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研究室訪問のメールの書き方|卒業生/採用活動/返信/お礼

更新日:2024年09月05日

メール・手紙

大学の研究室を選ぶのは生徒側となりますが、実際にその研究室に入るためには、研究室訪問やそれに伴ったメールのやり取りが必要となってしまいますが、これが初めての礼節を伴ったメールのやり取りとなる人が多く、苦戦する人が大量にいるのです。今回はこのやり方を解説します。

件名は出来る限りそれだけで内容がわかるものがいいです。質問などがあるという方は「○○演習の宿題についてご協力ください[〇学部△年田中]」のように名前を含めた件名にしましょう。 使っているメールソフト次第では送信の本名などが自動的に表示されるようになりますが、どのようなソフトを使っているのかまでわからない人のほうが多いので、それなら最初から学部や名前を記載してあげると、受け取った側は安心します。 また、絶対にやってはいけないことが携帯電話のメールから送ることです。携帯電話から送ってしまった場合、研究室訪問先の先生もその携帯電話に返信する必要があるのですが、パソコンからのメールは拒否されるケースがあり、連絡できない状態になってしまうことがあるのです。

研究室訪問メールの返信の書き方

研究室訪問メールをしっかりと書いて送信すると、先生のほうから返信が返ってきます。そのメールを受け取ったら、簡単な内容でもいいので返信メールを送ってください。この返信メールは社会人になっても使うので研究室訪問のメールでも使いましょう。 内容は宛名と署名をしっかりと記載して、「返信ありがとうございました、当日はよろしくお願いいたします」といったあっさりとしたもので構いません。だらだらと続けるほうが相手からすると困るケースもあるので、返信は軽いお礼で十分です。

研究室訪問メールのお礼の書き方

研究室訪問が終わった後に送信するお礼メールはある程度しっかりとしたものがいいでしょう。署名や宛名は記載した後に、「本日はお忙しい中、研究室見学のお時間をいただきまして、誠にありがとうございます」といったお礼の言葉を記載して、「ますます先生の研究に興味を持つことができました、今後もよろしくお願いいたします」などの記載をするといいでしょう。

件名など

件名も誰から送られたのかはっきりとわかるようにしたほうがいいでしょう。「研究室訪問のお礼[○○学部×年田中太郎]」などの題名にしてください。使用するメールアドレスは大学から割り当てられているのならそれを使うのがいいでしょう。間違っても携帯のアドレスからは送らないようにしてください。

メールの使い方に早めに慣れること!

研究室訪問ではメールでのやり取りが今では基本となっていますが、このやり取りの仕方が下手な人がかなり多いようです。逆に言えば、正しい文章の書き方や件名の書き方などを理解して送ることができれば、それだけで大きな差をつけることができます。 そのため、研究室訪問におけるメールは大きなチャンスだと思って、行動するようにしてください。ただし、知識も何もなく送るのは危険ですので、今回の記事を参考に好印象を与えられる方法を実行してください。

初回公開日:2017年08月30日

記載されている内容は2017年08月30日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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