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トルクレンチの使い方|車/自転車/バイク・メーカー別の使い方

更新日:2020年08月28日

車&バイク

「自転車を修理中、つい力を入れ過ぎて、ボルトを折ってしまった」「ナットを外そうとして、角をなめてしまった」こんな失敗を防ぐために、ボルト・ナットを締める力を指定できる便利な工具、「トルクレンチ」の特長と使い方をご紹介します。

トルクレンチの使い方での緩める方法

トルクレンチの使い方というのは「ボルトを取り付ける・取り外す際に用いる工具」であるため、基本的に「ボルト・ナットを所定の位置から取り外すこと」は可能です。 しかしトルクレンチの本来の使い方は「ボルトを所定の位置に取り付ける際に、決められたトルク値によって正確に打ち込むこと」であるため、頻繁にボルトを緩める使い方だけに頼ってしまうと、それだけでトルクレンチの設定がスレてしまい、正しいトルク値の設定ができなくなることもあるので注意しましょう。正確な使い方を覚えることが大切です。

トルクレンチの使い方と安全性

どんな工具の使い方でもそうですが、特定の工具を使用する際には必ず「安全性」に注意しなければなりません。これは「その工具を使う人にとっての安全な使い方」と、「その工具によって設計された物の安全性を考慮した使い方」への2つの配慮が含まれます。 トルクレンチを安全に使用する際の最重要項目として、まず「そのトルクレンチを使う際の取扱説明書を正確に読み取ること・把握すること」があげられます。取扱説明書に記載されてあるとおりにトルクレンチの使い方を覚えることによって、ほとんどの危険性は回避できます。 問題は「取扱説明書の記載法が、果たしてその使用者にわかりやすいかどうか」という点です。可能であれば、市販されているトルクレンチを購入する際に、その商品箱の中にある取扱説明書を前もって確認しておき、その記載法がはっきりと「トルクレンチの正しい使い方を伝えてくれているかどうか」を確認することが大切です。

トルクレンチの持ち方と力点

トルクレンチの使い方として大事な点は、まずトルクレンチの持ち方と、その持ち方によって変わる「手からトルクレンチに伝わる力点の変化」の把握です。この「力点の変化」はプリセット型トルクレンチ、デジタル式トルクレンチ、ビーム式トルクレンチのすべてに共通して言えることで、すべてのトルクレンチはこの「力点」によって使われます。 主に「てこの原理」を利用した使用法がここでも見られ、まず柄(グリップ)の部分に明記された基準線(この基準線はない場合もあります)に利き手の中指を合わせて持ち、あまり力いっぱいに握らず、正しいトルク値に設定した後は「トルクレンチが回転する範囲の力」を込めて回転させて使います。 あまりトルクを短く持ちすぎると力が込められ過ぎるため、柄の後ろの方を持ったりしながら力を調節する使い方をしましょう。

トルクレンチの適切な管理方法

トルクレンチを使い終わったらまずトルクレンチを工具箱に片付け、その上で適切な場所に保管しておくことが大切です。この場合、まず「湿気が多い場所」は避けましょう。湿気はすべての機器類・工具類にとってやはり敵であり、水分を含むことによって表面や備品が錆びてしまい、特にトルクレンチの場合は「正確なトルク値を設定すること」ができなくなります。

湿気に注意

先でご紹介しましたが、工具類を保管する場合は必ず「湿気がない場所」に保管するようにしましょう。トルクレンチの場合はこの湿気によって、トルク値の設定に直接的に影響するコイルスプリングが錆びついてしまう場合があり、そうなるとプリセット型トルクレンチでもデジタル式トルクレンチでも、正確なトルク値が設定できなくなる場合があります。 トルクレンチのような「測量や計測に使う工具」の種類は主に、「工具の機能の正確性」が顕著に問われるため、湿気によって表面や部品が錆びついてしまうと、それだけで工具の持ち前の機能の発揮ができなくなることがほとんどです。 もしどうしても湿気が強い場所に保管せざるを得なくなった場合は、乾燥剤をケースに入れておくか、乾いた布で1つ1つの工具を巻いておくとよいでしょう。

不安定な場所に工具箱は置かないこと

またトルクレンチのような「測量・計測を行なう工具」を保管する場合、不安定な場所には置かないように注意しましょう。たとえば、脚の部分がぐらぐらしている棚の上や、周囲の環境(振動や、何かがぶつかってしまう場所など)によってすぐに落下してしまわない場所は、保管場所に適当とは言えません。

トルクレンチの正しい使い方をマスターしましょう

初回公開日:2018年05月01日

記載されている内容は2018年05月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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