グループディスカッションで評価される内容と対策|協調性・対話力・リーダーシップ・論理性を身につけよう

グループディスカッションは、グループで課題を解決する局面を疑似体験させ、学生の「等身大の姿」から「仕事に臨む姿勢」と「対人関係の築き方」を見極めます。今回はグループディスカッションではどんな点が評価されるのか、基準と対策について解説していきますね。

グループディスカッション評価ポイント1:協調性

「協調」とは一つの結論を協力して導き出すことです。自分の意見を主張するだけでなく、相手に譲りあったり、相手の意見に納得したのであれば、それを伝えたりすることが大切です。

グループディスカッションでは、「話を聞いているか」「相手の発言の内容を理解しているか」が評価のポイントになってきます。

協調性で意識すること

協調性を発揮し、協議を円滑にすすめるためには次の4つのことに気をつけましょう。

開始前に軽い会話をして、互いにどんな人物なのか知り合う
慣れないうちは役割分担で役につかず、役の人を助ける
反対意見には頭から相手を否定せず「そうですね」など一旦受け入れる。語りかける姿勢を忘れずに
自分ばかり長く話さないよう、常に他者の意見を求める
協調して人間関係を築けているか振り返ろう

ゼミやサークルなど、同じ目標を持つグループに参加して自分を振り返り、協調性を自己評価してみましょう。対人関係を良好に保つ普段からの心がけが大切です。友人や恋人や家族との関係を見直してみましょう。

グループディスカッション評価ポイント2:対話力

「対話」とは「思考の交流」のことを言います。エレベーターで普段は話もできない社長と一緒になった際の15秒間。その短い間で、対話をし、普段聞けない話を引き出したり、自分を少しでも魅力的に知ってもらうことが大切です。

グループディスカッションも同様に、対話が多様なアイディアを引き出し、議論を活発にします。その対話する空気作りや、実際に対話をしている様子を評価しています。

対話力で意識すること

自由闊達に意見を出し合う対話を作り出します。対話を活発にするために、

傾聴の姿勢で「はい」「なるほど」「ええ」と相手の目を見ながら相槌をうつ
他者の意見を要約する。「なるほどAさんは〜ということですね」とまとめると、相手は「ちゃんと伝わっている」と安心し、皆が意見を言いやすくなります
発言回数が少ない人がいたら「〇〇さんは、これについてどう思いますか?」と声をかける
スマイルを忘れず、相手に語りかけるように発言する
目指すゴールに向けて、アイデアの取捨選択するために「批評」をする
対話力は「友達との会話」で練習しよう

対話力を鍛えるために、ニュースなどで耳にした身近なテーマでよいので、自分の意見をまとめて、周りの就活生仲間と話し合ってみましょう。「振り込め詐欺撃退法」や「歩きスマホと公共施設での安全性」など。

対話は、一方的に話すことではないので、相手もどのような意見を持っているのか聞くことまでしましょう。それに対しても自分の意見との相違を明確にした上で、批評できることがベストです。

グループディスカッション評価ポイント3:リーダーシップ

「リーダーシップ」とは、チームをまとめる力、引っ張る力を言います。グループディスカッションでは、司会者だけがリーダーシップを求められると思いがちですが、他の役割においてもリーダーシップが求められます。

グループディスカッションにおける「リーダーシップ」とは「グループの意見を結論に導く」こと。これは参加者全員のミッションです。役につかない人も、一人一人が司会者をフォローする「サブリーダー的役割」を意識することが、面接官に評価されるポイントにもなります。

リーダーシップで意識すること

グループディスカッションのリーダーシップとしては次のような点がありますから、意識しましょう。

議論の方向づけを行う
議論が活性化するように手を打つ
メンバー全員が万遍なく発言できるように気遣う
タイムキーパーや書記に配慮する
メンバー全員の議論に対する理解を揃える
全員が納得できるまで結論を吟味する
リーダーシップの練習は「勉強会に参加する」

リーダーシップは、友達同士とやると、やりやすさもあり、安心感もあり、あまり練習になりません。

おすすめの練習は「実地訓練」です!グループディスカッションの勉強会に参加し、初めて合う人と本番同様に練習しましょう。勉強会には専門家がついて裁定してくれる場合もあるので、そういう勉強会が特におすすめです。

グループディスカッション評価ポイント4:論理性

自分のアイデアを発信したり、また誰かのアイデアを批評するとき、「〇〇を作ろう」「やってみよう」「やめておこう」と出すだけでなく、相手を納得させるために、原因や理由を提示する「論理」が必要です。誰もが納得する理由や根拠があるからこそ、複数人の意見を一つのゴールへと導きます。

論理的な発言をするために「PREP法」を使う 

根拠に基づいた発言をするには「PREP法」を使いましょう。

P:結論「私はこう考えます」
R:理由「なぜならこうだからです」
E:事例「例えばこういうとき〜こうですよね」
P:再度結論「このように、〜が良いと考えます」
このように、4つに分けて主張を行うと、相手も納得しやすいです。「事例」は伝わりにくい内容に関してだけ、補強するために適宜追加しましょう。

アイディアがポンポン出てくるチームをめざそう!

グループディスカッションの評価ポイントと対策についてお伝えしました。ここをお読みいただいたら、実践の場へ果敢に挑戦しましょう。経験を重ねることは、グループディスカッションのスキル向上につながります。頑張ってくださいね!

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