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自己憐憫とは|陥りやすい人の特徴8つ・克服する方法4つ

更新日:2024年02月01日

ビジネスマナー

「私って何てかわいそうな人間なんだろう…ハァー…」そんな「自己憐憫」の気持ちになることはありませんか?この記事では、そんな「自己憐憫」の気持ちを取り上げ、対策・克服方法を紹介していきます。寂しい気持ちを克服し、吹き飛ばそう!

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自己憐憫の弊害

自己憐憫によって、さらに悪い状態が引き起こされることもあります。自己憐憫に陥るとは、自分を悲観的に見たり、周りを信用できなかったりする状態ですから、様々に影響を及ぼすことは当然考えられるはずです。 一度はまってしまった沼から這い上がることは簡単ではありません。むしろどんどん深みにはまっていってしまうということを理解してください。

弊害1「慰めの言葉も効かない」

自分を憐れな人間だと思うことに対して、慰めの言葉は無意味です。落ち込んでいる人を励まそうという行為はとても良い選択ですが、効果はほとんどありません。それほど思い込みが強くなっているということです。 実際の経験やもともとの性格から発生したものであり、自分が気持ちを改めない限りはなにも変えられません。そして、積み重ねてきたものを払拭するのは簡単ではないでしょう。言葉一つで回復できる状態ではありません。

弊害2「内にこもっていく」

何をしてもダメ、周りを信用することも頼ることもできないという心理状態では、何も手につきません。何もできない、誰ともかかわりたくないという気持ちから、むしろどんどん殻に閉じこもるようになってしまいます。 そうなると、ますます周りとの溝が深まり、やることなすことにもミスが増えます。事態は悪化の一途を辿るでしょう。

弊害3「気づかないうちに陥る」

大きなトラブルや失敗がなくとも、自己憐憫は日々の積み重ねから沸き起こります。自己憐憫に陥りやすい人の特徴に当てはまる人は、いつのまにかはまりこんでいる可能性が高いです。 完璧主義の人や八方美人の人にも可能性があります。 誰にでも落ち込むことは必ずあり、自己憐憫に陥る可能性はゼロではありません。

自己憐憫の克服方法

これまで自己憐憫の特徴や弊害を確認してきましたが、一度陥ってしまったからといって直せないことでもありません。簡単ではないでしょうが、少しずつ変えていくことはできます。 誰しもがもともとは希望や自分への期待を持っていたはずです。それが変化して自己憐憫に陥ったのなら、同じように変化させることができると思いませんか。 以下に自己憐憫の克服方法をご紹介します。

方法1「気持ちを外に向ける」

自己憐憫に陥ると、内へ内へと閉じこもるようになってしまいます。そしてこのことがさらに自己憐憫を悪化させるでしょう。 「自分はダメな人間だ、自分には何もできない」という意識は全て自分に向けられたものです。気持ちを外へ向けることによってその意識から解放され、マイナスな思考回路を断ち切ることに繋がります。

方法2「人と比較しない」

自己憐憫に陥っている人は、他人と比べることで自分を貶める思考が強く働いています。それも、人の良いところばかりを見て、自分は悪いところばかりを見るので状況は最悪でしょう。 人にはそれぞれ得意不得意があり、生き方も千差万別です。他人と自分を比べることがまずナンセンスだということに気が付いてください。 他人がどうであるかではなく、自分自身に向き合ってみることが何よりも大切なことです。

方法3「プラス思考の言葉を口に出す」

言葉には力があります。口に出して表すことで、自然とその方向へ進むようにできています。つまり、マイナスなことばかり口にしていれば気持ちも状況もマイナスに働きます。反対に、プラスなことを口に出せば、気持ちも状況もプラスに動き始めるということです。 今すぐにでもできることなので、ぜひ試してみてください。何もしないよりはずっと効果のあることでしょう。

方法4「運動をする」

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初回公開日:2017年01月18日

記載されている内容は2017年01月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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