【自己PR】人事の目を留める「慎重さ」をアピールする書き方・例文4つ

内容や伝え方を間違えてしまい、長所のアピールのつもりが欠点のアピールになってしまうことは、十分にありえます。今回は、「慎重さ」を長所としてアピールに用いる際の自己PRの書き方、例文をご紹介するので、これから自己PRを考える際の参考にしてください。

自己PRの書き方(慎重さ)

自己PRにおいて1番重要なのは、具体性です。ここで言う具体性とはつまり、自分の慎重さがよく伝わるエピソードのことです。自己PRに限らず、自分の性格について説明するには、過去の経験を話さなければ信憑性がありません。新卒採用においては、初対面の方と顔をあわせることになるので、具体的な体験談はより重要となってきます。また面接の担当者は、アピールされた性質や経験が本当であるかどうか確認をするために、さまざまな質問をすることも少なくありません。その際にしっかりと答えるためにも、うろ覚えの状態で自己PRに使うことや、その場しのぎで考えた嘘などをアピールの材料にすることは避けましょう。

そしてもう1つ重要なのは、自分の長所である「慎重さ」が、企業や仕事において、どのように活用できるかを伝えることです。就活では、エピソードを話して「慎重さ」が真実であることを伝えたるだけでは不十分なのです。企業は、どのような性格であるかだけではなく、その性格をどのように活かしていくのかを自分で考えられる能力も見ています。的を得た考えを伝えるためにも、企業研究や業界研究は欠かせません。自己分析をするのは当たり前と認識している方も多いと思います。それは、企業に関しても同じです。企業について知ることも自己分析と同様に大切なので、しっかりと時間をかけて相手を知りましょう。

書き方の注意点(慎重さ)

慎重さをアピールする上で注意しなければならないのは、「慎重さ」の長所の部分よりも短所の部分が目立ってしまわないようにすることです。一般的に、慎重であることは裏返せば、「心配性」「消極的」「融通が利かない」などと解釈されることもあります。なので、エピソードを考える時は、これらのようなマイナスの要素が薄いものを引っ張ってきましょう。

自己PRの例文(慎重さ)

それでは、実際に慎重さをアピールする際の効果的な例文を見ていきます。

自己PRの例文1(慎重さ)

私の長所は、慎重なところです。私は中学校での部活の遠征で、集団での長距離移動や見知らぬ土地での活動を初めて経験しました。しかし、生まれて初めての遠征は順調にいかず、行きのバスでお腹を壊してしまいました。前日のご飯などに心当たりはなかったので、緊張が原因だと考えているのですが、いずれにせよ部員や先生などに心配をかけてしまい、休憩所によってもらうなどの迷惑もかけてしまいました。それからは2度とこうした失敗はしたくないと思い、出かける予定時間の3時間前には必ず起きて心身ともに準備するようにしています。また、特別な予定のある日の前日の夕食は、油分を控えるなどの工夫をするようになりました。私は細かく計画を立てるタイプではありませんが、失敗を避ける為に最低限の努力をしているので、課題の提出期限が遅れることや、誤字脱字などの不備は防げます。

自己PRの例文2(慎重さ)

私の強みは、慎重であることです。特に、損をしたと思うことが嫌なので、どこか旅行にいったり、買い物をしたりする時には、事前に下調べを必ず行います。そうすることによって、間違いなく自分の行きたいところ、欲しいものの情報を効率よく得ることができ、時間の節約にもなります。学校の課題なども、自分の納得のいくところまで調べるようにしているので、ゼミのグループ活動では頼りにされることも多くありました。この性格を活かせば、最小限の時間で最大の成果を得ることができるので、御社での仕事も効率よくこなしていけると考えています。

慎重さはマイナスにならないように

自己PRにおいて慎重さをアピールする場合、「心配性」や「融通が利かない」、「消極的」などの印象を持たれてしまうことがあります。それを防ぐ為にも、逆にそれらの要素が活きるような視点で「慎重さ」をアピールすると、効果的な自己PRにつながります。また、ベストな自己PRを行う為にも、自己分析や企業研究、業界研究は必須です。しっかりと時間をかけて、まずは自分を知り、そして企業のことを理解し、採用担当者の心に刺さる自己PRを行いましょう。

労働条件への不満が転職理由になることも


「収入を上げたい」「残業を減らしたい」という気持ちは、転職理由としても上位に上がります。

■転職理由3位:「給与に不満がある」
■転職理由4位:「残業が多い/休日が少ない」
■転職理由11位:「会社の評価方法に不満がある」
■転職理由18位:「人間関係が上手くいかない」
(出典:DODA2016年データ)

企業の社風によっては、交渉をしても労働条件が変わらないことも。交渉をしにくい、不満を言いにくい空気が漂う職場もあると思います。自分の力で職場の制度や風土を変えることは難しい。だからこそ、他の職場に身を移す決断をするようです。

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