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日本と比較フィリピンの物価と旅行の予算・安いものと高いもの

経済

成田から約4時間30分できれいな海のあるフィリピンは、物価が安く過ごしやすい国と言われています。フィリピンで人々の親切さを感じながら旅行を楽しんでみませんか。物価が安いので、普段なかなか体験できないマリンスポーツやエステを受けるのも良い経験になるでしょう。

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日本と比較したフィリピンの物価

日本と比較したフィリピンの物価

フィリピンは日本から約4時間30分くらいの場所にある島国で、平均気温が26~27度と常夏の国です。観光では首都のマニラやセブが人気です。直行便が成田、関空、名古屋の3か所から出てるのと、時差が1時間しかなく行きやすいため、年々フィリピンに行く人が増えています。

フィリピンに行く人で1番多いのは?

旅行で行く人ももちろん多いのですが、最近急上昇しているのがフィリピン留学です。フィリピンは約170の言語があり、公用語はタガログ語と英語です。国全体として英語教育を勧めているため、ほぼ全員が英語を話すことができます。 留学をオーストラリアやカナダ、アメリカなどと比較したときに、フィリピンは留学費用や物価の安さ、そして講師の質の高さが高評価へと繋がっています。また、フィリピン人は優しく、親切な人が多いと言われています。

出稼ぎが多い理由とは?

出稼ぎが多い理由とは?

フィリピンの平均給与水準は、日本円換算すると新卒が約20,000円~で中途が約40,000円~、マネージャークラスでも約80,000円と言われています。フィリピンは人件費が極端に安く、月曜日から土曜まで朝から住み込みで働いても月に約20,000円しかもらえません。 フィリピン人にとって日本は給料が良いため、家族を養うためフィリピンから日本に出稼ぎに来る人が急増しています。GDP(国内総生産)は海外送金が多く、8割近くの金額が海外から送金されています。 日本では少子高齢化が進み、年金制度の破綻対策や労働人口の減少を防ぐため、フィリピン人の看護師、介護士などを雇って雇用拡大を図っています。

物価上昇率は?

フィリピンでは2000年から2015年にかけて1.7倍消費者物価指数が上昇しているので、成長はしているものの、まだ普段の生活が変わるまでには到達していません。しかし、ここ数年で旅行者や留学者が急増しているのと、海外に出稼ぎに行っていた人が戻ってきたということで、今後の国内物価上昇率に注目が集まっています。

物価は3程度目安

観光や留学をするときに気になるのが物価ですが、フィリピンの物価は日本の3分の1と言われています。日本の通貨は「円」ですが、フィリピンでは「ペソ」と「センタポ」を使います。10,000円を両替すると、およそ4,100~4,200ペソになります。逆にペソを円に考えるときは、ペソ×2.5で考えると近い金額になります。 物価の安さの面だけを考えると日本よりも過ごしやすいですが、逆に日本よりも高い物もあります。いくつかの項目ごとに分けてご紹介します。

フィリピンの物価

他国とフィリピンの物価を比較すると?

世界でGDPを比較すると、1位がアメリカ、2位が中国、3位が日本と続きます。フィリピンは物価が安く、GDPが低いので36位となっています。 物価が安い理由として失業率の高さがあります。15歳~65歳の働き盛りの人達がたくさんいるのにも関わらず、給料の安さと失業率が5.48%という高さが、GDPの成長を妨げています。 その数字は106カ国の中で71位となっています。

フィリピン旅行の予算は?

滞在日数×10,000円程度で足りる?

空港や観光地だと少し高くなりますが、現地のスーパーマーケットや市場など地元の人と近い生活をするとかなり予算を抑えることができます。例えば日本でミネラルウォーターを購入すると、1本80円程ですが、現地だと30ペソで購入ができます。日本円で考えると約67円です。 フィリピン旅行は3泊4日で組んでいることが多く、4日×10,000円で40,000円となります。マッサージ付きのプランやオプションがつくと、最低でも120,000円~250,000円程必要になりますが、往復航空券とホテルのみのフリープランの場合は、150,000円あれば十分に楽しむことができるでしょう。

定番のアクティビティは?

セブで定番のアクティビティは、「アイランドホッピング」と呼ばれるセブ島近海をボートをレンタルして遊びに行くアクテイビティです。セブ島にはいくつか離島がありエメラルドグリーンの海を見られるということで、人気となっています。 アイランドホッピングは2,000円で体験することができます。

フィリピンの安い物は?

食事

物価率の低いフィリピンでは、食事、洋服、マッサージなど普段良く使うものが、安く利用できます。フィリピンはお米の消費量が世界第7位と言われるほど、お米が大好きです。お米はパサパサとした触感でチャーハンやスープの中に入れて食べるのに向いています。箸では掴めないので、手またはスプーンですくって食べます。

お米の販売

フィリピンでは、ラーメンやスパゲッティーなどの麺類を食べるときも、お米をメインにして食べます。そのため日本では考えられませんが、お米が50㎏単位の袋で販売しています。日本人もお米が好きな方が多いですが、お米の消費量が第50位と言われているので、その差に驚かれる方も多いのではないでしょうか。また、計り売りも行っており、1㎏当たりが約160円の販売となっています。

フィリピンのローカルフードは?

フィリピンはお米とお肉好きで知られていますが、有名なローカルフードはカレカレ、シシグ、アドボです。一食100円程度で食べることができます。日本では100円ですと、おにぎり1個か菓子パンを少し食べられないので、物価が安い国ならではです。

洋服

フィリピンでは洋服も安いです。1着が100円ほどなので、ブランドにこだわらない方ならたくさん洋服を買うことができます。電車や飛行機などの交通機関ではエアコンが利いているので、羽織るものがあると良いですが、家の中や外にいるときは、一年中半袖1枚で過ごすことができます。

エステ

フィリピンでも日本と同じでホテルや空港など観光客がたくさん行く場所は、1時間で2,500円以上しますが、地元にあるサロンは1時間で1,000円以下で利用できるところもあり、手頃なので、留学中に毎日のように通う人もいると言われています。

マッサージ

フィリピンの伝統的なマッサージの一つに「ヒロット」というのがあります。普通のマッサージは筋肉に対して垂直に押しますが、ヒロットは平行に押します。そのため、施術後の揉み返しが少ないという特徴があります。ホテルで受けても75分で約2,500円です。日本ではマッサージを受けると2倍以上するので、物価が安い国ならではです。

ネイル

フィリピンは一年中暑く、サンダルを履く機会が多いので、フットネイルが盛んです。最近は日本人や韓国人経営者も増えてきています。ネイルアートが約2,300円で、ジェルネイルアートが約3,900円でできます。旅行者の利用が多く、フィリピンでは裕福な人でないと行けない場所の一つとなっています。

映画

フィリピンでもハリウッドスターが出演する映画は人気です。映画を見るのに日本では1本約1,800円しますが、フィリピンは物価と同じように映画も安く、1本285円で見ることができます。

住宅

日本で生活費の大半を占める住宅ですが、物価の安いフィリピンでは住宅も安いです。 日本では場所にもよりますが、基本アパートやマンションは5万円以上するところが多いですが、フィリピンでは3万円~4万円でお部屋を借りることができます。 また、最近では物価の安さを考え、コンドミニアム(賃貸型のリゾートマンション)を借りる方が増えています。

フィリピンの高いものは?

家電製品

全体的には物価の安い国なのですが、一部高い物があります。その中の一つが家電製品です。炊飯器は比較的安く買えるのですが、その分故障もしやすく、ご飯の炊きあがりの質もあまり良くないと言われています。 家電製品は小さいものなら、日本から持っていくのをおすすめします。その時の注意点として、電圧が日本と違うので変圧器が必要です。日本は100Vですが、フィリピンは220Vとなっています。 フィリピンはアジア1電気代金が高いと言われています。料金は1か月5,000円です。その原因の1として盗電があり、そしてその費用を使用者が支払っています。また電気代の高さからエアコンをつけず、一年中扇風機で過ごしている家庭も少なくありません。

乳製品

フィリピンはお肉はたくさん食べられているのですが、乳製品はマイナーなので輸入が多いです。1ℓパックで80ペソなので、フィリピンの物価で考えると高額の食べ物と言えます。

輸入品

フィリピンの輸入品として、電子機器や鉱物性燃料、お米があります。フィリピンはお米好きな国民性をもあって農業に従事している人が40%もいて、日本より食料需給率は高いですが、人口増加と農業知識の不足、自然災害によりお米が足りず、輸入をしています。 物価が安い中でも、日本製は壊れにくく高品質ということで人気があります。特に人気が高いのが家電製品や化粧品といった消耗品と、漫画やアニメなどの娯楽です。物価やGDPが増えてくるとますます日本からの輸出が盛んになると期待されています。

フィリピンは高度成長期!身近な南国に旅行してみてはいかが?

人口が増えてきて、人口ピラミッドが以前の日本の高度成長期の前によく似てきています。今後フィリピン経済が活発になり、それに伴い物価が高くなって生活が豊かになるだろうと注目されています。 フィリピンは身近な南国の国で物価が安いので、仕事や家事の忙しさから解放されて、ゆったりと過ごすのも良い気分転換になるでしょう。

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