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否定から入る人の心理・否定から入る人の対処法(上司/友人)

更新日:2024年10月24日

コミュニケーション

何を話しても「否定から入る」そんな上司や部下、友達、彼氏、彼女などはいませんか?否定されるのは誰もがいい気はしません。否定から入るのは癖だったりするのをご存知でしょうか?そんな否定から入る人の癖を利用して気分よくお付き合いしていきませんか?

否定から入る人はどんな性格をしているのでしょうか。否定から入る人に共通する性格を調べてみました。 「完璧主義」理想が高くそれ以外が認められないというのが完璧主義の人の特徴です。そんな完璧主義な人は、妥協を許さないので、妥協案=ダメとなってしまい否定から入るのです。 「プライドが高い」プライドが高い人は自分のミスをなかなか認められないのです。だからつい誰かのせいにしたり、時には逃げたりしてしまいます。 「頭の回転が速い人」性格ではないですが、頭の回転が速いと自分んで全て解決してしまいます。話をしている次元が違うので話がかみ合わないこともあります。

否定から入る人へどう対処する?

上司

上司が否定から入ってくる人の場合は、その癖が染みついている場合が多いので、相手に否定で答えてもらえるように、否定疑問文で話をするといいでしょう。つい否定をしていまうので、結果的に自分の望んでいたyesをもらえるのです。

部下

いつも否定から入る部下には思い切ってストレートかつ丁寧にお願いをしてみてはいかがでしょうか?面倒ごとを避けたいと考えていることが多いのでストレートに伝えると断りにくいのです。

奥さんに毎回否定から入られるとまいっちゃいますよね。そんな時は否定疑問文で解決です。下手にかみついては攻撃的になってしまったり、全否定されたり、女性というのは基本的に感情で動く生き物なので逆効果になります。否定疑問文をうまく使って奥さんに否定をしてもらいましょう。

プライドが高く、いつも否定から入ってくるようなご主人には自尊心をくすぐるように「あなたにしか頼めない」「あなたがたより」などの言葉を使います。相手は気分が良くなってyesと言ってしまうでしょう。ただし、普段から使いすぎると変な自信につながってしまうので要注意です。

両親

両親が否定から入ってくる人の場合とっても面倒です。あまり顔を合わせたくないとさえ思います。でも、両親の事は一番知っているはずなので、両親の性格によって改まっていってみたり、否定疑問文を使ったり、言えるのであれば直接いつも否定から入っていることを伝えるのもいいでしょう。しかしどうしようもない場合はフェードアウトをする事も大切です。

義理の両親

嫁と姑の場合なかなかうまくいかないのも、基本的に姑さんはお嫁さんを否定するようにできています。家族の為にも程よい距離を保つのが一番です。下手にかみついたりしてはせっかく築きあげてきたものが台無しです。昔のように家同士の付き合いはほとんどないので、場合によってはフェードアウトするのもありです。はなからお姑さんは否定から入るものと思っておくと、否定をされても気持ちが楽です。

友達

友達という間柄ならいっそのこと哀れんだ気持ちを伝えてみてはいかがですか。いつも否定から入ってくる人は気づいていない人も多いので「いつも否定ばっかりだね」「そんな言い方しかできないなんてかわいそう」などあえて気づかせるように言うのもいいでしょう。

子供

子供が否定から入ってしまう場合は親が否定から入ってくるタイプの可能性が非常に高いです。かかわらなくて済むのであれば、距離を置くことも対処法ですが、そういうわけにもいきませんよね。「物事を否定から入らないと話ができないなんてかわいそうと思うこと」こう考えるだけでも気持ちはかなり救われます。

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初回公開日:2017年10月05日

記載されている内容は2017年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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