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タイの物価情報|2017/2016/2015・他の国との物価比較

更新日:2020年08月14日

経済

タイの物価は外食費、交通費、宿泊費を見てみると安いことがわかります。その要因の一つとして、人件費が世界的にも安いことが挙げられます。人件費によってタイの物価が安くなっているため、人件費が今後上がれば、物価も上昇すると考えられます。

前年の2016年のタイの物価を紹介していきます。上記で紹介した2017年とそれほど大差はありませんが、少しだけ2017年よりは物価が安いというのは実情です。理由として、アジアの都市部を中心としてグローバル化が原因として挙げられます。しかし、ほんの少ししか変わらないので、実感としてはかなり薄くなります。

2015年の物価

さらに1年さかのぼった2015年もタイの物価はそれほど変わりません。ほんの少し物価が安いという程度です。

タイの物価上昇のきっかけ

ほんの少しずつですが、実際にタイの物価は上昇しています。その理由の一つとして挙げられるのが先ほども指摘したグローバル化です。世界各国の企業が進出してきたことによって、経済が以前よりも活性化し、それに伴って物価も徐々に上がってきました。世界チェーンのファストフード店の価格設定がそれほど大きな差が出ていないのもその理由になります。 もう一つ、物価上昇の原因があります。それは最低賃金の引上げです。タイでは2013年にタイ国中一律の一日当たり300バーツに引き上げられました。タイの企業は反対したようですが、この最低賃金引き上げにより、最も影響を受けたのが物価でした。 それでも日本と比べると、まだまだ物価は安いといえますが、一人当たりの消費金額が上がったことで、物価も同じように引き上げられていると考えることができます。

タイとの物価比較

アジアの国々とタイの物価を比較していきます。ここでも念のため、補足しておきますが、ここで紹介する金額はほんの一例です。参考程度におさめてください。

日本とタイ

日本とタイの物価を比べていきます。先ほど紹介したタイの交通費、外食費、宿泊費は以下の通りです。 【交通費】 タクシーの初乗り運賃35バーツ 日本円115.5円 バス(エアコンなし)8バーツ~ 日本円26.4円 バス(エアコンあり)15バーツ~ 日本円49.5円 地下鉄15バーツ~ 日本円49.5円 トゥクトゥク50バーツ~ 日本円165円 【外食費】 ラーメン70バーツ 日本円231円 トムヤムクンスープ100バーツ 日本円330円 パパイヤサラダ95バーツ 日本円313.5円 焼き鳥40バーツ 日本円132円 フルーツ(パイナップル)50バーツ 日本円165円 先ほどは屋台とレストランの二つを紹介しましたが、日本では屋台は主流ではないので、ここでは日本のレストランの平均的な金額と比較していきます。 【宿泊費】 ゲストハウス200バーツ~ 日本円660円 エコノミーホテル1000バーツ~ 日本円3300円 ランクが中ぐらいのホテル2000バーツ~ 日本円 6600円 高級ホテル3000バーツ~ 日本円9900円 では日本の平均的な金額はどうでしょうか。東京を比較対象とします。 【交通費】 タクシーの初乗り運賃 410円 バス(エアコンあり) 約120円~ 地下鉄 約120円~ エアコンのないバスとトゥクトゥクは日本にないので省略します。 【外食費】 ラーメン 約500円 トムヤムクンスープ 約800円 焼き鳥 約100円~ フルーツ(パイナップル) 約500円(一玉) パパイヤサラダは日本のレストランでは一般的ではないので、ここでは省略させていただきます。 【宿泊費】 ゲストハウス 約2500円~ エコノミーホテル 約4000円~ ランクが中ぐらいのホテル 約8000円~ 高級ホテル 約20000円~ 平均的な金額ですが、東京とタイの物価を一目見ただけでも歴然としていることがわかります。老後はのんびりとタイで優雅な生活を送ろうという考えも理解できます。交通費と外食費に関しては、圧倒的に日本のほうがタイよりも物価が高くなっています。 宿泊費はホテルのランクが上がるほど、外国人観光客が対象となっているため、それほど日本とタイの物価で差は出ていません。高級ホテルはまた異なり2倍以上の差が出てきますが、どちらも「~」となっているため、ピンキリと言えます。 外食費がこれほど差が出る要因は原材料費を自国で調達できるタイと輸入に頼ってしまう日本という点と、人件費に大きな開きがあることが言えます。タイの人件費は最低賃金で一日日本円にして約1000円なので、東京の最低賃金と比較してもかなりの差が出てきます。この二点から、外食費が大きく差が出てしまうということです。 交通費もまた、この人件費が大きく関わってきています。人件費のために、タイは交通費の物価も抑えることができるようです。国民の平均所得も日本と比較すると、かなり低くなるので、日本のように交通費を上げるわけにはいきません。 宿泊費は先ほども書いたように、外国人観光客が対象になってくるので、交通費や外食費のような大きな差は出ていません。タイの方が宿泊費の物価が少し抑えられているのは、先ほどから言っている人件費の影響といえます。 交通費、外食費、宿泊費の三点を注目してみても、タイの物価は日本と比べて安いということができます。

フィリピンとタイ

タイとフィリピンの物価を比較していきます。 タクシーの初乗り運賃  タイ115円  フィリピン95円 散髪代  タイ330円  フィリピン95円 映画チケット  タイ500円  フィリピン285円 ガソリン1リットル  タイ124円  フィリピン143円 コンビニの時給  タイ115円  フィリピン120円 以上は例として挙げましたが、ほかのものと比べてみても日本のように大きな差が出るようなものはなく、それほどタイとフィリピンでは物価に差はありません。

マレーシアとタイ

タイとマレーシアの物価を比較していきます。 タクシーの初乗り運賃  タイ115円  マレーシア97円 散髪代  タイ330円  マレーシア390円 映画チケット  タイ500円  マレーシア490円 ガソリン1リットル  タイ124円  マレーシア68円 コンビニの時給  タイ115円  マレーシア155円 ガソリン価格が2倍近く差が出ているのはマレーシアでは自国で石油を算出することができるためです。それ以外のものを比較してみても、先ほどのフィリピンと同じようにそれほど差はありません。

シンガポール

タイとシンガポールの物価を比較していきます。 タクシーの初乗り運賃  タイ115円  シンガポール270円 散髪代  タイ330円  シンガポール840円 映画チケット  タイ500円  シンガポール840円 ガソリン1リットル  タイ124円  シンガポール167円 コンビニの時給  タイ115円  シンガポール480円 タイの物価と比べると、シンガポールは比較的高くなっています。これは人件費がタイと比べて高くなっているためです。この影響で、様々な物価が高くなっています。特に、散髪代やタクシーの初乗り運賃、コンビニの時給は直接的に人件費に影響してくるため、タイの物価と比べると2倍以上の開きが出ています。

台湾とタイ

初回公開日:2017年10月05日

記載されている内容は2017年10月05日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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