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更新日:2024年08月18日
回りくどい話し方をする人は話が長くて結果や結論を曖昧にすることもあり、聞いている側は疲れてしまいます。できれば手短に簡潔に話してほしいと思いますが、回りくどい人にはそれなりに理由があります。そこで回りくどい人の特徴をご紹介します。
回りくどい人は、自分の本音を出さずに周囲の人には察して欲しいと考えています。こうしてもらいたいという意見は持っているのですが、それを口に出して言うことはしません。 そして、周囲から「これでいい」と聞かれても自分の本心と違えば、はっきりとした返事はしません。だからと言って「こうして欲しい」といういい方もしません。とにかく察して欲しいのでかなり面倒くさいと言えます。
回りくどい人は、とても構ってほしい人でもあります。周囲の人たちに自分に注目してほしい、気を使ってほしい、優しくしてほしい、大切に扱ってほしいなどとおもっていて、それを直接的に言えないことから回りくどくなるということでしょうか。 このように、はっきりと自分の意思を伝えることはありませんが、心の中では「こうして欲しい」とおもい態度でそれを表現します。
回りくどい人は、自分のおもっていることを素直に言うことができません。それは、ありのままの自分を周りの人たちが受け入れてくれない、理解してもらえないという思考からきています。自分に自信がないことが主な理由になりますが、回りくどい人は自分に自信がなくありのままの自分を受け入れることができません。 そのため、人からどのようにおもわれているのかを気にし過ぎ、とても否定的な考え方になって回りくどい言動や行動をとってしまいます。
回りくどい人は話がまとまっていません。これは、要点を的確に話すという概念をもっていないからといわれています。または、要点を的確に話そうとしていてもなかなか上手くできない人もいます。もしかすると、ただ自分の話を聞いてほしいだけの場合もあります。 また、頭に浮かんだことをそのまま話すということもあります。そうなると、話をまとめることができませんので、要点や結果のない話をだらだら続けることになります。
話しが回りくどい人は、誰かに助け舟を出してほしいというサインを出している場合があります。自分では的確に要点を話すことができないので、誰かに話の要点や目的を「こういうことを言っているんですよね」という風にまとめてほしいと考えています。 そして、自分に自信がなくこんな事を言えば見下されるのではないか、失笑をかうかもしれないという不安、また遠慮している場合も考えられます。誰かに助け舟を出してもらい、話の要点や目的がわかれば話が前へ進むことができます。
回りくどい人は、実は関わりたくないという意識から話を回りくどくして、結論のないままその場しのぎをしたいと考えています。特に中身のない話を長引かせるように回りくどく話すので、本当は人と関わりたくないという本音もあると言われています。 人間関係が苦手、他人と関わるのが苦手で、仕事での重要な話以外はしたくない場合があります。もし、回りくどい人で人付き合いが苦手そうだなと感じたら、できれば距離をおいて話をする際にも相槌を打つだけにしておくのも一つの対処法です。
回りくどい人は意外にも短気な場合があります。これは、話した内容に誤解が生じることがあれば、それが時間の無駄だという考えがありますので、その結論に達するまでの全部の経緯を話しています。こうなると、短気なのかどうなのかがわかりづらいですが、あとで面倒なことになるくらいなら全部を話しておこうということでしょう。 これは、仕事では経緯を含めて話すことはとても大切な事ですが、他愛のない友達同士の話などですと聞いている方は少々戸惑います。
回りくどい人は、察して欲しいことから話の中で分かりにくいサインやパスを出します。例えば、回りくどい人が「○○さん、海外旅行へ行ってきたんだって」と言ったとします。実は、これは○○さんが海外へ行ったという情報を教えてくれたのではなく「わたしは海外旅行に行きたい」というパスを送っています。 聞いている方は「へー、そうなんだ」と、パスに気が付かずに返事をすると機嫌が悪くなる場合もあります。このように、言葉をそのまま受け取ると回りくどい人の意に反してしまいますが、理解をするには時間がかかります。
回りくどい人は、話が長くて回りくどい話し方をするだけではありません。自分に自信がなく、周りに受け入れてもらえるかと心配でネガティブになっていることがあります。 そして、的確に要点を話すことも苦手、人と関わりたくないと考えているなど苦手意識を持つ場合や自分の考えていること、おもっていることを察して欲しい、自分を構ってほしいというやや自己中心的な思考もあります。 人それぞれで特徴が異なることもありますが、回りくどい人の特徴を理解しておけば対処方法もわかってくるでしょう。いつも優しい対応をしなくても時々は「話の要点は何」と聞いてみてもいいでしょう。
記載されている内容は2017年10月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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