百貨店業界で人気の企業ランキング(業績・平均年収ランキング)

今回は、百貨店業界企業に関する、2つのランキングをご紹介していきます。大手企業は勿論、人気の高い企業や堅実な経営が印象的な会社なども登場するので、業界研究の一環として、ぜひ参考にどうぞ。

百貨店業界企業ランキング:業績ランキング

1つ目にご紹介するランキングは、百貨店業界企業の業績ランキングです。

以下は、百貨店業界企業の平成26年~平成27年の売上高を元にしたランキングです。皆さんが普段利用している百貨店は、どのくらいの順位に入っているのでしょうか?

・1位:三越伊勢丹HD
・2位:J.フロント リテイリング
・3位:高島屋
・4位:セブン&アイ・HD
・5位:エイチ・ツー・オーリテイリング
・6位:東京急行電鉄(百貨店事業)
・7位:丸井グループ
・8位:近鉄百貨店
・9位:パルコ
・10位:小田急電鉄(流通業)
・11位:東武鉄道(流通事業)
・12位:京王電鉄(流通業事業)
・13位:名古屋鉄道(流通事業)
・14位:遠州鉄道(商品販売事業)
・15位:井筒屋
・16位:松屋
・17位:大和
・18位:さいか屋
・19位:丸栄
・20位:ながの東急百貨店
・21位:山陽百貨店
・22位:金沢名鉄丸越百貨店
引用元:「年収ラボ(百貨店業界)(※1)」

全体的に、1度は店名や社名を耳にしたことがある、人気・有名企業ばかりが登場する結果となっています。業績の傾向としては、どの企業も横ばい傾向が多いようですが、5位のエイチ・ツー・オーリテイリングは、大幅増加傾向となっています。若年層の百貨店離れなどによって、苦境に立たされている百貨店業界ですが、エイチ・ツー・オーリテイリングの好業績を皮切りに、今後は各企業が業績回復していくかもしれませんね。

それでは、上位1位~3位までの企業の業績について、詳しく見ていきましょう。

・業績ランキング1位:三越伊勢丹HD

百貨店業界企業の業績ランキング1位は、三越伊勢丹HDでした。売上高は、1兆2721憶円。三越伊勢丹HDは、2008年4月に、百貨店業界の大手企業だった三越と伊勢丹が統合したことにより誕生した企業です。統合したことにより、百貨店業界でもトップに輝くほどの規模や業績となり、業界を牽引していく存在となりました。(※2)

・業績ランキング2位:J.フロント リテイリング

続いて、業績ランキング2位に輝いたのは、売上高1兆1495憶円のJ.フロント リテイリングです。2位ではありますが、1位との差は小さく、非常に高い業績となっています。1位と並んで、「2強」のような存在と言えるでしょう。J.フロント リテイリングは、百貨店業界の大手企業であった大丸と松坂屋ホールディングスが、2007年9月に統合して誕生しました。全国の都市に大丸や松坂屋の店舗を展開しています。(※3)

・業績ランキング3位:高島屋

売上高9125憶円でランキング3位となったのは、高島屋。1位・2位が1兆円を越える売上高であることを考えると、業績にはやや差がある印象を受けますが、こちらも好業績言える金額です。高島屋は、大阪や東京を始め、横浜や京都などの日本全国の都市部に店舗を展開している、百貨店業界内でも大手と言える存在です。(※4)

百貨店業界企業ランキング:平均年収ランキング

2つ目にご紹介するのは、百貨店業界企業の平均年収ランキングです。

華やかなイメージがある百貨店業界ですが、平均年収はいくらくらいなのでしょうか?業界研究をしている方は、他の業界の平均年収と比較して、百貨店業界企業の平均年収が高いのか低いのか、調べてみるのもおすすめですよ。

以下は、平成26年~平成27年の百貨店業界企業の平均年収を元にしたランキングです。

・1位:エイチ・ツー・オーリテイリング
・2位:三越伊勢丹HD
・2位:J.フロント リテイリング
・4位:パルコ
・5位:東京急行電鉄
・6位:小田急電鉄
・7位:京王電鉄
・8位:セブン&アイ・HD
・9位:丸井グループ
・10位:高島屋
・11位:東武鉄道
・12位:松屋
・13位:名古屋鉄道
・14位:遠州鉄道
・15位:丸栄
・16位:近鉄百貨店
・17位:ながの東急百貨店
・18位:大和
・19位:山陽百貨店
・20位:さいか屋
・21位:井筒屋
・22位:金沢名鉄丸越百貨店
引用元:「年収ラボ(百貨店業界)(※1)」

業績ランキングの結果と比較してみると、上位の順位に変動が見られました。業績ランキングの順位が、必ずしも年収に反映されるというわけではないということが読み取れますね。しかし、業績の成長や増加は、すぐに年収に反映されるというものでもありません。業績が高い企業は、数年後にそれが年収に反映される可能性も考えられます。

ちなみに、業界や勤続年数などに関係なく統計された、2015年の労働者の平均年収は、440万円となっています(※5)。この金額を標準と考えた場合、百貨店業界企業では、平均年収446万円で15位にランクインした丸栄までが、標準以上の金額の平均年収ということになります。

・平均年収ランキング1位:エイチ・ツー・オーリテイリング

百貨店業界企業の平均年収ランキングで首位に輝いたのは、業績ランキングでは5位だったエイチ・ツー・オーリテイリング。その金額は905万円と非常に高く、上記でご紹介した標準的な年収440万円と比較すると、2倍以上の金額となっています。エイチ・ツー・オーリテイリングは、阪急阪神百貨店などを傘下に持っている持ち株会社。阪神百貨店と阪急百貨店が、2007年10月に経営統合して誕生した企業で、大阪を拠点に、スーパーマーケット事業なども手掛けています。(※6)

・平均年収ランキング2位:三越伊勢丹HD

平均年収815万円でランキング2位となったのは、業績ランキングでは1位だった三越伊勢丹HDでした。2冠とはなりませんでしたが、440万円という金額を標準とした場合、350万円以上も標準を上回っており、十分な高額年収と言えるでしょう。

・平均年収ランキング2位:J.フロント リテイリング

続いて、平均年収ランキング3位に入ったのは、J.フロント リテイリングです。平均年収は815万円となっており、なんと三越伊勢丹HDと同額。三越伊勢丹HDと並んで、業績・年収共に、百貨店業界を牽引していく存在と言っても過言ではありません。

百貨店業界の将来性

百貨店業界は、ここ数年苦境に立たされており、再編・統合が相次いでいる印象を受けます。このような流れが今後も続いていく可能性は、大いに考えられるでしょう。百貨店業界企業の経営統合が続くと、最終的には大手企業のみが残り、経営力が弱い企業は淘汰されていくかもしれません。

ランキングと合わせて、業界の動向・課題も知り、各企業がどんな取り組みをしているのか、企業研究にも役立てましょう。こちらの記事がおすすめです。

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