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「医療機器営業」の仕事内容と役立つ資格|やりがいや平均年収は?

更新日:2020年08月14日

職種研究

営業は営業でも医療機器営業と言われると、専門性が高そうなイメージに敷居が高いと感じる人もいるのではないでしょうか。医療機器営業とは実際、どのような仕事なのか?未経験者でもできるものなのか?年収や仕事の内容まで詳しくご紹介していきます。

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医療機器営業の仕事内容とは?

営業

・最先端医療機器の特徴、使用方法の紹介 ・消耗商品の補充 医療機器営業はSR(Sales Representativeの略)とも呼ばれています。その業務内容を一言で言ってしまえば「病院で使われる機械・器具の営業マン」と言ったところでしょうか。具体的には手術や検査に使うような大型機器から人工関節、ペースメーカーなどの患者さんの体内に直接埋め込まれるもの、心臓カテーテルのような消耗品まで幅広く取り扱います。 特に日常的に使われるカテーテルや採血管などの消耗品は、医療機器営業の担当者自身が補充を行うのです。営業の対象も医師に留まりません。手術中に人工呼吸器や人工心肺を扱う臨床工学技師や、検査機器を利用する臨床検査技師など幅広い分野の医療従事者と接します。 その他、納入価格の決定権は医療機器営業の担当者自身が持っているため、事務局で納入価格の交渉を行うことも日常的な業務です。なお、医療機器営業とよく似た仕事にMRがありますが、こちらは医薬品のみを扱う営業マンです。医療機器営業の方が幅広い商品を扱い、接する業種も多くなると覚えておきましょう。

手術の立ち合い

医療機器営業なのだから、営業だけ行うのではないの?と驚かれるかもしれません。しかし、手術の中に入って自社の扱う機器を使った手術に立ち会うのも日常的な業務の1つです。 機器の安全な利用を支援するため、実際に機器を操作することもありますし、手術中に商品のPRを行うこともあり得ます。このため医療機器営業の担当者は、自社の扱う機器について熟知していなければなりません。 既存の機器についてはもちろん、新商品が追加された際にはその都度、機器に対する勉強が必要となります。医療機器営業の仕事に就くのであれば、常に勉強は必要と心得ておきたいものです。

医療機器営業は激務なのか?

医療機器営業にイメージがつかない一方で激務だったらどうしよう、あまりにキツイ仕事は避けたいと考えている人もいるのではないでしょうか。実際に医療機器営業の仕事はどの程度忙しいのか、探っていきましょう。

繁忙期

(1)秋~冬 風邪やインフルエンザといった感染症が流行しやすく、心筋梗塞などの病気も起きやすい時期です。特に心筋梗塞など手術が必要なものは医療機器営業の担当者が立ち会うことも多いですから、当然、医療機器営業の従事者は忙しくなります。お昼も食べずに1日中手術に立ち会った後、帰社後に大量の伝票整理というハードな日々を過ごす可能性のある時期です。 (2)保険償還価の改定 少し専門的な話になりますが、医療機器の中には「特定保険医療材料」と言うカテゴリに分類されるものがあります。ここに分類されたものを利用した場合は、診療報酬と別に請求が可能です。この機器を使ったらその金額だけ単独で請求できる、ということなのです。この特定保健医療材料の公定価格は「保険債還価格」と呼ばれており、2年に1度改定されます。医療機器営業の担当者は、改定の度に自社で扱っている機器の見積金額を計算しなおさなければなりません。 その都度、メーカーや病院との価格交渉で1週間前後、忙殺されます。繁忙期は肉体的にも精神的にもハードになる反面、稼ぎ時という意見もあります。また、この時期さえ乗り切れれば後はそれほど忙しくない、という声があるのも現実です。    

日常的な残業・休日出勤の量

(1)残業

医療機器営業を行っている企業の平均的な残業時間は1~3時間程度と言われています。残業ゼロということはまずないという意見もありますが、極端に残業の多い職場ではないと言えそうです。比較的残業が多いのは循環器や脳外科など、医療機関の中でも特に高度な技術を必要とされる領域の医療機器を扱う担当になった場合との意見もあります。

(2)休日出勤

社の医療機器営業ではなくメーカーの医療機器営業に就いた場合は、学会での商品PRのため休日出勤が必要になるケースがあります。学会でブース出展を行うのです。頻繁に学会を行う領域の機器を扱うメーカーに就職すれば、その分休日出勤の回数も多くなります。

(3)緊急手術に伴う呼び出し

医療機器営業の中でも脳外科や心臓や血管の病気を扱う循環器外科の営業職に就いた場合、緊急手術への立ち合いのために呼び出されるケースがあります。ただし最近は、病院スタッフのみで手術ができるように体制を整えている病院がほとんどのため、呼び出されるケースは減っているのが現状です。また、緊急手術のない病院の医療機器営業の担当者になれば、呼び出されることはありません。

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初回公開日:2017年06月16日

記載されている内容は2017年06月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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