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更新日:2024年07月06日
文系大学生は2、3年生になるとゼミと呼ばれるより専門性に特化したものを少人数で学ぶクラスを受けることになります。ゼミは志望理由書を書かされる場合がほとんどですが、そこではどうしてこのゼミに興味があるのかを上手く伝えられるかにかかっています。
ここでのポイントは自分がどれくらいこのゼミで学びたいのかをアピールすること。具体的に何を学びたいのか。将来的にどう活かしたいのか。などを具体的に説明するところです。
行きたいゼミによっては、志望理由を英語で書かなければならない場合もあるでしょう。英語で志望理由をかくくらいなので、ゼミでも積極的に英語を使っていくのでしょう。この場合のコツは無理して難しい英語の表現を使わないということです。日本人は受験英語に慣れているせいか、外国人でも使わないような表現をよくつかいます。 しかし、外国人でも使わない表現は基本難しいし使いづらいからみんな使わないのです。簡単な英語で書かれるほうが意味が伝わりやすいですし、人間はミスを探すのが得意なので難しい表現を中途半端に使うと英語ができない印象を与えてしまうかもしれません。なので、できるだけ簡単な英語を使いましょう。
落ちてもラッキーなんて書くとふざけてるように思われるかもしれませんが、よく考えてみてください。英語で志望理由をかかせるくらい、そこのゼミでは英語が大事なのです。つまり、志望理由くらい英語でかけて当然の基準があるわけです。 ですので、志望理由を書く段階で落とされるということは、そこのゼミで学んでいくだけの英語力が足りなかったということです。これは残念ではありますが、自分の力のおよばないところにいかなくていいのだということでもあります。
ゼミの志望理由を書くときに困るのが最後のしめでしょう。終わりよければすべてよしともいいますし、それほど最後の文章は大切なのです。しかし、あくまで大学生のゼミの志望理由の文章です。ここは熱意を見せるのが無難でしょう。どうしても学びたいですと付け加えるのがなんだかんだ一番響きますね。
大学生の多くはゼミにはいるものです。しかし、これと言って志望理由がなくなんとなくゼミにはいっといたほうがいいかな、くらいでゼミに入ろうとする大学生も大勢います。ゼミ側も毎年のことなのでそれは十分承知しています。なので、ゼミを選ぶポイントとしては楽に単位が稼げるかとか、卒論を書かなくていいかとかでしょう。 しかし、楽なゼミには同じような考えの大学生が集まります。ですので、差別化を図る必要があります。ここでは、志望理由は別にすべて本音で書かなければならないというわけではありません。だから、さも興味がありすぎるくらいのことを書いてしまってもいいでしょう。自分の気持ちは関係ありません。どうやったら教授がとってくれるかということを考えましょう。
ここまで学部別にどういう志望理由が受けるのかとか、実際の志望理由の例だとか、英語で書く場合のポイントなどさまざま記述してきました。しかし志望理由書を読む教授などの先生も人間です。 最終的にはやる気があり、自分のゼミに興味を持ってくれている大学生を取りたいものです。なので、やはり気持ちで伝えるのが一番大切です。どれくらいこのゼミで学びたいのかをしっかり伝えられると希望のゼミに通るでしょう。
記載されている内容は2017年10月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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