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ドイツのコンセントタイプ・周辺国とのコンセントタイプの違い

更新日:2020年11月17日

おでかけ

ドイツを中心としたヨーロッパ旅行に参加される方や検討中の方に向けた、ドイツやその周辺の国々におけるコンセント事情をピックアップしてみました。いまや旅行にも欠かせない携帯電話やiPhoneを、旅行先でも使いたいという方、是非読んでみてください。

ドイツのコンセントタイプはどうなってるの?

旅行や留学、仕事などでドイツに渡航する事が決まった時に、気になるのがドイツの電圧やコンセント。現在使用しているデジタルカメラや携帯電話など、旅先にも持って行って、いざ現地で使おうと思った時に充電切れでは困ります。そこで、本文ではドイツ渡航前に知っておくと便利な、ドイツのコンセント事情についてお伝えします。

形状はCタイプかF(SE)タイプ

日章工業 変換プラグセット(Cタイプ2ヶ入り) L-03
日章工業 変換プラグセット(Cタイプ2ヶ入り) L-03

ドイツのコンセントプラグの形は、丸い先が2本ついている一般的に「ユーロプラグ」と呼ばれるCタイプ、もしくは「シュコープラグ」と呼ばれるF(SE)タイプが使われています。日本の平たいピンが2本並ぶAタイプと異なるので、いずれも変換プラグが必要です。FタイプはCタイプよりピンの部分が少し太くなっていますが、CタイプのプラグはFタイプのコンセントに問題なく使えます。

コンセントの規格は?

ドイツのコンセントプラグは、CタイプはCEE(欧州国際規格委員会)7/16 (Europlug)、FタイプはCEE 7/4 (Schuko) で規格が決められています。ちなみにこの「C」や「F」などのアルファベットは、アメリカ合衆国電機工業会 (NEMA) によって、AからLまでの記号を形状のごとに割り振られたのをもとにしています。さらにIEC(国際電気標準会議) では、接地極・極性・ヒューズの有無などでクラス分けをしています。

ドイツの周波数

ドイツの周波数は「50Hz(ヘルツ)」で統一されています。周波数とは、1秒間に繰り返される波の数のことで、ヘルツという単位を使います。50Hzという事は、1秒間に50回波があるという事を表しています。 日本は東日本では50Hz、西日本では60Hzと混在している珍しい国ですので、大抵は50Hz-60Hzに対応している物が多いです。海外旅行時に必要な大多数の製品は、周波数を気にする必要はないでしょう。念のため「50/60Hz」という表記があるかどうか確かめて下さい。ただし、ドイツに移住などの理由で、大型の電化製品を持って行きたい場合、特に西日本に在住の方は注意が必要になります。

電流

ドイツの電圧は230V(ボルト)です。日本の電圧は100Vなのでそのままでは使えません。日本仕様の電化製品を使うには、基本的には変圧器が必要になります。ヘアードライヤーなどは、海外対応とそうでない物がありますが、変圧器は「重い、大きい」とあまり旅行向きではないので、できれば海外対応の物を用意する事をお勧めします。 もしどうしても持ち込みたい電化製品がある場合には、1.2倍以上の容量のものを用意するようにしましょう。 ただし近年の電子機器、特に常に持ち運ぶ事が前提のスマートフォンやパソコン、デジタルカメラなどは海外の電圧にも対応している場合が多いので、アダプターのINPUTの表示を確認してみて下さい。もし「100-240V」の記載があれば、変換プラグだけでドイツでも使用できます。 ノートパソコンについては、ACアダプタ~コンセント間の電源コード(大抵、取り外せるようになっています)のうち、ACアダプタ側の数値(耐圧)が100~125V程度となっているものがあります。その場合ドイツででも使えるように、230V対応電源コードへと買い換えるか、または変圧器を買うほうが良いでしょう。ドイツへ訪れる機会が多い方は、ドイツのコンセントタイプと一体化したものが一つあると便利です。

アース

ヨーロッパで古くから広く普及している、Cタイプのプラグにはアースはありません。現在では、コンセントにアース機能を付け加えた物が大多数であり、Fタイプもそのうちの一つです。FタイプはCタイプのプラグを元に作られ、Cタイプのような丸いピン2本と、アースが2本あります。電極に極性は付けられていないので、プラグは上下関係なくコンセントに取り付けることができます。 アースは電気を大地に流す為にあります。漏電する可能性が高い電気器具を使用する際、人体への感電を防いだり、漏電の為の火災を防いだりするものです。日本でも湿気や水気の多い場所で使うコンセントには、アースの取り付けが義務づけられています。近年のドイツでは、ごく一部の古い施設以外では、安全性に欠けるアースのないCタイプのコンセントは見当たらないでしょう。

ドイツとその周辺国ではプラグに違いはあるの?

折角ドイツまで来たのだから、ついでに周りの国々も見て回りたい。そのようにヨーロッパ周遊をする方も沢山いらっしゃるでしょう。そこで気になるのが、やはり使用されているコンセントタイプ。ドイツ周辺の国々のプラグについても、少しまとめました。

オランダ

美しい風景で多くの観光客を魅了するオランダ。チューリップや風車など、素敵な景色が広がっている国です。ドイツへ来たのなら、次に訪れたい場所の候補に挙がる国ではないでしょうか。そのオランダのコンセントはB、C、又はFタイプになります。電圧や周波数は230V/50Hzとドイツと同じなので、ドイツと同じ用意で間に合うでしょう。

初回公開日:2017年10月08日

記載されている内容は2017年10月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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