IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

香港の物価情報|年代別/商品別・香港との物価比較

更新日:2020年08月14日

経済

観光都市として日本人になじみがふかい香港ですが、最近では円高の傾向にあり、やや物価の高さを気にしている人も多いようです。そこで本記事では、香港の物価を他のアジア都市と比較しながら考察し、香港の魅力についてご紹介していきます。

年代別香港の物価情報

香港の歴史と物価の関連

香港は、19年連続で経済自由度指数が1位になるなど、世界で最も自由な経済を実現している年として有名です。日本との貿易や観光での関わりも深いです。そして、物価がとても高い国としても有名ですが、それは香港の歴史と深い関わりがあります。 香港は、1997年にイギリスから中国に返還されました。しかし、特別行政区政府が統治しており、一国二制度です。通貨も香港ドルが使用され、中国本土とは別の経済発展を遂げてきました。人口密度は世界でも最高レベルで、GDP構成比の90%以上がサービス業という、世界一のサービス業比率となっています。 また、100万ドルの夜景など観光都市としても有名で、香港の大きな収入源になっています。日本人ならビザなしで90日まで香港に滞在可能なことや安全性、物価が多少高くても税金がかからないことなどから、買い物天国としても利用されています。

2014年

香港の2014年の消費者物価指数は4.4%プラスでした。2014年は米ドルが高い水準にあり、香港ドルも米ドルと同じ動きをするので日本円に対して香港ドルが高くなり、日本からの観光客にとっては香港への旅行や買い物をする時に相対的に物価が高くなり、お得感が薄れていった時期でした。 また、7月に香港反中デモ、9月に香港反政府デモが発生し、香港の経済に大きな影響を及ぼしました。特に香港反政府デモでは香港島中心部金鐘の幹線道路が学生によって封鎖されるなど、金融や小売業などに大きなダメージを与えました。

2015年

香港の2015年の消費者物価指数は3.0%プラスでした。2015年12月は輸出が8ヶ月連続減少、輸入は11ヶ月連続減少と、明らかに経済の縮小傾向が続きました。サービス業中心であるため、個人消費の冷え込みや、香港ドル高による日本などからの観光客の減少が直接景気に響いたことが原因でしょう。

2016年

香港の2016年の消費者物価指数は2.4%プラスでした。観光客の減少や輸出入が減少している中でややインフレ気味で物価が上がり続けているので、香港にとっては厳しい経済状況が続いています。個人消費の減少などが原因でGDP成長率がが4年ぶりに0.8%と1%を下回っていますが、これも物価の高さが影響していると考えられます。

2017年

香港の2017年における消費者物価指数の政府見通しは0.9%です。個人消費の冷え込みや観光客の減少から、物価が抑制されていることがうかがえます。自由経済の香港では貧富の差が拡大しやすく、そのため2017年2月には行政長官による貧困緩和、高齢者対策、弱者支援などの施策報告がされ、4月には最低賃金が2年ぶりに引き上げられました。 その影響か、9月には個人消費が回復し、GDP成長率が前年比3.8%増加しました。そのため、やや抑制されていた物価の上昇が今後は拡がる可能性もあります。

商品別香港の物価

香港は、買い物天国と呼ばれています。その理由は、ほとんどの物に税金がかからないことです。日本を始め多くの国家が導入している消費税も存在しません。香港で購入した商品を日本に持ち帰る場合にも、基本的に関税はかかりません。 しかし、気になるのが香港の物価でしょう。いくら税金がかからないとはいえ、物価が高ければその恩恵は薄れます。特に不動産の物価はアジアだけでなく、世界全体を見てもクラスです。香港に住もうと思っても、住宅購入価格や家賃はものすごく高いです。 でも、香港に観光に行きおみやげを買う時には、物によってはとてもお得な場合があります。そこで、香港の物やサービスの様々な物価をご紹介します。

ブランド品の物価

円高の時期には、香港でブランド品を買っても関税がかからないことから、香港のブランド品をおみやげとして買うために多くの日本人が押し寄せていました。円安になってそのメリットはやや失われましたが、ブランド品によっては日本よりもかなり安く手に入れられます。 例えば、ルブタンの長財布は日本で買うと10万円前後ですが、香港では7万円台で手に入れることができ、25%安く買うことも可能です。特に、化粧品や香水の物価は円安の今でも安く、欧米の化粧品だけでなく日本のブランド化粧品が割安で買えることもあります。

食べ物の物価

香港で食べ物を購入する場合、高級な中華料理などのレストランに行くか、屋台で「小食」と呼ばれるB級グルメを食べるかで大きく異なります。そこで、世界の物価をかなり正確に比較できるマクドナルドの物価をご紹介します。 店舗によって多少の差がありますが、香港のマクドナルドは日本よりやや安めです。フィレオフィッシュが約150円、ポテトSサイズが約90円、バリューセットが約450円です。スターバックスの物価もマクドナルトと同様に日本より安いです。 さらに、食べ物を安く手に入れたいなら、屋台やローカルなレストランに行きましょう。香港は英語が公用語ですのである程度は英語で通じますが、思ったほど英語が浸透していませんので、挨拶程度の簡単な中国語はマスターしておいた方が無難です。

コーラの物価

初回公開日:2017年10月03日

記載されている内容は2017年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング