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芍薬の花言葉・由来|ピンク/白/赤/紫の芍薬の花言葉

初回公開日:2017年09月05日

更新日:2020年03月13日

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コミュニケーション

可憐で香り高く、美人になぞらえる芍薬は、世界中で「愛される花」として大切にされ続けています。また、見た目の美しさや香りの魅力だけでなく、薬としても女性特有の症状に効果があることもわかっています。今回は芍薬の花言葉を通して、知られざる芍薬の魅力をご紹介します。

芍薬について

科・属名: ボタン科ボタン属 和名: 芍薬(シャクヤク) 別名: 貌佳草(カオヨグサ)、ピオニー 英名: Chinese peony, Common garden peony 学名: Paeonia lactiflora 原産地: 中国、モンゴル 色: 赤、ピンク、白、黄、紫 開花時期: 5月~6月 出回り時期: 3月~6月(最盛期は5月) 旬の季節: 春~初夏 花持ち期間: 4~7日程度 誕生花: 2月8日、5月14日、7月24日 芍薬は、ボタン科ボタン属の植物で、中国やモンゴルなど東アジアが原産の多年草です。夕方に花びらを閉じる性質があり、60~120㎝くらいの高さまで伸びます。強い香りから香水の原料として好まれ、海外では「5月のバラ」と呼ばれるほどです。また、芍薬という名前は「姿がしなやかで優しいさま」を意味する「綽約(しゃくやく)」に由来すると言われています。 平安時代以前に薬草として日本へ伝えられ、その後は観賞用として様々な種類の園芸品種が開発されてきました。ヨーロッパへは1世紀前半に伝えられ、フランスやイギリスを中心に品種改良が行われてきたとされています。

芍薬と牡丹の違いとは?

芍薬が花の宰相の「花相」と呼ばれるのに対し、牡丹は「花王」と呼ばれます。芍薬は草本なので冬期には地上部の茎葉が枯れ、根の状態で休眠するのに対し、牡丹が樹木であるのが芍薬と牡丹の違いです。 ともにボタン科ボタン属のため花姿も似ていますが、芍薬の方が花の色の数が多くあります。芍薬は牡丹よりもやや小ぶり(花径約10cm)で、重厚なボタンに比べ、端麗で可愛らしい印象を受けます。なお、英語で芍薬は「Chinese peony」、牡丹は「tree peony」と呼ばれています。   女性の美しさを形容する「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉は、江戸時代にできたそうで、「芍薬は茎の先端に花を咲かせ、牡丹は横向きの枝に花を咲かせ、百合は風に揺れる姿が美しい。だから、芍薬は立ち、牡丹座位で、百合は歩きながら鑑賞するのが最も美しい」という由来からこの言葉が誕生したと伝えられています。

芍薬は大きく7つのタイプに分類されています

日本で品種改良された芍薬は、花の部分が大きく花びらが幾重にも重なり、豪華なものが多いのに対し、アメリカやヨーロッパなどで品種改良された芍薬は小振りで、豊かな花色がモダンな印象を感じさせます。海外では日本以上に芍薬の品種改良が盛んなので、花の色や咲き方が非常に豊富なのです。 このように、芍薬は日本に限らず世界中で品種改良が行われているので、世界では数多くの芍薬が花を咲かせています。その品種は大きく7つのタイプに分類されますので、ご紹介します。 ①一重咲きタイプ 花びらが約8枚の一重咲きで、花びらとは違う色と形の雄しべが花びら化しています。 ②翁咲きタイプ 一重咲きで、花糸と葯の区別できないまでに雄しべが花びら化し、花の中心部に集まっています。 ③冠咲きタイプ 内弁の花びら化が進み幅が広くなっています。外側の雄しべは花びら化せず残っています。 ④手まり咲きタイプ 完全に花びら化した雄しべは、外側の花びらと同じようになります。 ⑤半八重咲きタイプ 中心部に雄しべは残っていますが、外側は花びら化しています。 ⑥バラ咲きタイプ 完全に花びら化した雄しべは、バラのようになっています。 ⑦ハイブリッドシャクヤク 芍薬と牡丹の交配種のことで、黄色の芍薬を作るために日本で交配された受け咲きです。

芍薬の花言葉の由来

芍薬でポピュラーな花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「内気」などです。これは、はにかみ屋の妖精が恥ずかしがって芍薬の花びらに隠れたときに、花びらも一緒に赤くなったというイギリスの民話に由来する説や、夕方には豪華な花びらを閉じてしまう芍薬の性質が女性が恥ずかしがっている姿に例えられたとする説もあります。 また、英語で恥じらいやはにかむ仕草、顔を赤くするなどの慣用句が「blush like a peony(芍薬のように顔を赤らめる)」とされ、この内面の美しさを表現している言葉が芍薬の花言葉に由来していると言われています。

理想的な女性像をモチーフにした芍薬の花言葉

理想的な女性像をモチーフにした芍薬の花言葉
※画像はイメージです
出典: https://pixabay.com

芍薬のを代表する花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「清浄」「威厳」です。「恥じらいや、はにかみ」など、慎み深いですが、「威厳」を持ち芯が強く、「清浄」で清らかなここを表しているようです。つまり、「慎ましやかだけれど、清らかな心を持ち、それでいて威厳をも持ち合わせ芯が強い」という理想的な女性像を例えて芍薬の花言葉にしています。 また、芍薬の花名の由来は、姿がしなやかで優しい様子を意味する「綽約(シャクヤク)」に由来すると伝えられています。ヨーロッパでは、美しい花はよくバラに例えられ、フランスでは「聖母のバラ」、イタリアやスペインでは「山のバラ」という別名を持つのが芍薬なのです。

ネガティブな芍薬の花言葉

女性の慎ましやかな姿を表す花言葉以外にも「威厳」「怒り」といった花言葉も芍薬にはあるのです。威厳や怒りは「恥じらい」「はにかみ」といった花言葉とは間逆の意味を持ちますが、芍薬には前向きで女性的な花言葉なものばかりではなく、怒り・立腹・恥辱などのネガティブな花言葉もあることを知った上で、花束を贈った方が良いようです。

芍薬が持つカラー別の花言葉

芍薬のポピュラーな花言葉を紹介しましたが、実は花言葉というのは、同じ花でも花びらの色や贈る花の本数で花言葉の意味が変わることをご存知でしょうか。 例えば、赤色の薔薇は「あなたを愛しています」という花言葉ですが、白色の薔薇は「純潔」という花言葉です。同じ色の薔薇でも贈る本数で花言葉が異なり、1本の薔薇を贈る時には「一目惚れ」という花言葉、999本の薔薇を贈る時には「何度生まれ変わっても貴方を愛す」という花言葉になります。 それでは、芍薬の場合はどうでしょうか。薔薇と同じように、芍薬も花の色で花言葉が異なるのです。今回は「ピンク」「白」「赤」「紫」の4種類のカラー別の花言葉をご紹介します。

ピンク色の芍薬の花言葉

芍薬を代表するカラーでもあるピンク。ピンク色の芍薬はウェディングブーケやウェディングスタイリングでも好んで使われるのは、芍薬が持つ「可憐で優美なやわらかい女性像」というイメージにリンクしやすい色であることが理由に挙げられます。ピンク色の芍薬の花言葉は「生まれながらの素質」です。 ピンク色の芍薬が咲く品種には、ラズベリーサンデー、ピンクカメオ、モーニングキッス、サラベルナール、絵姿、春の粧、滝の粧、晴姿、ムッシュジュエリー、ソルベット、などがあります。

白色の芍薬の花言葉

白い芍薬は清楚なイメージを持ち、ピンクの芍薬と同様にウェディングブーケで使われる花として高い人気を誇ります。また、純白の芍薬をブーケや花束にする時には、他の花と一緒にまとめることがお勧めです。 それは、他の花とコーディネートすることで、その純白の芍薬が持つ「清楚な印象」をより一層際立たせることができるからなのです。そんなどこか控えめで清楚な白色の芍薬の花言葉は「恥じらい・はにかみ・満ちたりた心」です。 白い芍薬が咲く品種には、白雪姫、氷点、雪のしずく、卯月の雪、信濃の月、花香殿、あらたま、ラテンドール、ムーンオブニッポン、プリマベーラ、ミスアメリカ、マキシマ、などがあります。

赤色の芍薬の花言葉

赤い芍薬は上品で豪華なイメージを持ち、洗練された大人の女性によく似合う花という印象を受けます。赤色の芍薬の花言葉は「威厳、荘厳、はにかみ」なので、ピンクや白の花言葉と比べると、赤色の芍薬は、女性の強い部分が表立っている花言葉と言えます。それが付けられたのは、多くの人が受ける「上品・豪華・洗練」などのイメージに由来しているからのようです。 赤色の芍薬が咲く品種には、糸葉芍薬、天真、レッドモナーク、レッドレッドローズ、ベニバナヤマシャクヤク、ポーラーフェイ、アネモネフローラ、モンテズマ、ホワイトキャップなどがあります。

紫色の芍薬の花言葉

紫色の芍薬は孤高で気高イメージにのある花で、ピンクや白などの淡く可憐な花と比べると、随分とモダンで落ち着いた印象を受け、その存在感をしっかりと漂わせています。これだけ特徴的なイメージのある紫色の芍薬ですが、他の色のように紫色の芍薬だけの花言葉が付けられていないのが不思議です。 紫色の花が咲く品種としては、夕映え、八重、ハル、サツキ、ブルーサファイア、コジマノカガヤキ、ビロードクイーンなどがあります。

外国では神話や民話が、日本では伝説が残る芍薬

外国では神話や民話が、日本では伝説が残る芍薬
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出典: https://unsplash.com

諸外国では、花名の由来や花言葉は神話に基づいて付けられているが多く、芍薬も神に愛され、それゆえに嫉妬されたことが花名や花言葉の由来となっています。「神をも魅了するほどに美しい花」として古から愛されてきたことがよく分かります。また、日本でも世界三代美女の一人である小野小町が愛した花として広く知られています。 可憐で優美、香り高く、美人になぞらえる芍薬は、世界中で「愛される花」として大切にされ続けています。また、見た目の美しさや香りの魅力だけでなく、女性の美しさそのものを守ってくれる花だと言えるでしょう。

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