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「いらっしゃる」と「おられる」の違い・意味・使い方と例文

ビジネスマナー

「いらっしゃるとおられるは何がどう違うの?」「いらっしゃるとおられるの正しい使い方は?」些細な事ですが意外と気になってしまいますよね。。そこで今回のテーマは「いらっしゃるとおられる」の意味や使い方と違いについて解説していきます。

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いらっしゃるとおられるの意味

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いらっしゃるとおられるという言葉を聞いた事があると思いますが、この言葉にはどのような意味があるのでしょうか。知ってる人も改めていらっしゃるとおられるの意味について学んでおきましょう。それではいらっしゃるとおられるの意味について解説していきます。

いらっしゃるの意味

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いらっしゃるという言葉には複数の言葉の意味があります。ここでは「いらっしゃる」の意味についてそれぞれに分けて解説していきます。

①いらっしゃるは行くの意味がある

いらっしゃるの意味1つ目「いらっしゃるは行くの意味がある」です。例えば会社でお客様がいらっしゃった時に使います。

②いらっしゃるは来るの意味がある

いらっしゃるの意味2つ目「いらっしゃるは来るの意味がある」です。いらっしゃるには行くという意味がある事は先ほど解説しましたが、いらっしゃるには来るという意味もあります。これも行くと同じようにお客様がいらっしゃった時に使う事ができます。つまりお客様が来ましたと言う事です。

③いらっしゃるは居るの意味がある

いらっしゃるの意味3つ目「いらっしゃるは居るの意味がある」です。いらっしゃるには居るという意味があります。この場合はお客様が来社してお客様を待たせていて誰かに引き継ぐ場合等に「お客様がいらっしゃる」「お客様がいらっしゃってます」等の様に使います。

④いらっしゃるは在るの意味がある

いらっしゃるの意味4つ目「いらっしゃるは在るの意味がある」です。いらっしゃるには居ると同じようにそこに在るの意味があります。

おられるの意味

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ここからはおられるの意味について解説していきます。

①おられるは居るの意味がある

おられるの意味は1つ目「おられるは居るの意味がある」です。使い方としては「〇〇は席を外しております」や「休憩をとっております。」などの様におられるを使う事ができます。

②おられるは在るの意味がある

おられるの意味2つ目「おられるは在るの意味がある」です。在るも居るの表現と同じでそこに存在している場合かそこに居ない場合は「〇○は会議をしております」「〇〇はただいま外に出ております」等の様におられるは使う事ができます。

いらっしゃるとおられるの類語表現

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いらっしゃるとおられるには似た言葉の類語表現にはどのような言葉があるのでしょうか。ここではいらっしゃるとおられるの類語表現について解説していきます。

いらっしゃるの類語表現

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いらっしゃるの類語表現について解説していきます。

①おいでになる

いらっしゃるの類語表現の1つ目「おいでになる」です。行くという言葉の敬語表現です。いらっしゃると同じようにおいでになるも使う事ができます。

②お見えになる

いらっしゃるの類語表現2つ目「お見えになる」です。お見えになるは目上の方が来た時に第三者に対して使う時の敬語表現です。これもいらっしゃると同じ様に使う事ができます。ただ身内に対して敬意を払う場合に使う言葉なので例えば会社外の人に対して「社長がお見えになりました」のように使うのはおかしいので使う時は言葉を選んだ方が良いでしょう。

③やってくる

いらっしゃるの類語表現3つ目「やってくる」です。いらっしゃるを砕けた言い方にすると「やってくる」や「くる」の様な表現で表す事ができます。この場合は敬語ではないのでビジネスで使うのは失礼なので気を付けましょう。

④お越しになる

いらっしゃるの類語表現4つ目「お越しになる」です。来るの敬語表現をすると「お越しになる」と表現できます。こちらはお客様が来社された時に「お越しくださいましてありがとうございます」のように使う事ができます。

⑤来られる

いらっしゃるの類語表現5つ目「来られる」です。この来られるも「来る」の敬語表現です。来られるもいらっしゃると同じように活用する事ができる敬語です。覚えておくと役に立つでしょう。

⑥伺います

いらっしゃるの類語表現6つ目「伺います」です。「伺います」は「行く」の謙譲語です。自分自身がどこかに行く予定を相手に告げる場合に使う事ができます。例えば「10時にお伺いします。」等の様に使うと良いでしょう。

おられるの類語表現

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おられるの類語表現について解説していきます。おられるの意味を深く理解するためにもおられるの類語表現について学んでおきましょう。

①御座る

おられるの類語表現1つ目「御座る」です。御座ると書いて「ござる」と読みます。「居る」や「在る」の尊敬語表現です。おられるは居るの謙譲語表現ですがこうした御座るという敬語表現をする事もできます。

②いられる

おられるの類語表現2つ目「いられる」です。そこに存在している事を示す言葉の居るの敬語表現をした場合いられると表現する事もできます。ただあまり聞きなれない言葉なのでおられるのようにに使う事はあまり多くないでしょう。

③御座います

おられるの類語表現3つ目「御座います」です。御座るに丁寧語の「ます」を付けた言葉です。御座るよりは良く使われる言葉なので聞いた事は多い事でしょう。おられるにはこのような類語もあるのでおぼえておきましょう。

④在する

おられるの類語4つ目「在する」です。そこにある事やいる事を意味している言葉です。折られるに比べるとあまり使われる事や聞く事はあまりない言葉ですがおられるの類語には「在する」もあります。

「いらっしゃる」と「おられる」の違い

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いらっしゃるとおられるにはそれぞれ似た意味がある事は冒頭のいらっしゃるとおられるの意味で解説してきました。ではこのいらっしゃるとおられるの違いは一体どこにあるのでしょうか。その違いについて解説していきます。

①いらっしゃるは尊敬語表現でおられるは謙譲語表現

いらっしゃるとおられるの違いは一つだけです。それはいらっしゃるは尊敬語として使う言葉でおられるは謙譲語として使う言葉です。尊敬語と謙譲語の違いがある事が二つの言葉の大きな違いなのです。

「いらっしゃる」と「おられる」の使い方

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いらっしゃるとおられるの違いについては理解できましたが、どのように使い分けをしていけば良いのかについてはまだわからないままです。さらに理解を深めるためにもここからはいらっしゃるとおられるの使い方をついて分けて解説していきます。

いらっしゃるの使い方

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いらっしゃるの使い方について解説していきます。

①人に尋ねる時に使う

いらっしゃるの使い方1つ目「人に尋ねる時に使う」です。電話対応をしている時にお客様や取引先の方からの電話を受けたりするときに「〇〇さんはいらっしゃいますか?」と尋ねられた経験はないでしょうか。 また来社された方から「〇〇さんと約束をしているのですがいらっしゃいます?」と聞かれたりする事があるでしょう。いらっしゃるは用件がある人が今いるのかを訪ねる時に「人に尋ねる時に使う」言葉なのです。

②来客があり第三者に伝える時にと使う

いらっしゃるの使い方2つ目「来客があり第三者に伝える時に使う」です。誰かに用件があってお客様が訪ねてきた時にご指名を受けた方や誰かに取り次ぐために伝える時に「〇〇さんお客様がいらっしゃっています」のように使います。

おられるの使い方

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おられるの使い方について解説していきます。

①おられるはおりますと言い換えて使う事もできる

おられるの使い方1つ目「おられるはおりますと言い換えて使う事もできる」です。おられるはそのまま使う事もできますが、会社内の方などの身内に使う場合のみ限定されます。お客様に使う場合は言い方を「おります」に変えた方が良いでしょう。

②人に尋ねられた時に使う

おられるの使い方2つ目「人に尋ねられた時に使う」です。お客様が来社された時に「〇〇さんはいらっしゃいますか?」と聞かれた時に居る場合は「〇○はおります。ただいまお呼びしますのでお待ちください」のように使う事ができます。また別の使い方として「ただいま席を外しております」のようにいない場合も使う事ができるので覚えておくといいでしょう。

いらっしゃるとおられるを使う時の注意点

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いらっしゃるとおられるを使う時の注意点があります。いらっしゃるとおられるの注意点について解説していきます。

①「おられますか?」は誤り

いらっしゃるとおられるを使う時の注意点1つ目「〇〇さんはおられますか?」は誤りです。尋ねる時に語尾に「おりますか」や「おられますか」と使う方がいますが、この使い方は誤りです。謙譲語と丁寧語を合わせている「おられますか」は文法的に見てもおかしい言葉になるのです。そのため「おられますか」や「おりますか」は使わない方が良いのです。

②人に尋ねる時は「いらっしゃいますか?」と聞くのが正しい

いらっしゃるとおられるを使う時の注意点2つ目「人に尋ねる時はいらっしゃいますか?」と聞くです。注意点1つ目でお話しした「おられますか?」は誤りだと解説しました。そのため人に聞く時は「おりますか」は使わずに「いらっしゃいますか?」と使うようにすると良いでしょう。小さな注意点ですが気を付けるだけで恥ずかしい思いをする事や相手に失礼な印象を与えないで済みますので気を付けて使いましょう。

「いらっしゃる」と「おられる」例文

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「いらっしゃる」と「おられる」の例文をご紹介していきます。実際に使う際の参考にしてみてください。

いらっしゃるの例文

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①例文

「山田部長、マヨネー物産の田中さんが11時にいらっしゃいます。」

②例文

「山田部長マヨネー物産の田中さんがいらっしゃいました。」

おられるの例文

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①例文

「山田部長は会議室におられます。」

②例文

「山田部長は外出しております。」

いらっしゃるとおられるを上手に使い分けしていこう

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今回はいらっしゃるとおられるの言葉の意味や類語やいらっしゃるとおられるの言葉の違いや使い方について解説してきました。いらっしゃるとおられるの意味の項目ではいらっしゃるとおられるには共通の意味の言葉「居る」と「在る」という意味がある事が分かりました。二つの言葉の意味は同じでも使い方が「尊敬語」と「謙譲語」と全く違う事が分かりました。 いらっしゃるの使い方ではいらっしゃるは人に尋ねる時に使ったり、第三者に伝える時に使う事がわかりました。おられるの使い方ではおられるは言い方を「おります」と使う事で来客に対して用件のある人が居るのかいないのかを伝える時に使う事が出来る事が分かりました。 いらっしゃるとおられるの使い方の注意点では尊敬語と謙譲語では使う相手や場面によって使い分けをする必要があるので間違った使い方をしてしまわないためにも使う時には言葉を選ぶ必要がある事が分かりました。いらっしゃるとおられるの例文を参考にあなたもいらっしゃるとおられるを上手に使い分けしていきましょう。

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