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業種と職種の違い(分類)・業種/職種別

更新日:2020年11月13日

社会人常識

業種と職種の意味を理解して、正しく使い分けができていますか。同じような場面で使用されることの多い業種と職種ですが、意味は全く違うものです。今回は、業種と職種の違い、分類や書き方、の職業での業種・職種についてご紹介します。

業種・職種の違いが分かっていても、具体的な職業の業種・職種となると中々難しいものです。ここでは、いくつかのの職業を例に、それぞれの業種・職種についてご紹介します。

SEの業種・職種って?

そもそもSEとは、「システム・エンジニア」の略称です。主にIT技術やサービスを担っているIT業界に属しています。IT業界には、インターネット・WEB、情報処理サービス、ソフトウェア、ハードウェアなどのがありますが、業種は従事する会社の事業内容によって異なります。 SEの職種は、システム・エンジニアとなります。システム開発に総合的に関わり、場合によってはマネージメントや、コンサルティングまで行うこともあります。

エステティシャンの業種・職種って?

エステティシャンは、主に美容業界に属しています。日本標準産業分類では、エスティック業とされ、大分類では生活関連サービス業・娯楽業に分類されています。また、エステティック業とは、手技・化粧品・機械等を使用して人の皮膚を美化し、体型を整えるなどの指導・施術を行う事業所のことを指しています。 エステティシャンの職種はエステティシャンとなります。または、資格や経験が必要となる職種でもあるため、大きく専門職・技術職と言うこともあります。

レストランの業種・職種って?

レストランは、主に外食産業に属しています。日本標準産業分類による大分類では、宿泊業・飲食サービス業に分類されており、その中の小分類の飲食店に当てはまります。レストランとは、飲食サービス業における業態のことで、レストラン以外には居酒屋、中華料理店、日本料理店、ラーメン店などがあります。 レストランでの職種は多岐に渡ります。馴染みのあるものでは、店舗スタッフである店長職やホールスタッフ、調理スタッフが挙げられます。そのほか、商品開発やバイヤー、販売促進やエリアマネージャー、店舗開発、マーケティングなどです。

デザイナーの業種・職種って?

デザイナーの業種は、日本標準産業分類では、学術研究、専門・技術サービス業に分類されています。さらにその中の小分類で、専門サービス業に分類されます。大きく括るとサービス業に分類されるデザイナーですが、活躍する業界は多岐に渡り、業種は属する企業の事業内容によって異なります。 そもそもデザイナーとは、形や模様、レイアウトなどに工夫を凝らすことで、視覚的にその物自体を美しくする人のことを指します。そのため、デザイナーと一言で言っても、職種は様々です。例えば、グラフィックデザイナー、WEBデザイナー、インテリアデザイナー、ファッションデザイナーなどが挙げられます。

公務員の業種・職種って?

公務員の業種は、日本標準産業分類では公務に分類されます。そこから国家公務・地方公務にさらに分類され、国家公務では立法機関・司法機関・行政機関、地方公務では都道府県機関・市町村機関に分類されています。 公務員の職種は様々です。主に国家・地方・法律・経済・公安・教育に分けられます。国家系の職種では、総合職から一般職、法務省や外務省の専門職員、衆議院・参議院事務局での総合職や一般職があります。地方系の職種では、地方上級公務員、地方中級公務員、地方初級公務員の他、市町村職員などです。 その他法律系では裁判所職員や、経済系では国税専門官や税務職員、公安系だと警察官や消防士、自衛官や海上保安官、教育系では教員や保育士などがあります。

教員の業種・職種って?

教員の業種は、文部省の管轄する国立・公立学校の場合、地方公務員の教育公務員となります。教育公務員には、教員免許が必要となります。一方、大学教員は教育公務員ではないため、教員免許は必要ありません。日本標準職業分類では、専門的・技術的職業従事者に分類されています。 教員の職種は、教育職、あるいは専門職となります。大学教員の場合は、研究職などと呼ぶこともあります。

看護師の業種・職種って?

看護師の業種は、日本標準職業分類では専門的・技術的職業従事者に分類されます。看護師免許を所有し、傷病者などに療養上の世話や、診療の補助をする人のことを指します。また、准看護師免許を所有し、医師や看護師の指示のもと、傷病者などの世話や診療の補助に従事している准看護師も看護師に分類されています。 看護師は、主に医療業界に属しています。働く先としては、病院、診療所、介護保険施設や社会福祉施設などが挙げられます。職種は技術職、あるいは専門職となります。もう少し具体的な言い方をすると医療職となります。

業種と職種を正しく使おう

いかがでしたか。業種と職種は、同じような場面で使う機会も多く、意味を間違えやすい言葉です。ですが、業種は属する企業などの事業内容を指し、職種は職務の内容を指します。営業職や事務職などの職種は、業種が全く異なる場合でも多くの企業の職務内容に当てはまるため、共通となることがあります。 SE、エステティシャン、レストラン、デザイナー、公務員、教員、看護師と、の職業についてもご紹介しましたが、その職業の中でも業種・職種は多岐に渡ります。業種と職種の意味を理解して正しく使い分けてください。

初回公開日:2017年09月12日

記載されている内容は2017年09月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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