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怖い花言葉がある花|桜/椿/ゆり/すずらん/スノードロップ

自己啓発

花にはそれぞれ花言葉が付けられており、愛や感謝の気持ちを使えるものや、ポジティブな意味を持つものが多いです。しかし、中にはぞっとするような怖い花言葉を持つ花もあります。今回は、怖い花言葉を持つ花と、その意味や由来をご紹介します。

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実は怖い花言葉を持っている花

花束やブーケなどの贈り物をするときには、花の色や美しさはもちろん、花言葉を考慮して花を選ぶ人も多いです。特にブライダルや大切な人への贈り物には、愛の言葉や縁起の良い意味を持つ花言葉を持った花がよく選ばれます。 花言葉はポジティブな意味のものが多いですが、中にはぞっとするような怖い花言葉を持つ花も存在します。今回は、怖い花言葉を持つ花と、その意味や由来をご紹介します。

怖い花言葉がある花の意味と由来

椿

椿の花言葉は「控えめな優しさ」「誇り」という花言葉を持っていますが、「罪を犯す女」という怖い花言葉も持っています。 この怖い花言葉は、オペラの「椿姫」が由来となっています。高級娼婦のマルグリットはとても美しく、いつも椿の花を身につけていたので椿姫と呼ばれていました。マルグリットは高級娼婦として社交界で華やかな生活を送っていましたが、純真な青年アルマンと出会い、真実の愛に生きる決心をします。 しかし、マルグリットはアルマンのことを案じ、裏切ったふりをして身を引きます。アルマンは裏切られたと激しく怒りますが、後に真意を知ることになり、マルグリットの元へ戻ります。しかし、肺を患っていたマルグリットはその時にはこの世を去っていたのです、 「罪を犯した女」という怖い花言葉には、悲劇の物語が由来となっている悲しい花言葉でもあるのです。

ユリ

スッと伸びた姿が印象的なユリは古今東西で親しまれ、西洋においては聖母マリアや、大天使ガブリエルが持つ花として知られています。ユリの花言葉は「純潔」「無垢」「威厳」です。しかし、ユリには様々な種類や色があり、それぞれに花言葉が付けられています。 黄色いユリは「偽り」、オレンジのユリは「嫌悪」という花言葉を持っています。どちらも花の色が持つイメージが由来となっている花言葉です。 独特の見た目が印象的なクロユリは「愛」「呪い」という相反する花言葉を併せ持っています。「愛」という花言葉は、アイヌの風習が由来となっており、想いを抱いている人に気持ちを伝える前に、クロユリの花を贈ることからこのような花言葉が付けられたと言われています。 クロユリの「呪い」という怖い花言葉は、無念の死を遂げた武将の妾が、主君に対して呪いをかけた、と言われる戦国時代の話に由来していると言われています。

オトギリソウ

オトギリソウは血止草という別名が表しているように、古くから傷薬や薬草として使われてきました。治療薬として親しまれてきたオトギリソウですが、「迷信」「怨み」「秘密」という怖い花言葉を持っています。 この怖い花言葉の由来は、オトギリソウを原料とした秘薬の秘密を漏らした弟を、兄が斬り殺したという平安時代の伝承に基づいていると言われています。オトギリソウの漢字表記「弟切草」も、この伝承が由来となったと言われています。

スノードロップ

スノードロップは、可憐で愛らしい白い花を咲かせる植物です。冬の終わりから春先にかけて花を咲かせることから、「待雪草」という別名を持っています。白くて小さな花がすずらんによく似ているので混同されやすいのですが、全くの別種です。 スノードロップは可憐な見た目とは裏腹に、「あなたの死を望みます」という怖い花言葉を持っています。 花言葉の由来は、イギリスに伝わるケルマという女性にまつわる伝承から来ています。恋人が亡くなり、悲しみに打ちひしがれるケルマは、恋人の傷口にスノードロップを置きました。その瞬間、恋人の身体が雪の雫となり、消え去ってしまったのです。 このことから、「あなたの死を望みます」という怖い花言葉が付けられ、イギリスではスノードロップは死を連想させる花と言われるようになりました。

トリカブト

猛毒を持つ毒草として有名なトリカブトですが、「復讐」「あなたは私に死を与えた」という怖い花言葉を持っています。 トリカブトは猛毒を持つことからこのような花言葉が付けられたと考えられますが、もう一つギリシャ神話に登場する話が関わっているとも言われています。 三つの頭を持つ地獄の番犬ケルベロスが、英雄ヘラクレスに生け捕りにされ、地上へ連れ出されます。太陽の光に驚いてケルベロスが吠えたときに飛び散った唾液から、トリカブトが生まれたのです。

ひまわり

夏の代表的な花といえば、ひまわりを思い浮かべる人は多いでしょう。太陽に向かって大きな花を咲かせるひまわりには、「情熱」「熱愛」「あなただけを見つめる」など、夏の花らしい情熱的な花言葉が付けられています。 情熱的な愛の花言葉を持つ一方で、「偽りの富」「ニセ金貨」というちょっと怖い花言葉も持っています。 ひまわりの怖い花言葉の由来は、南米ペルーに伝わる話が元となっています。古くから南米ペルーでは太陽信仰の風習があり、ひまわりの花は太陽の化身として人々に大切にされてきました。神殿に仕える巫女たちは、ひまわりを模った黄金の冠を付けていたのですが、その装飾品を侵略してきたスペイン人が奪い取ってしまったのです。 この話が由来となって、「偽りの富」、「ニセ金貨」という怖い花言葉が付けられたと言われています。

ハナズオウ

春になると鮮やかなピンク色の花を咲かせるハナズオウは、見た目とは裏腹に「裏切りのもたらす死」という怖い花言葉を持っています。 金品目当てでイエス・キリストを裏切った弟子ユダが、イエスを裏切ったことを悔いて、ハナズオウの木で自殺します。このエピソードから、ハナズオウは「ユダの木」とも呼ばれています。

恋愛についての怖い花言葉を持つ花

チューリップ

チューリップ

チューリップは誰もが知る春を代表する花ですが、色によって怖い花言葉を持つものもあります。 黄色のチューリップは「希望のない恋」「望みなき愛」、白色のチューリップは「失恋」、黒色のチューリップは「私を忘れてください」という花言葉を持っています。 チューリップはポピュラーな花なので、贈り物にするときには花言葉にも考慮し、充分注意をしましょう。

アネモネ

アネモネは、地中海沿岸原産の球根植物で、花屋でよく取り扱われる花の一つです。 アネモネは、「見捨てられた」「恋の苦しみ」という花言葉を持っています。この花言葉は、ギリシャ神話の西風の神ゼピュロスと花の神フローラ、フローラの娘のアネモネに由来します。 フローラは、ゼピュロスは自分のことを愛していると思っていたのですが、実はゼピュロスはフローラの娘アネモネに心惹かれていたのです。そのことを知ったフローラは怒り、アネモネを花に変えてしまったのです。この神話が由来となり、「見捨てられた」「恋の苦しみ」という花言葉が付けられたと言われています。

アサガオ

夏に咲く代表的な花として有名なアサガオですが、「儚い恋」という花言葉を持っています。 アサガオは、朝に花を咲かせても、夕方にはしぼんでしまうという、短命さが由来となってこのような花言葉が付けられたと言われています。

ダリア

幾重にも重なる花びらが美しいダリアの花ですが、「移り気」「裏切り」という怖い花言葉を持っている花です。 ダリアの花言葉は、ナポレオンの妻ジョセフィーヌにまつわる話が由来となっています。ジョセフィーヌはダリアの花を大事にしており、自分の庭で手塩にかけて育てていました。 しかし、宮廷に出入りしていた貴族の女性にダリアを持ち出されてしまい、その女性は自分の庭でダリアを育て、花を咲かせました。その話を聞いたジョセフィーヌはダリアへの愛情が冷めてしまったのです。このことから、「移り気」「裏切り」という花言葉が付けられたと言われています。

スイセン

ラッパ型の花とすらりと伸びた茎が印象的なスイセンは、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスの話が由来となった「うぬぼれ」「自己愛」という花言葉を持っていることで有名です。 しかし、スイセンの中でも黄スイセンには、「私の元へ帰ってきて」「愛に応えて」という悲しくちょっと怖い花言葉も持っています。 由来は同じくギリシャ神話から来ており、スイセンの花が好きだったペルセポネが、冥界の王ハーデスに連れ去られ、一方的に妻にさせられてしまいます。ペルセポネの母である女神デメテルはハーデスからペルセポネを取り戻そうとしますが、とうとうペルセポネはデメテルの元へ帰ることはありませんでした。 ハーデスに連れ去られるときにペルセポネが落として咲いた花が黄スイセンだったことから、「私の元へ帰ってきて」「愛に応えて」という花言葉の由来になったのです。

怖い花言葉を持つと噂される花

怖い花言葉を持つと噂される花

以下にご紹介する花は、怖い花言葉を持つ花と見た目がよく似ているため、混同されて認識されていたり、花にまつわる伝承や神話などが悲しい内容を含むため、怖い花言葉を持っているのではないか、と噂されている花です。 花言葉として怖い意味を持つ花ではありませんが、若干ネガティブな意味を持つものや、悲しい意味を持つ花もあるので、贈り物にするときには十分に気をつけましょう。

日本人にとって桜は春の訪れを象徴する花であり、毎年開花を楽しみにしている人も多いでしょう。 桜には「純潔」「優美な女性」「精神美」という花言葉が付いています。しかし、桜には様々な種類があり、それぞれに花言葉が付けられており、ネガティブな意味合いの花言葉を持っている桜もあります。 しだれ桜は「ごまかし」という花言葉を持っています。垂れ下がる枝に隠れて本当の姿をごまかしているように見える、ということが由来となり、このようなちょっと怖い花言葉が付けられたと言われています。 寒桜は「気まぐれ」という花言葉を持っています。寒桜は他の桜が3月下旬頃から咲き始めるのに対し、1月から咲き始める桜です。このことから、「気まぐれ」という花言葉が付けられたと言われています。

桔梗

桔梗は秋の七草の一つとして数えられ、整った花びらの五角形の形を家紋として取り入れられるなど、古くから人々に親しまれてきた花です。 桔梗の花言葉は色によって違います。紫の桔梗は「気品」、ピンクの桔梗は「薄幸」、白の桔梗は「従順」、「清楚」という花言葉が付けられています。 桔梗の花言葉に怖い意味はありませんが、西洋では桔梗は仏花として使われています。これは、西洋に残されている悲しい逸話と、花言葉が結びついたことが由来となっています。 西洋には「一途に思い続けた男性への想いを抱いたまま亡くなった女性がおり、その想いは亡くなってもずっと消えず残った」という悲しい逸話が残されています。一途に想い続ける様子が桔梗の花言葉と結びつき、死者を偲ぶ花として桔梗が使われるようになったと言われています。

すずらん

すずらんの鈴のような小さくて白い花は可愛らしく、人気のある花の一つです。すずらんには「清らかな愛」、「幸福の再来」、「純粋」、「癒し」というとても良い意味合いの花言葉が付けられており、ブライダルのブーケにもよく使われます。 幸福をもたらす花として贈り物にも人気があるすずらんですが、一方で実は怖い花言葉が付いている、と言われるようにもなります。 実際は、すずらんによく似たスノードロップという花が、「あなたの死を望みます」という怖い花言葉を持っており、すずらんとスノードロップが混同されてしまったことから、このように言われるようになったのです。すずらんとスノードロップはどちらも小さな白い花を咲かせるため、よく間違われますが、全く別の植物であり、花言葉も全く違うものが付いています。 可憐な見た目とは裏腹に、すずらんは非常に強い毒を持つ有毒植物であり、すずらんを活けてあった花瓶の水を誤って飲んでしまった人が亡くなってしまった、という事例があるほど強い毒性を持っています。 このようなちょっと意外なすずらんの特徴も、怖い花言葉を持っていると信じられる要因の一つとなったと考えられます。

花言葉とその由来を理解しておきましょう

今回は、怖い花言葉を持つ花と、その意味や由来をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。見た目が美しい花でも、実は怖い花言葉を持っている場合があるので、どの花がどんな花言葉を持っているのか把握しておくと、贈り物の際の花選びに生かすことができます。 特に、大切な人やお祝いの花を選ぶときには、気持ちをちゃんと伝えるためにも、花言葉をきちんと調べてから花を選ぶようにしましょう。

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