなくテニスボールくらいの大きさにまで成長します。 こちらも金魚の飼育に慣れている人にオススメの種類です。

出目金

金魚の中でも最も特徴的な外見をしているのが出目金です。お祭りですくえることもよくあります。出目金は他の金魚と同じ10年ほどが寿命とされています。しかし、10年以上生きさせるのは他の種類よりも難しいです。 金魚が病気にかかった際の処置として薬浴がありますが、これはやたらと金魚の体力を消耗させてしまうので、頻繁にさせることはオススメしません。また、泳ぐスピードがそれほど早くないので、泳ぐスピードが早い種類と一緒に飼うのには向きません。

琉金

中国から琉球(今の沖縄)を経て流通したため、琉金と名前がつきました。琉金も他の種類よりはやや短命で、寿命は5~6年です。それでも中には10年以上生きたものもいます。 ひれが綺麗でずんぐりとした特徴の琉金ですが、寿命を決めるのは体の形にもあります。側線という金魚の体の横にある線が曲がっているか、尾びれの位置が高い個体は、体系の問題から転覆病などの病気にかかりやすく、あまり長生きはしないでしょう。選ぶ時の参考にしてみてください。

祭りですくった金魚の平均的な寿命は?

金魚すくいの金魚は短命の傾向がある

祭りですくった金魚は短命というイメージが強いです。いざ飼い始めても、1週間も経たずに死んでしまったというケースが少なくありません。しかし、ペットショップで販売されている金魚も、祭りの屋台にいる金魚も、仕入れ先は同じなのです。ということは、両者で寿命はそれほど変わらないはずです。 それではなぜ夏祭りですくってきた金魚は早く死んでしまいやすいのでしょうか?それは、祭りの屋台に来るまでのストレスが大きく影響しています。仕入れてから運ばれてくる時や、狭い空間にたくさんの金魚が入っている環境、体調を崩していても処置が施されないといった様々な要因があります。 そして、金魚すくいをすれば必ずしも成功するわけではありません。すくえそうだったのに紙が破れて失敗、なんてこともよくあります。その一つ一つもストレスとなっています。体も傷つき、そこから細菌が入り込んで病気になってしまうこともあります。

飼育環境が整えられるかどうか

夏祭りですくってきた金魚の寿命が短い理由は、持ち帰ってからにもあります。ちゃんと飼う予定はなかったのに、なんとなく金魚すくいはしたかった。そこで、急遽持ち帰ることになったが、金魚を飼える道具がなく、環境も整っていない。中には、どうやって金魚を飼えばいいのかわからないという人もいるでしょう。 お祭りの金魚の寿命が短い原因の一つは、このように環境が整っていない中で飼ってしまうことです。魚を飼う水槽に設置する、ブクブクと空気の泡を入れる装置がないせいで酸素不足で死んでしまった、というケースが最も多いです。 逆に言えば、すくうまでにストレスがかかっていた金魚でも、設備と環境を整えれば5年以上は生きることができます。金魚すくいをする前に、本当に金魚を飼う覚悟があるのか、設備を用意できるのかをよく考えたうえで金魚すくいをしましょう。

長生きさせるコツ

長生きしそうな金魚を選ぶ

どんなに大切に飼っていても、もともと体の弱い金魚を選んでしまうと寿命は短くなってしまいます。最初に長生きしそうな元気な金魚を選びましょう。 うろこに傷がなく、ヒレがボロボロではない綺麗な個体が良いです。また、底に沈んでいたり体に白い斑点が浮かんでいる個体は病気の可能性があります。金魚の病気は、水中で他の個体にも感染してしまいます。 ペットショップで購入するなら、店員さんともよく相談してみましょう。

水槽の空間に余裕をもって飼う

金魚を購入したので、水槽に入れてみよう、と思ったときに一つの水槽で何匹飼う予定でしょうか?一つの水槽にたくさんの数の金魚を入れてしまうと、糞によって水が汚れやすくなったり、酸素が少なくなったり、金魚にストレスがかかったりと良いことがありません。 水槽や金魚の大きさにもよりますが、水槽の大きさには余裕を持って飼いましょう。多くても10匹までにするのがオススメです。

定期的に水を替える

金魚を長生きさせるには定期的に水槽の水換えが必要です。見ためは透明に見えても、糞や餌の残りかすなどで水はすぐに汚れます。自然の川なら、有害物質を分解するバクテリアが多いのと、多くの水で薄められる効果がありますが、水槽だとそうとはいきません。 2週間に1回、水槽の20%を取り換えるのが一般的です。水槽内のバクテリアを減らさないように、一度にすべての水を換えてはいけません。 金魚が活発になる夏場は水換えの回数を増やしましょう。金魚の元気が無い時もすぐに水を換えます。 私たちが普段使っている水道水に含まれている塩素は金魚にとって有害です。数日間汲み置きするものを使うか、市販の塩素除去剤を入れた水を使いましょう。

餌は与えすぎない

金魚は与えられた餌をなるべく全部食べようとする性質があります。餌を食べている様子が愛らしいからといって、あげすぎるのはやめましょう。 太りすぎて病気になったり、食べかすによって水槽が汚れてしまう原因にもなります。金魚が餌を残したら必ず取り除きましょう。 そして、金魚は冬場になると活動が活発ではなくなります。冬場には餌の量を抑えましょう。

金魚の寿命を左右するのは飼い方

金魚の種類によって数年の違いはありますが、多くの種類の寿命は10~15年ほどだとわかりました。しかしこれは平均的なものであり、実際の寿命を決めるのは、飼育者の腕です。 水草や酸素などの基本的な水質環境はもちろん、飼いたい金魚の種類ごとによって気を付けなければならない点をよく確認しましょう。金魚は人間の手で品種改良されて誕生した魚なので、野生の魚よりも病気にもかかりやすいです。病気になった際の対応もできるようになるといいです。 金魚はきちんと飼えば比較的簡単に成長しますし寿命も長くなります。そして、泳いでいるときや餌を食べているときの仕草が愛らしい魚です。一度飼ってみれば楽しさに目覚めやすい魚なので、大切に飼いましょう。

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