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色で変わる「紫陽花」の花言葉たち|【プレゼントに注意】実は怖い意味も

更新日:2020年06月22日

コミュニケーション

最近、母の日に贈られる事も多くなった紫陽花。カーネーションにも負けず劣らずの紫陽花は昔に比べると種類も色とりどりで可愛いです。花言葉の意味はよくも悪くもたくさんあります。紫陽花の色によっても変わってきます。そんな紫陽花の花言葉を色別で紹介していきます。

紫陽花とは?

みなさんは、梅雨の季節になると生き生きと咲く紫陽花を見たことがあると思いますが、紫陽花がどんな花か知っていますか?詳しく紹介していきます。

紫陽花はどんな花?

紫陽花は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種です。庭木などに需要が高く、絵などに描く時は梅雨時期と関連したカタツムリやカエルなどが一緒に描かれていることが多いです。 アジサイ属の植物の総称が紫陽花で、品種改良などによって様々な花の形をしたものやカラーバリエーションが豊富な紫陽花があります。 実は紫陽花には魔除けや厄除けに使われていました。紫陽花には霊力が宿っていると言われていて、紫陽花を軒下などに吊るしておくと魔除けや厄除けになります。 他にも健康運や金運が上がるとされていて、トイレの隅に吊るしておくと女性の婦人病の予防のおまじないになるとも言われています。

名前の由来

紫陽花という名の語源ははっきりしていませんが、「藍色が集まったもの」と意味する「あづさあい(集真藍)」がなまったものが有力な説とされています。 他にも万葉集では「あぢさゐ(味狭藍)」(「あぢ」はほめ言葉、「さゐ」は青い花の意味)、「和名類聚抄」では「阿豆佐為」の文字を当てはめて書かれていたりと、さまざまな説があります。 漢字表記が「紫陽花」なのは、唐の詩人の白楽天が全く別の藍色の花に「紫陽花」と命名したものを、平安時代の学者、源順(みなもとのしたごう)が今のアジサイにそのまま漢字を当てはめたのが広まってしまったそうです。 海外で紫陽花は別名で「東洋のバラ」、中国では「八仙花」、「綉球花」とも呼ばれています。

紫陽花の歴史

紫陽花の原産地は、実は日本と言われています。ですが、日本人には紫陽花はとても不人気な花でした。青色の花が多いためか、江戸時代には「ユウレイバナ」と呼ばれていました。 その後、紫陽花は日本から中国に伝わり、シルクロードを伝わってヨーロッパへと伝わりました。イギリスなどで「東洋の花」として人気が出始め、品種改良が進み、再び日本へと逆輸入されました。 現在、西洋アジサイとして人気の高い「ハイドランジア」は大正時代に日本に逆輸入された品種です。日本で紫陽花の人気がでてきたのは、戦後からだと言われています。

紫陽花の七変化の原因

紫陽花には「七変化」という異名があり、由来は開花してから花びらの色が変化する様子からその異名がつきました。日本の在来種は、つぼみから咲き終わるまでの間に、淡緑色から白、藍、淡紅色へと変化します。その中でも、藍色の花の時期が長いのです。 色が変わる理由は、紫陽花にはアントシアニンという色素が含まれているからです。これが、紫陽花の色のベースになっており、これに補助色素という物質やアルミニウムが加わることで色が変化します。 これらの物質が土壌に含まれているので、アルカリ性の強い土壌では赤色の花が咲き、酸性の強い土壌では青色になり中性だと紫色になります。中には、遺伝的なもので緩やかに色が変化する紫陽花もあるそうです。 ただ、白い紫陽花は種類によってはアントシアニン自体をもっていないので、花の色が変化しないこともあります。

綺麗な花には毒がある!

みなさんは、紫陽花に毒があることを知っていましたか?紫陽花のつぼみや葉、根の部分に「青酸配糖体」や「アルカロイド」という毒性の成分が含まれています。 梅雨の時期などに、料理の飾りとして紫陽花の葉が出てきたりすることがあるようですが、間違っても食べたりしてはいけません。小さなお子さんは、分からずに口にしてしまったりするので特に気をつけましょう。

紫陽花は何種類あるの?

基本の種類

アジサイの花の種類は3000種類もあると言われていますが、花には大きく分けて「ガクアジサイ」と「ホンアジサイ」2つのタイプがあります。 ・ガクアジサイ:花が手まりのように集まった円いやつでなく、平べったいやつで周りに花びらのある大き目の花がちらほら1重ぐらい取り巻いていて真中に円形にぶつぶつした小さな花が集まって咲いています。高さは2~4mほどになり、花の色は白色・青色・淡青緑色・または淡赤紫色、濃紫色があります。 ・ホンアジサイ もう一つは花が「手まり」のように集まった、普通のアジサイが「ホンアジサイ」で、日本固有のガクアジサイからヨーロッパで品種改良されて生まれたもになります。別名は西洋紫陽花とか「ハイドランジア」とよばれているもので、花色は青、桃、白などがあり、今はこちらの方が普通の紫陽花と呼ばれるようになっています。

その他の種類

・ヤマアジサイ:福島県から四国・九州に分布していて、半日陰の湿り気のある林に生育しています。ガクアジサイと同じようにガク咲きで、ガクアジサイよりも小型なのでコガクと呼ばれています。紫陽花に比べて葉は、薄くて細長く小さめです。 ・アメリカノリノキ:北アメリカ原産の紫陽花です。園芸品種の「アナベル」は球状に固まったボリュームのある白花を咲かせます。 ・ノリウツギ:低木が多い紫陽花の中では珍しく、樹高が5m近くに達します。円錐状の花穂からピラミッドアジサイとも呼ばれています。花色は白で、樹皮から採れるねばねばが和紙のつなぎとなったので、この名前がつきました。 ・カシワバアジサイ:北アメリカ原産、葉がカシワに似ていたのでこの名前がつきました。花色は白、円錐状に咲く花が特徴です。 ・タマアジサイ:日本に自生する品種で、つぼみがまん丸で玉のように見えるのでタマアジサイと名前がつきました。

初回公開日:2017年09月06日

記載されている内容は2017年09月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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