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ピカールの種類とその使い方・バイクや車などへの使い方

更新日:2024年10月03日

車・バイク

金属を磨きに使われる代表的なものといえば、ピカールです。なんと昭和の頃からずっと人気商品です。しかし使い方を誤ると取り返しのつかないことになります。今回はピカールについて迫ってみました。皆さんもピカールでいろいろなものをピカピカにしちゃいましょう!

ピカールの種類とその使い方って何?

ピカールは液体、クリームと二つの形状が販売されていて、液体、クリーム、ネリと三つの商品があります。それぞれの用途に対応した使い方があるので、購入前に確認しておきましょう。

研磨

研磨には上記の三ついずれでも使用可能です。汚れがひどい場合には研磨の粒子が大きい成分のピカールネリが適しています。

塗装面

ピカールは金属製品の研磨剤です。しかし金属素材だからといって、すべての金属製品をピカールで研磨することが正しい使い方なのかというと、必ずしもそうではありません。 車のボディー部分や看板など、金属の表面を塗料でコーティングされている素材はピカールの研磨剤が汚れとともに塗装の粒子までこそぎ落としてしまい、色落ちや塗装が剥げてしまう原因となります。正しい使い方としては、まず研磨部分に塗装がなされているかを事前に調べておきましょう。

錆落としにピカールを用いている方もいますが、軽い錆ならピカール液でも対応します。ただしピカールは錆落とし専門の製品ではないので、錆落としへのピカールの使い方としては、目の粗いサンドペーパーで磨き上げてピカールの浸透力を高めた後に使用するといった流れになります。

形状別のピカールの種類は?

液状ピカール

日本磨料工業株式会社より販売されている、液状金属磨きです。金属の食器、アルミ、ステンレス、家庭用金物、自動車やバイクなどの金属部分に用いることができます。 使い方としては雑巾などの布にピカールを適量つけて磨き、拭き終わったら別の布で拭くという手順です。

ケアー

ピカールケアーはチューブ入りの商品でクリームの形状をしており、研磨の前段階の汚れ落としに適しています。液状のピカールだと使いずらい箇所に効果的です。このような研磨剤の種類は沢山あるので、用途によって選ぶのが大事です。

ネリ

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初回公開日:2017年11月14日

記載されている内容は2017年11月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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