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バーコードの種類と特徴・バーコードの種類の判別方法・使用例

更新日:2024年04月08日

雑学・歴史

バーコードについて、使っている人ですらよくその仕組みを理解できていない人が多いです。単にバーコードに機械を当てれば情報が出てくる物という認識の仕方です。これだけ生活に密着したバーコードなので、その仕組みや種類について知っておいても良いでしょう。

カスタマーバーコード

郵便物の宛名の下辺りに黒い短かな線が横長にいくつも連なっているときがあります。実はこれもバーコードで、カスタマーバーコードと呼ばれる物です。 このバーコードは郵便物を機械で宛先区分を分けるために使用されます。このカスタマバーコードを郵便物に印字しておくとバーコード割引を受けることができます。ただし、事前に品質検査が必要となります。

バーコードリーダ

バーコードを読み取るにはバーコードリーダーが必要になります。今では数千円で購入できる安い物も多いです。また、その種類も豊富です。 CCDタッチは読み取り口をバーコードに接触させて読み取ります。バーコードに接触しなくても良いロングレンジタイプもあります。 レーザー式のバーコードリーダーもあります。ロングレンジCCDと同様に少しバーコードと距離があっても読み取ることができます。 スーパーなどで見かける商品自体をバーコードリーダーに近づける定置式バーコードリーダーとい言います。両手を使えるので作業がスムーズに行えます。

バーコードフォントの種類

バーコードには基本的にOCR-Bという種類のフォントを使用されています。OCRフォントとはOCR装置で読みとれるように規格化された文字です。どの種類のバーコードでもバーコードの下に数字が書いてあることがあります。ここに使用されているフォントです。

バーコードは生活に溢れている

日常生活において、バーコードを見かけない日はありません。それだけ生活に密着した物であるにもかかわらず、バーコードについて詳しく知っている人は少ないです。 また、バーコードには様々な種類があって、その種類の特徴などで使う場面が分けられています。買い物のときだけではなく、その商品が作られるまでの間にも工業用のバーコードも利用さます。多くの種類のバーコードが世間に溢れているので、注意して見てみると面白いかもしれません。

初回公開日:2017年09月20日

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