
更新日:2020年11月13日
PCやスマホ画面から出るとされる「ブルーライト」。その健康被害が心配という方も多いのではないでしょうか。今回は、ブルーライトカットの効果やその方法、各デバイスに合った効果的なブルーライトカット方法を紹介します。ブルーライトが心配な方はぜひご覧ください。
目次
■Mac OS 10.12.4がインストール済の場合 <対応モデル> ・MacBook (Early 2015 以降) ・MacBook Air (Mid 2012 以降) ・MacBook Pro (Mid 2012 以降) ・Mac mini (Late 2012 以降) ・iMac (Late 2012 以降) ・Mac Pro (Late 2013 以降) <利用可能な外部ディスプレイ> ・Apple LED Cinema Display ・Apple Thunderbolt Display ・LG UltraFine 5K Display ・LG UltraFine 4K Display 1.「システム環境設定」を開き、「ディスプレイ」をクリックします。 2.「Night Shift」というタブがあります。「スケジュール」をいじり、好みの時間を設定します。常に使用したい場合には「カスタム」にし、開始「2:00」終了「1:59」などのように設定しましょう。 ■OSがMac OS 10.12.4以前の場合(Mac OS Sierra) 1.「システム環境設定」を開き、「ディスプレイ」をクリックします。 2.「カラー」のタブをクリックします。 3.「ディスプレイキャリブレータ・アシスタント」が開始されたら、「続ける」をクリックします。 4.「ホワイトポイント」の項目に移動します。 5.「ネイティブ・ホワイトポイントを使用」のチェックを外し、ホワイトポイントを手動でD50に設定します。 「続ける」をクリックします。 6.プロファイル名を英数字やかなで設定(例:「Blue Light Cut」)し、「続ける」をクリックします。 ※カラーモードを変更したい場合には、「システム環境設定」から「ディスプレイ」に入り、「カラー」のタブを操作することで、先程作ったプロファイルと他のプロファイルを切り替えます。
■OSがMountain Lionより前のバージョンの場合 「Control」+「Option」+「Comman」+「8」キーの同時押しで反転モードと通常モードを切り替えることが可能です。 ■OSがMountain Lion以降のバージョンの場合 1.Dockなどから「Finder」を起動します。 2.上のバーの「Finder」をクリックし、「サービス」→「サービス環境設定」を開きます。 3.「ショートカット」をクリックし、「アクセシビリティ」をクリック、スクロールし、「カラーを反転」にチェックを入れます。 4.「Control」+「Option」+「Comman」+「8」キーの同時押しで反転モードと通常モードを切り替えることが可能です。
3DSの場合、効果的でブルーライトカット方法は、【ブルーライトカットフィルム】の使用です。3DS対応のものが販売されているので、対応モデルを確認にした上で購入してください。
PCやMac、iPhoneやiPad、スマホやタブレットなどで、デバイスのディスプレイの設定を変更することでブルーライトカットを効果的に行う方法を紹介しました。ブルーライトカットには効果的ですが、下記の2点に注意するようにしてください。 ■注意点1:画面の明るさを抑えると、デバイスによってはブルーライト以外の原因で眼精疲労を起こしやすくなる可能性があります。 ■注意点2:色反転モードでは、画像などの色が正しくわかりません。そのため、文字を読む時と画像を見るときでモードを切り替える必要が生じます。
今回は、ブルーライトの特徴や性質、ブルーライトカットに効果ありと考える意見や効果なしと考える意見、ブルーライトカットに効果的な方法などを紹介しました。ブルーライトの健康への効果ははっきりとはわかっていませんが、出来る限りブルーライトの悪影響を防ぎたいと考えた方も多いのではないでしょうか。ぜひ、自分のやりやすい方法で、ブルーライトカットを試し、納得の行く効果的な方法を模索してみてください。
記載されている内容は2017年09月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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