IT人材のためのキャリアライフスタイルマガジン

【色別】勿忘草の花言葉の意味と由来|青/白/紫

更新日:2020年05月30日

自己啓発

「私を忘れないで」の花言葉を持つ勿忘草。どうして、そのような花言葉と花名が付けられたのでしょうか。また、「私を忘れないで」の印象が強いことから隠れてしまいますが、他の花言葉も存在しています。今回は、忘れない思いを表す「勿忘草」の花言葉について説明しました。

勿忘草とは

勿忘草(ワスレナグサ)はムラサキ科ワスレナグサ属の総称で、一般的には学名をMyosotis scorpiodesとするシンワスレナグサの和名を勿忘草と呼びます。原産地はヨーロッパ地域、開花する時期は3月~5月です。開花時期の最盛期が4月とされていることから、春の花と認識されています。 花として生きる期間は2日~5日ほどで、比較的標準の花持ち期間となっています。学名はMyosotis scorpioides(ワスレナグサ属・サソリの尾のような)の他、Myosotis alpestris(ワスレナグサ属・亜高山の、または草木帯)と言われることもあります。 Myosotisの言葉はハツカネズミを意味するギリシア語「mys」と、耳を意味する「ous」が組み合わさった語です。柔らかい毛におおわれた細くて長い葉の様子が、ハツカネズミの耳に例えられたとされます。

別名

別名は学名にあるMyosotis(ミオソティス)で、勿忘草ではなく「忘れな草」と書かれることもあります。勿忘草の「勿」は「まな」と読み、禁止を意味する言葉として扱われます。現代では「勿れ(なか・れ)」の言葉で用いられることが多く、「まな」と読む時と同様に禁止を表します。禁止の「勿」に「忘れ」が付くことで、「忘れてはいけない」という意味になります。 勿忘草の英名はforget-me-not(私を忘れないで)ですが、現代の英語では「私を忘れないで」をdon't forget meと言います。forget-me-notという言い方は古い英語で、5世紀~15世紀の中世時代に使用されていたフレーズとされています。勿忘草は和名や英名だけでなく、各国の言語でも「私を忘れないで」の意味を持つ花名が付けられています。 また、日本には勿忘草の俗称が存在しています。その名も「藍微塵(あいみじん)」と言い、「小さいが輝かしい花を咲かせる」という意味を持ちます。「私を忘れないで」の花名に戻りますが、なぜそのような花名が付けられたのか?その理由は、ドナウ川を舞台とした詩にあります。この話は、プラーテンの詩として有名です。後に花言葉の由来でお伝えします。

勿忘草にはどのような花言葉があるの?

真実の友情(または愛)

「真実の友情」と言われることも多いとされますが、ドナウ川の詩から付けられた花言葉と言われているため「真実の愛」の方が正しいという意見もあります。日本の古い文化的には考えにくいかもしれませんが、西洋の一部には男女平等の意味を込めてパートナーを「配偶者であり親友である」とする思想を持っている人が少なくありません。 そのため、「真実の愛」も「真実の友情」も同じような意味合いがあると考えられます。しかし、プレゼントなどで花言葉を用いる時には単に友情を表すだけでも問題ありません。真っ直ぐな愛を伝える時にも、友情ではなく愛の意味を込めて贈ると良いです。花言葉は贈る側が込める思いによって意味合いが変化するため、用途や状況に合った言葉で贈りましょう。

私を忘れないで

「私を忘れないで」は、花名をそのまま花言葉にしています。ルドルフがベルタに最後の力を振り絞って伝えた「私を忘れないで」アダムが存在を忘れないように名付けた「私を忘れないで」という2つの説がありましたが、前者の方がロマンチックであり「私を忘れないで」の言葉を深く感じる詩となっているため、花名や花言葉の由来として語られることが多いです。

花言葉は色によって違う?

紫色の勿忘草には花言葉が付けられていないため、これまでにお伝えした「真実の愛」「真実の友情」「真実の恋」「私を忘れないで」の花言葉を当てはめると良いでしょう。勿忘草に見られる紫色は淡い紫色・青味がかった紫色・淡いピンク色に近い薄紫色があり、見かけた時期や品種によって同じ紫色でも多少色の見え方が異なります。

青色は最もよく見かける色合いで、「真実の愛」と「誠の愛」といった花言葉が付けられています。どちらも同じ意味を持つ花言葉ですが「真実」と「誠」で聞いた側の受け取り方が少し違ってきます。「誠」は「言葉や行いが真っ直ぐで飾らないこと」を言い、武士を感じさせる言葉です。「真実」も同様の意味を持ちますが「誠」よりも実用的な言葉なので堅い感じが軽減されます。

白色の勿忘草は珍しいため見かけることはあまりありませんが、花言葉は「私を忘れないで」です。色を問わない花言葉でもありましたが、白色は紫色や青色より出会える可能性が低いことから「私を忘れないで」の言葉が合っています。偶々白色の勿忘草を見かけた時は「私を忘れないで」の花言葉を思い出し、ラッキーな記憶として覚えておきましょう。

初回公開日:2017年08月29日

記載されている内容は2017年08月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

関連タグ

アクセスランキング