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【PC/スマホ】ブルーライトカット効果・種類別

更新日:2020年11月13日

自己啓発

PCやスマホ画面から出るとされる「ブルーライト」。その健康被害が心配という方も多いのではないでしょうか。今回は、ブルーライトカットの効果やその方法、各デバイスに合った効果的なブルーライトカット方法を紹介します。ブルーライトが心配な方はぜひご覧ください。

そもそもブルーライトって何?

ブルーライトとは、私たちが「光」と呼んでいる可視光線の中で、最も強いエネルギーを持つ光です。380〜500nmの波長を持つ青色の光であり、紫外線に最も近い光としても知られています。他の種類の光は目の角膜や水晶体で吸収されますが、このブルーライトだけは目の奥の網膜まで直接届くという性質があります。 ブルーライトは現在、LEDを使ったライトやPC、スマートフォンなどを通し、私達の目にたくさん入ってきているとされています。このブルーライトが私達の目や体の健康に悪い効果をもたらすという説があり、現在「ブルーライトカット」(目に入るブルーライトを減らす)のためのグッズが生産されています。

ブルーライトカットは本当に効果がある?【効果あり派の意見】

ブルーライトをカットすることは私達の健康に良い効果をもたらすのでしょうか。実はブルーライトカットの効果については、効果を認める意見と認めない意見があります。まず最初に、ブルーライトカットの効果を認める意見を紹介します。

ブルーライトは健康に悪いからカットするのは効果的

ブルーライトカットを効果的と考える人たちは基本的に、「ブルーライトは健康に悪いのだから、カットすれば健康に良い効果がある」と考えています。「そもそもブルーライトが私達の健康に本当に害を与えているのか」というところが重要な論点になります。ここからは、ブルーライトが健康に悪い効果をもたらすとされる根拠を紹介します。

ブルーライトは目に悪い効果をもたらす

ブルーライトによる健康被害としてまず挙げられるのが、「目への悪影響」です。ブルーライトは網膜にダメージを与え、目の疲れや痛みを引き起こすとされています。 よく、「太陽を直接見てはいけない」と言われます。それは、強い光が網膜にダメージを与えてしまうためです。ブルーライトは直接網膜に届くため、わずかでも網膜にダメージを与えやすいとされています。ブルーライトや紫外線が網膜にダメージを与えると、「加齢黄斑変性」という重大な病気を引き起こす可能性が指摘されています。 また、PC作業による目の疲れや痛みに関しても、これまではまばたきの回数が少なくなることなどが原因と考えられてきましたが、最近ではブルーライトの効果だと指摘する声も増えてきました。

ブルーライトは私達の概日リズムに悪い効果をもたらす

私達の体は、「概日リズム(サーカディアンリズム)」というリズムに基づいて機能していることが知られています。これは、太陽が昇ったら目を覚まして活動し、太陽が沈んだら眠るというサイクルです。最近、この概日リズムをコントロールする細胞が目の網膜にあることがわかりました。 そしてその細胞は、460nmの光に反応することが判明しました。つまり人間の体は、網膜がブルーライトをキャッチすることで概日リズムをコントロールしていることになります。そのため、例えば夜にPCやスマホでブルーライトを多く浴びてしまうと、網膜の細胞が「今は朝だ」と認識してしまい、概日リズムが狂ってしまうことになります。 概日リズムが狂ってしまうと、夜眠れなかったり眠りが浅かったりする「睡眠障害」が起こったり、自律神経や内分泌系の働きにも狂いが生じます。血糖値を下げる働きのインスリンの分泌が狂い、メタボリックシンドロームになってしまったり、精神への影響も指摘されています。「概日リズムが狂うことで、発がん性が上がるのではないか」という指摘もあります。

ブルーライトは目の筋肉を酷使させる

ブルーライトは眩しく強い光であり、しかも散乱しやすいという性質を持っています。そのため、ブルーライトをたくさん浴びると、ピント調節のために脳に多くの負担がかかります。更に、入ってくる強いブルーライトの光を調整するため、瞳孔の筋肉が酷使されることになります。その結果、目の疲労や肩・首などの筋肉の疲労が引き起こされるのだという指摘もあります。

ブルーライトカットは本当に効果ある?【効果なし派の意見】

ブルーライトカットに効果はないとする人たちは、「そもそもブルーライトは健康に無害だからカットしなくて良い」と考えています。そのように考えられる根拠を紹介します。

そもそもブルーライトだけが強い光というわけではない

ブルーライトは強い光のため、それだけ目にダメージを与えやすいとされています。しかし、「PCやスマホのブルーライトよりも、自然界の光の方がよほど強い」という指摘があります。根拠として挙げられるのは、屋外の明るい環境でスマホやPCを使った際、眩しくて画面が見えにくいことです。これは、スマホやPCが発する光よりも、外の光の方が強いことを意味しています。

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初回公開日:2017年09月01日

記載されている内容は2017年09月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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