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シオンの花言葉と由来・色別花言葉・シオンの英語での花言葉

コミュニケーション

シオンはキク科の多年草です。多くの呼び名を持っていて漢方にも用いられるのですが、その花言葉をご存知でしょうか。シオンの花言葉は平安時代のとある物語が由来となっています。記事の中では色によっての花言葉もご紹介していますので、ぜひ読んでみてください。

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「シオン」の花言葉

中央の黄色い部分と一重に並んだ花びらが特徴の「シオン」ですが、その花言葉をご存知でしょうか。様々な花がある中で個別の花言葉を知る機会は多くありません。 贈り物をする時に花を選ぶ人は多いですが、そんな時に花言葉を知っていると込められる思いは、より一層強いものとなります。 今回は「シオン」の花言葉は勿論の事、その由来や色によっての花言葉などもご紹介しますので、この機会に花言葉についての知識を深めてみては如何でしょうか。

「シオン」ってどんな花?

まずは「シオン」がどんな花なのかをご紹介します。シオンはキク科に属しており、「十五夜草・鬼の醜草・思い草」など様々な名称を持つ多年草です。 観賞用として多く栽培されていますが、少数のシオンが九州の山間部で自生しています。シオンと言えば紫色をした周りの花びらと中心部にある黄色の花をしたものがポピュラーで、色の名前である「紫苑」の語源でもあります。紫の他にも白色などの花びらを持つものがあります。 シオンの開花時期は9月~10月で、花が開くまでの期間としては5日~7日程度とされています。 またシオンの根茎・根部分には利尿作用・去痰作用があり、「紫苑」という生薬名で漢方として用いられることもあります。

「シオン」の花言葉とは?

シオン全体の花言葉には「追憶・君を忘れない・遠方にある人を想う・追想」です。今、目の前にはいない遠くの人や過去に思いを馳せるといった花言葉ですが、寂しさを感じる一方で相手を強く思う健気さや、想いの深さを感じさせる花言葉でもあります。 過去の思い出して偲ぶ意味を持つ「追憶・追想」は古くからの付き合いがある人に対して贈る言葉で、「君を忘れない」という花言葉もあるのでメッセージ性も強いです。 また「遠方にある人を忘れない」は遠くにいる友人・恋人・家族と幅広い活用の仕方ができる花言葉です。遠距離恋愛や仕事の都合で離れている想い人には特に贈りたい花言葉です。

英語での「シオン」の花言葉とは?

英語でのシオンの花言葉は「patience 忍耐・symbol of love 繊細、優美・daintiness 愛の象徴」です。日本でのシオンの花言葉と比べると、西洋での花言葉の方が恋愛などの思いが強くなっています。 日本のシオンの花言葉に遠くの人や過去を想う意味が込められているのには「由来」が関係していることから、海外のシオンと花言葉の意味が少々違ったものになっています。 花言葉の中にはシオンの花言葉のように、英語とは意味合いが少し違った花言葉があります。日本の花言葉だけではなく海外の花言葉にも注目してみることで、その花についての知識や面白い発見をすることができます。

「シオン」の花言葉の由来とは?

シオンの花言葉の由来は平安時代の末期に成立したと言われており、各説話が「今ハ昔~」という書き出しであることで有名な今昔物語集にあります。 この今昔物語には、母の死を悼む兄と弟の物語があります。母が亡き後、しばらくは兄弟二人ともが墓参りを欠かさず行っていましたが、兄は仕事が忙しくなり、忘れ草を墓前に植えた後、次第に墓参りをしなくなります。一方、弟の方は墓前に「シオン」を植えて、雨の日も欠かさずに墓参りを続けます。その姿を見て感じ入った鬼が弟に予知の能力を与えて弟は幸せに暮らしたというお話です。 シオンの遠くの人や過去を想う花言葉には、今昔物語で弟がいつまでも母を想い続けた気持ちが表れています。また「鬼の醜草」という別名は今昔物語から付いたとされています。

色による「シオン」の花言葉

既に「追憶・君を忘れない・遠方にある人を想う・追想」といったシオン全体の花言葉をご紹介しましたが、ここからは色によるシオンの花言葉をご紹介します。 色によって花言葉があるのはシオンだけではありません。多くの花に花言葉があるように色によっての花言葉もあります。 贈り物としてシオンを贈る際に、色によっての花言葉を知っていると便利です。自分の伝えたい気持ちに沿った色のシオンを贈ることで相手に自分の想いを伝えてみましょう。

紫色のシオンには「ごきげんよう・時の経つのを忘れて」といった花言葉があります。シオンと言えば紫色が有名ですが華々しい雰囲気の色味ではなく、素朴で可憐な雰囲気の淡い紫色をしています。 遠くに行ってしまう人に贈る場合もありますが、帰ってきた人に対する気持ちとしても紫色のシオンはピッタリです。「ごきげんよう、元気にしていましたか?私は貴方を想っていました」という気持ちを紫色のシオンに乗せて贈るなんて、離れていた二人の再会には素敵な事ではないでしょうか。

白いシオンには「どこまでも清く」という花言葉があります。シオンと言えば紫色がポピュラーですが、白色のシオンには繊細で控えめな姿が特徴的です。その清楚な可憐さはシオンの花言葉に合わせたかのような自然さがあります。 「どこまでも清く貴方を想い続ける、過去の思い出がいつまでも清いままであることを」など込められる思いはまさに清純というに相応しいでしょう。

誕生花としてのシオン

シオンは9月9日、9月28日、10月16日の誕生花でもあります。誕生花は誕生日のプレゼントとして花を贈る場合にはぜひ、把握しておきたいことです。 誕生日は1年に1度の特別な日であり、贈り物も特別なものにしたいという気持ちが大きくなります。特別なものとは、必ずしも金銭的な価値で決まるものではありません。 気持ちを言葉で伝えるのは大切な事ですが、誕生日という特別な日には花に気持ちを込めるという少々洒落た趣向も良いのではないでしょうか。 相手の欲しいものをプレゼントに、気持ちをシオンに込めて贈る事で何時までも色あせない思い出を作ることができます。

シオンの仲間って?

シオンはキク科の植物であるとご紹介しましたが、ここではシオンの仲間とされる代表的な植物をいくつかご紹介します。花の色や特徴がシオンに似たものが多いので興味があれば、見てみるといいでしょう。

ダルマシオン

ダルマシオンは、シオンに比べ草丈が低い日本原産の花です。花びらの色は薄紫色をしていて株が小さくまとまるのが特徴です。切り花に用いるのに適した品種です。

クジャクソウ

クジャクソウは北アメリカが原産地で背丈が高く、白・紫・ピンクなど花の色がある種類です。枝分かれした葉の先に花を咲かせるのですが、その様子が孔雀の羽のように見えることから「クジャクソウ」という名前が付きました。ダルマシオン同様に切り花として流通しています。

ユウゼンギク

ユウゼンギクはクジャクソウと同じく北アメリカが原産の種類となっています。小さな花が群がるように咲くことが特徴で赤・ピンク・紫・白などの色があります。花壇や鉢植えには大体20センチ程の草丈の物を使います。

クジャクアスター

クジャクアスターはシロクジャクという白い花を咲かせる種類とユウゼンギクの交配によって生まれた品種です。ユウゼンギクの特徴である群がるように花が咲くことが継がれており、株が埋まってしまうほどの、2~3センチの小さな花が咲きます。花の色には青・藤色・ピンク・紫などがあります。

自分の想いをシオンに乗せて

今昔物語の中の1話が花言葉の由来となったシオンですが、遠くの人や過去に思いを馳せるといったニュアンスの花言葉でした。 贈り物としても悪い意味の花言葉がないので選びやすく、メッセージ性も強いことから誕生日や送別の際の贈り物、帰ってきた人に贈る気持ちとしても持って来いの花です。 遠くに好きな人や家族が暮らしている人は、機会があればシオンを贈って自分が相手を想っているということを伝えてみては如何でしょうか。きっと贈られた人は喜んでくれるのではないでしょうか。

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