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フィリピンの首都マニラの治安情報|年別・エリア別・目的別

更新日:2022年08月10日

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「フィリピンの首都マニラの治安は?」多くの人が、治安はあまりよくないというイメージのあるフィリピンの首都マニラ。それぞれの年代別、地区や場所といったエリア別、旅行やカジノなどの目的別に、マニラの治安状況をご紹介していきます。

フィリピンの首都マニラの治安を年代別と地域別にみる

マニラは言わずと知れたフィリピンの首都です。残念ながら、マニラと聞いて「あそこは治安が良い場所だ」「安全な場所だ」と思っている人は少ないでしょう。ですが、ひとことに言ってもマニラはそれなりに広く、年代ごとに治安も変化してゆくものです。そんなマニラについて、ここ数年の年代別と地域別に、治安はどのようになっているのかみていきましょう。

フィリピンの首都マニラについて

フィリピンの首都マニラは、日本からは飛行機で4~5時間程度と、それほど遠くない距離にあります。日本の外務省から出されている危険度ではフィリピン全土が「危険度レベル1」となっていることが多く、これはフィリピンだけではなく東南アジアのエリアではよくあるレベルです。 「旅行などで訪れる際には充分注意が必要です」というレベルですが、いつものように日本の国内を歩いている感覚ではさすがに危険です。注意して行動しましょう。

外務省から出される危険度とは

「外務省 海外安全ホームページ」(MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS / OVERSEAS SAFETY HP)というものがあります。 簡単に言うと「現在どのエリアがどの程度危険か」というものがわかるホームページです。国・地域名からの検索も可能で、現在の状況が把握できるため、渡航の際にはこのホームページに出されている危険度を参考にするとよいでしょう。 レベル1:充分注意してください。 レベル2:不要不急の渡航は止めてください。 レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告) レベル4:退避して下さい。渡航は止めてください。(避難勧告) レベル1は、その国・地域へ渡航・滞在する場合には充分注意が必要ということです。レベル2は、急ぎの用がない場合は渡航を止めてください、という状況。 もし何らかの理由があり渡航しなければならない場合には、特別な注意と充分な安全対策が必要になります。 レベル3は、その国・地域へはどのような目的であれ、渡航は止めてください、という状況になります。また、レベル3の場合は、現地に滞在している日本人に対し、退避の可能性があるということや、その準備を促すメッセージを含んでいることもあります。 レベル4の避難勧告は、渡航延期を促すだけではなく、その国・その地域に滞在している人は滞在地から、安全な国・地域へ退避することを勧告している状況です。外務省海外安全ホームページでは「当然のことながら」と強いメッセージで書かれています。かなり危険な状況ですので、どのような目的であれ新たな渡航は止めましょう。

首都マニラの年代別による治安状況

どのような場所でも、1年もの時間があれば、たくさんの出来事が起こり、常に状況は変化しています。まずは年代別で、日本人が被害者となっている事件などから、ここ数年のマニラにおける治安状況をみてみましょう。

2013年代マニラの治安状況

マニラ首都圏のパラニャーケ市で、中古自転車販売業を営んでいた日本人(40代・男性)が、2013年の12月14日 午後7時40分頃に誘拐されるという事件がありました。 この日本人男性の仕事場に、銃を持った2人組の男が押し入り男性を誘拐。 その後、家族に身代金の要求があったことから、地元の警察によると「身代金を目的とした誘拐事件」とされています。 また、7月中旬には、首都圏マニラ市内のショッピングモール内で、日本人男性観光客が7人組の少女に体当たりされ、現金などが入ったカバンを奪われる事件。8月上旬には、首都圏ダギッグ市の繁華街で日本人の学生1名を含むグループが何者かに暴行を受け重傷を負う事件。 さらに同時期に、首都圏マニラ市マラテ地区の路上で日本人男性観光客が子供数人に囲まれ、現金の入った財布を奪われる事件。首都圏マカティ市内で日本人ビジネスマンがタクシーに同乗してきたフィリピン人男性2人に現金と携帯電話を強奪される事件。 8月下旬、首都圏マニラ市のリサール公園を歩いていた日本人女性観光客が日本語を話すフィリピン人7人組に声をかけられ、一緒に食事をしたところ意識を失い、現金などを奪われる事件。 短期間のうちに、日本人が被害に会った事件がこれだけ起きています。 2013年の治安状況は海外安全対策情報によると「強盗・窃盗事件や銃器を使った殺人事件が多発しており、フィリピンの治安情勢は引き続き注意を要する」となっています。 特にマニラの首都圏において、強盗や窃盗事件が多発していて、日本人観光客を狙って睡眠薬強盗や窃盗被害にあう事例が後を絶たなかったとのこと。中には、現職の警官や、その警官のフリをしている偽経験による強盗や恐喝事件も発生していたようで、充分な注意が必要でした。

2014年代マニラの治安状況

治安がよい(それほど悪くはない)ほうだと思われていたマカティやフォートボニファシオで、バイクに乗った男性によるひったくり事件が多発していました。日本人だけに限らず「外国人」がよく狙われており、うしろからバイクで近づいてきてカバンをひったくり、そのまま逃走するという手口。 これは下手にカバンを取られまいと抵抗すると、バイクで逃げる相手に引きずられてしまったりと危険がともなうため、窃盗ではなく強盗行為にあたるそうです。 また、マカティ市内にある日本人もたくさん住んでいるコンドミニアムの近くで、白昼堂々3人組の男に拳銃を突きつけられて車に乗せられ、のない郊外まで連れて行かれて財布と携帯電話を強奪されたという事件もあります。 2014年10月には日本人が殺害される事件も発生しており、被害者の男性はタクシーに乗車中に横付けしたバイクから銃撃されたとのこと。 白昼堂々、拳銃を突きつけられるという、上記のような物騒な事件もあり、2014年のマニラにおける治安状況は、2013年の海外安全対策情報で「強盗・窃盗事件や銃器を使った殺人事件が多発しており、フィリピンの治安情勢は引き続き注意を要する」という内容からはあまり変わらず、やや悪化しているという状況でした。

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初回公開日:2017年11月08日

記載されている内容は2017年11月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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