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柊の花言葉の意味と由来|用心深さ/先見の明

初回公開日:2017年09月08日

更新日:2020年02月12日

記載されている内容は2017年09月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

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自己啓発

柊は冬の代表的な植物で、トゲのあるギザギザの葉っぱが特徴です。クリスマスのリースに使用されたり、節分の際には魔除けとして飾る風習もあります。今回は、柊の花言葉とその意味と由来、そして柊を贈る際の注意点についてご紹介します。

冬を彩る柊

柊は、葉の縁についたトゲが印象的な木です。触ると怪我をしてしまうほどの鋭いトゲがあり、近寄り難い印象を持っている木ですが、実は甘い香りを放つ可憐な白い花を咲かせる意外な一面も持っています。 今回は、柊の花言葉の意味や由来、そして柊を贈る際の注意点をご紹介します。

柊とはどのような木?

柊はモクセイ科モクセイ属の常緑樹で、日本全国に分布しています。3〜8メートルほどの高さまで成長し、日陰でも育つとても丈夫な木です。柊の幹もとても硬く耐久性が高いため、細工材や印鑑の素材として用いられます。 柊の葉の縁には動物の食害を防ぐための鋭いトゲがあります。その葉の特性を生かし、防犯や害獣予防ために家の周りや公園などに植えられることもあります。 柊という名前は、トゲが刺さってチクチク痛む様子を表した「疼ぐ(ひいらぐ)」という日本の古語動詞が由来となっています。 柊は11〜12月頃に、葉の根元に白い花を咲かせます。金木犀と同じモクセイ科モクセイ属の木なので、柊の花にも金木犀によく似た甘い香りがします。

西洋の柊と日本の柊は別種

柊といえば、トゲのある葉に赤い実がついており、クリスマスに飾るイメージがありますが、これは西洋柊と呼ばれ、日本に元から存在している柊とは全く別の種類です。日本の柊はモクセイ科モクセイ属ですが、西洋柊はモチノキ科モチノキ属に属する木です。 西洋柊は冬のシーズンを代表する木であるところから、「クリスマスホーリー」または「イングリッシュホーリー」と呼ばれています。 日本の柊と西洋柊は、実の色と形で見分けることができます。西洋柊は丸くて赤い実をつけるのに対し、日本の柊は楕円形で濃い紫色の実をつけるので、容易に見分けることができます。実をつける時期も全く違っており、西洋柊は11〜12月頃に対し、日本の柊は6〜7月の夏頃に実をつけます。 また、どちらもトゲがある葉を持っていますが、葉の生え方にもそれぞれ違いがあります。日本の柊は、二枚の葉が向かい合って生えているのに対し、西洋柊は互い違いに生えています。実がついていない時でも、葉の生え方で見分けることができます。 どちらの柊も、樹齢が若い木はトゲのある葉を持っていますが、年月が経ち老木になってくると、トゲが少なくなっていき、丸みのある葉になっていきます。

様々な種類の柊

日本の柊や西洋柊だけでなく、柊には他にも様々な種類があります。「ヒイラギモクセイ」は、柊とギンモクセイの雑種と言われており、日本の柊と同じような形をしていますが、雄株のみしか存在せず、実をつけません。琉球列島には「アマミヒイラギモチ」、「ヒイラギズイナ」と呼ばれるものもあります。 葉に縞模様が入っている「シマヒイラギ」、五色の葉の色をした「ゴシキヒイラギ」、葉に黄色い斑点が入っている「キフクリンヒイラギ」、白い斑点が入っている「フイリヒイラギ」などは、見た目も美しく、洋風邸宅のガーデニング用として人気が高い品種です。 また、一般的な柊は2メートル以上にまで育ちますが、「ヒイラギナンテン」、「コバノヒイラギ」は背が高くならない品種なので、鉢植えでも育てることができます。マンションやアパートなどのベランダや玄関先にも置くことができます。

柊は魔除けの効果がある?

柊は「鬼の目突き」という別名を持っています。鬼が柊の葉に目を突かれ、逃げていったという民間伝承からこの名が付きました。節分の日に鰯の頭を刺した柊を玄関に飾っておくと、鬼が近寄ってこないと言われています。 また、風水では鬼がやってくると言われる鬼門(北東)の場所や、玄関に柊を飾っておくと、悪い鬼の侵入を防ぐと言われています。トゲのある植物は鋭い気が放出されており、悪い鬼を寄せ付けない効果があると考えられているからです。 西洋柊も、キリストから生まれた植物とされ、悪魔を退ける力があると言われています。トゲがある葉は、キリストが十字架で処刑された時に被せられたイバラの冠を表し、赤い実はキリストの血の象徴と言われています。そのため、欧米では聖なる力が宿った神聖な木として大切にされています。

柊を贈る際の花言葉の注意点

赤い実がついた西洋柊は見た目が美しく、クリスマスシーズンにはリースとして飾り付けに使われます。また、リースの丸い形は「永遠」「不滅」を表しているので、家族や大切な人への幸運を願う贈り物として最適です。 しかし、日本でクリスマスシーズンに出回る赤い実がついた柊は、「ヒイラギモチ」という種類の場合があります。西洋柊と見た目が非常によく似ており、西洋柊が「クリスマスホーリー」と呼ばれていることにちなんで、ヒイラギモチは「チャイニーズホーリー」と呼ばれています。 西洋柊とヒイラギモチは別の種類なので、それぞれ別の花言葉が付いています。花言葉を考慮した上で、プレゼントをする際には充分注意しましょう。

柊の花言葉の意味と由来

まずは、日本の柊の花言葉の意味と由来をご紹介します。 日本の柊の花言葉は、トゲで身を守る姿や、強靭な幹が由来になっているものなど、柊の木そのものを表しているものや、柊の木が持つイメージを表現したものが花言葉となっています。

用心深さ

柊の特徴である縁に鋭いトゲがついた葉が由来となっている花言葉です。 動物の食害を防ぐためのトゲが用心深く身を守るように見えることから、このような花言葉がついたと言われています。

剛直

柊の強靭な幹が由来となった花言葉です。 柊の幹はとても硬く丈夫で、「玄翁(げんろう)」と呼ばれる石工職人が使用する大金槌の柄にも使用されているほどです。その強靭な幹の特性を、意志が強く信念を曲げない人の姿と重ね合わせて表現した花言葉と考えられています。

先見の明

柊の葉が経年変化により、徐々にトゲがなくなっていくことから付けられたと言われている花言葉です。 柊の葉は、若いうちは鋭いトゲが多く付いています。しかし、樹齢を重ねるとトゲがだんだんと少なくなっていき、次第に丸みを帯びた楕円形の葉へ変化していきます。 葉のトゲが樹齢を重ねて変化する様子から、最初の姿にとらわれず、先を見通して行動する姿が連想されるため、「先見の明」という花言葉が付けられたのだと言われています。

西洋柊(クリスマスホーリー)の花言葉

次に、西洋柊の花言葉をご紹介します。 西洋柊はキリスト教にちなんだ花言葉を持っており、古くから人々の間で大切にされてきたことが花言葉に表れています。

予見

「予見」とは、物事が起こることを前もって察知する、または予測することを表す言葉です。 ヨーロッパ諸国では、柊の様子から気候や土地の状態を予測し、判断する風習があります。柊が多く生えている土地は石炭が多く採れると言われたり、赤い実がたくさん実っていると寒さが厳しい冬になるなど、柊は様々なことを知る手掛かりとなっていたのです。 このことから、「予見」という花言葉が付けられたと考えられています。

神を信じます

キリスト教において、西洋柊が神聖なる木として大切にされていることが由来となり、付けられた花言葉です。 西洋柊は、悪魔を退ける聖なる力を持っている木ということから、クリスマスには魔除けとして家や店の外観、教会や墓地などに飾られます。悪魔を退ける聖なる力を信じるということは、神への信仰を示すことにつながることから、このような花言葉が付けられたのだと言われています。

不滅の輝き

柊は常緑樹なので、ほとんどの木が枯れてしまう冬においても美しい緑色の葉をしており、鮮やかな赤い実をつけます。そのため、どの季節においても輝きを失わない、不老不死の存在を連想させるため、「不滅の輝き」という花言葉が付けられたと言われています。

花言葉に込められた想いを伝えよう

今回は柊の花言葉と、柊を贈る際の注意点などをご紹介しました。いかがでしたでしょうか? 柊は鋭いトゲがあり、どことなく近寄り難い雰囲気を持つ木ですが、悪いものを退ける力があると信じられ、古くから大切にされてきました。先人たちの、悪いものから大切な人を守りたいという想いと、柊の木を大切にする心が、花言葉となって表れているのです。 大切な人の健康と幸せを祈る気持ちを込めて柊を贈ったり、家族の無病息災を願ってクリスマスや節分に柊を飾ってみましょう。

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