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【男女別】35歳の平均貯金額・中央値・貯金がない人はどれくらいいる

更新日:2024年02月05日

暮らしの知恵

35歳という結婚や出産さらには転職など転機が訪れやすい年齢ですが、35歳はどれくらい貯金しているものなのでしょう。また、職業や性別で偏りは出るものなのでしょうか。35歳の貯金額に関する疑問に注目してみていきます。貯金についての意識していきましょう。

35歳で2000万円の貯金額は、かなりの倹約、かなりの高給取りと言えます。出費もしてもそれだけたまる人なのか、出費をしないでコツコツ貯める人なのかで、性格的に違いがみられます。2000万円の貯金は、経済的には安心できますが、もしかしたらそうとうな倹約かということもありますし、金銭的な感覚に違いがあるかもしれません。

35歳で貯金なしの人はどれくらいいるのか

35歳で貯金がないという人、どれくらいいるのでしょうか。実は、女性は4分の1ほどが貯金がないです。これは、先ほども述べましたが、女性のほうが収入は少ないけれど、化粧品や美容品など出費が多いことがあります。 男性であれば収入が少ないか、それだけ熱中する趣味があるかです。趣味があるならばそれへの出費を減らせば貯金できますが、35歳で貯金できないだけの収入というのは女性からしたら心もとないです。

職業別の35歳平均貯金額

保育士

35歳の保育士平均貯金額は実は決して多くはありません。35歳の平均年収は320万円ほどとなっています。35歳という年齢を考えると決して多くはないです。また、数年働いても月収が20万円を超えないこともあります。 そして、普段の生活費などもありますので、なかなか貯金をするのが難しいのです。また、そこから先も年収が上がっていきにくい仕事ですので、貯金ができないということもやめる原因の一つのようです。

フリーターなど

では、フリーターなどの非正規雇用の人は、貯金できるのでしょうか。これは、厳しいというのが実情です。フリーターというのは、年齢や経験が給料に大きく反映されません。そのため、35歳が平均して400万円ほど稼いでいる中で、フリーターは、250万円ほどの給料の人が多いです。 また、保育士とは違い正規雇用ならではの待遇というものもなかなかありませんので、体調や個人的な事情で収入が大きく下へ変動します。貯めることができないというのもありますし、35歳という年齢でフリーターであることから貯金自体をあきらめていることもあります。

独身と既婚別の平均貯金額

独身と既婚では、貯金の額に差が出てきます。それは、結婚していると二人で生活しているケースが多いため、その分家賃や光熱費が一人の負担は割安になります。また、結婚しているということで、育児やマイホームなどの購入を視野に入れて二人で計画的に貯金をすることもあるため、その分一人よりも貯金をしやすくなります。 子供がいて貯金まではという人もいますが、独身よりも貯金に対する意識が高いのが特徴です。平均は400万円ほどと言われています。独身の場合は両極端になりやすく、貯金を意識する人と貯金しない人とが出てきます。振れ幅が大きいため平均の貯金額は300万円ほどとなります。ちなみに独身に限ると中央値は約24万円と言われています。

将来を見据えて

さて、これまで35歳の貯金額を30代や40代のデータをもとに見てきました。まだまだ若いというあなたも、結婚や子供を育てることを考えているならば、なるべく貯金してお行きたいところです。また、35歳に近い方はどうでしたでしょうか。もしかしたら、思いのほか平均の貯金額が多かったと思うかもしれません。 しかし、大事なのは、貯金額が多いということのみではなく、収入のどれくらいの割合を貯金に回しているか、また貯金をしようとする意識はあるかどうかです。35歳という年齢を考えると、どうしても貯金額が気になるものですが、貯金は将来を見据えてするものです。計画性を持って貯金しましょう。

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初回公開日:2017年08月22日

記載されている内容は2017年08月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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