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トルクレンチの使い方|車/自転車/バイク・メーカー別の使い方

更新日:2020年08月28日

車&バイク

「自転車を修理中、つい力を入れ過ぎて、ボルトを折ってしまった」「ナットを外そうとして、角をなめてしまった」こんな失敗を防ぐために、ボルト・ナットを締める力を指定できる便利な工具、「トルクレンチ」の特長と使い方をご紹介します。

自動車の場合のトルクレンチの使い方というのは主に「車のタイヤ交換をする場合のホイール交換時」に使うことを指し、ホイール交換時にはあらかじめ所定の位置に取り付けられたボルトの取り付け・取り外しをしなければなりません。 このホイールのボルトを取り付ける際にも一般的に「ボルトの既定サイズとトルクレンチの力量設定」がされており、この場合は主に十字レンチというトルクレンチが使用されます。そのため、ホイール交換をする際にはこの十字レンチの使い方をマスターしておくことが大切です。特にサイズが大きなボルトを取り外す場合には非常に役立つレンチです。 この十字レンチの使い方を把握する場合は、主に(後述しますが)エマーソンEM-29型のトルクレンチを使用することが多く、その所定のトルクレンチの使い方を覚えることが先決となるでしょう。

自転車の場合のトルクレンチの使い方

自動車の場合と同じく、自転車の各部位のメンテナンスを行なう際でもトルクレンチが使用されることが多いです。この自転車の部品や備品を取り付け・取り外す際に使われるトルクレンチとしては、主にデジタル式トルクレンチが使われます。そのため自転車の部品を取り付ける・取り外す際にはまず、このデジタル式トルクレンチの使い方を覚えておきましょう。 自転車の部品・備品というのは自動車の場合と違って、各部位にボルト・ネジを取り付ける際にかかるトルクレンチの力量に耐え切れず、すぐに破損してしまうことがあります。つまり自転車の部品取り付けの際には「さらに適切な力量で、適切なサイズのボルトを使用すること」が大切となるため、自動車の場合とは違ったトルクレンチの使い方を覚えなければなりません。

バイクの場合のトルクレンチの使い方

バイクの場合のトルクレンチの使い方を把握する際には、自動車の場合のトルクレンチの使い方と同じ用法でマスターしておくとよいでしょう。バイクのメンテナンスの場合でも「ホイール交換」を行なう際にトルクレンチが使われ、この場合も十字レンチやデジタル式トルクレンチの使い方を覚えておくとベターです。 バイクの場合は自転車の場合と違ってホイールの部分をはじめ各部位が丈夫にできているため、ちょっとやそっとのレンチの力量で破損することはありません。一般的にバイクの場合のトルクレンチの使い方としても、トルク値を決める際にはkg―m(キログラムメートル)とN-m(ニュートンメートル)とが使われます。 トルクレンチの柄の部分には「基準線」という目盛り線があり、その基準線に利き手の中指を這わせる形で握ります。そしてボルトを片手で垂直に引く・押すことを繰り返し、ボルトの取り付け・取り外しがなされます。

トルクレンチの使い方と設定方法

先で少し触れましたが、現代において扱われている一般的なトルクレンチの値はすべてkg―m(キログラムメートル)とN-m(ニュートンメートル)が採用されています。この主目盛りと副目盛りの使い方を覚えた上で、既定サイズボルトにレンチ幅を合わせ、さらにボルトの締め付け具合を調整する形でボルトの取り付け・取り外しが行なわれます。 そしてこのkg―m(キログラムメートル)とN-m(ニュートンメートル)を決めることによって「ボルトを適切な位置での取り付け完了」を図ることができ、これはたとえば建築時に所定の位置にボルトやネジを打ち込む際に用いられます。一般的に1キログラムの力量を示すトルク値は「10Nm」となり、このトルク値を基準にしてボルトの打ち込みに合わせるとよいでしょう。

トルクレンチの使い方と目盛の合わせ方

トルクレンチの目盛りを設定する場合は、「トルクレンチの柄の部分(手で持つ部分)からボルトまでの長さ」と、「ボルトを打ち込む力量」との割合によって設定されます。つまり、柄の部分からトルクレンチの先端部分(ボルトの部分)までが15cmだった場合に、ボルトを打ち込む力量を20Nmとしたい場合は、170Nmの目盛りに合わせることになります。

トルク値について

基本的にトルクレンチに設定されているトルク値というのは、その使用しているトルクレンチと打ち込むボルトの既定サイズによって換算されるもので、所定の位置に規定の力量(トルクレンチを回す力量)を正確に設定するための目盛りになります。 「決められたトルク値でボルトを打ち込む・締め付ける」というフレーズを聞いてもピンとこない人もいるでしょうが、一般的にボルトやネジを所定の位置に打ち込む場合、そのどんな場合でも「打ち込む際に使う力量の規定量」という設定値があります。 この「力量の設定値」にしたがってトルクレンチを使い、ボルトを取り付け・取り外しを行なわなければそのトルクレンチの力量に負けてしまい、ボルトそのものや周辺部位が破損することにつながります。そのため、設計書や図面に記載された企業行程どおりに作業を行ないたい場合は、必ずトルクレンチの使い方をマスターしておく必要があります。

メーカー別でのトルクレンチの使い方や特徴

トルクレンチの使い方を覚える場合、先述しましたように「トルクレンチの種類によって把握すること」がまず大切です。トルクレンチの使い方にはそのレンチの種別によって大きく変わる点もあるため、各種のトルクレンチの使い方を覚えることによって「より正確に作業を行なうことができる」という利点がついてきます。

エマーソン製品のトルクレンチの使い方

初回公開日:2018年05月01日

記載されている内容は2018年05月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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