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社会福祉協議会への志望動機の書き方と例文|事務/臨時職員など

更新日:2024年04月13日

書類選考・ES

社会福祉協議会の職員として社会の役に立ちたい!しかし、普通の企業とは違う社会福祉協議会ですが、どんな志望動機を書いたらいいのか分かりませんよね。そこで、職種別の志望動機の例文やおさえておきたい大切なポイントなどをまとめてみました。

看護師の志望動機例文

『看護師として8年間はたらいてまいりました。そのため、基本的な看護師としての経験や知識はあります。また、患者さんごとのカルテとは別に作成している日誌にも力を入れていました。私が社会福祉協議会に就職したいと思う理由は、より多くの人々を社会福祉の力によって救えるという可能性を感じたからです。今までの私の培ってきたスキルを存分に活かし、さらなる社会貢献と多くの人を救うことを目標として前進してまいります。』

社会福祉協議会の志望動機で見られるポイント

社会福祉協議会の職員として応募するには様々な職種があることがわかったと思います。そして、求められるスキルや経験も違ってきます。そこで、共通して志望動機の中で採用担当者がみていると思われるおさえておきたい志望動機を書くポイントをいくつかご紹介しましょう。

社会福祉施設での実務経験で何を学んだのか

社会福祉協議会への就職活動をする前に、社会福祉士の資格を取った人は必ず1~2年の社会福祉施設での実務経験をしなければなりません。そのため、志望動機ではその経験を通して、何を学んだのか、どうして社会福祉協議会に就職しようと思ったのか志望動機として厚みを持たせて書くことが大切です。

人とのコミュニケーションがしっかり取れているか

社会福祉士という仕事は何よりも、人とのコミュニケーションを求められます。ただ人と話すのが好きなだけでなく、相手の言っていること、伝えたいことを理解し、提案したり解決する力を採用担当者は志望動機で見ています。

社会福祉協議会でないといけない理由は何か

社会福祉士として働くのであれば、募集している法人はたくさんありますし、むしろ給料も高いところもあったりします。数ある福祉施設、法人の中で社会福祉士の資格を取得後、なぜ福祉法人ではなく、社会福祉協議会なのか理由を明確にしておくと志望動機は書きやすくなるはずです。 また、異業種経験を活かしていて、社会福祉に興味があった上で前職と共通しているところや、前職で得た経験や知識、スキルなどをどう活かせるのかなど、書いておくと採用担当者にも分かりやすい志望動機となるでしょう。 面接や履歴書作りに少しでも不安がある方は、就活生が活用するエージェントがおすすめです。自分に合うエージェント探しの参考になる記事がありますので、ぜひ読んでみてください。

社会福祉協議会に採用されるためのコツ

そもそも、社会福祉協議会に採用されるようになるには、まず社会福祉士の勉強及び、国家資格を取らなければなりません。そこがまず第一の課題で、社会福祉士の資格が取らなければ、就職活動の土台にすら立てません。そして、第二の課題、実務経験として1~2年の経験を積み、そこで何を学んできたのか、何を得てきたのかもしっかりと書けるようになると、よりグっとくるような志望動機が書けるようになると思います。その際は、社会福祉協議会に就職したいという理由も一緒に探しておくことが大切です。 「地域の繋がりをもっと広めていきたい」「社会のためにもっと貢献したい」というような社会福祉協議会で具体的にやりたいことを書くことはいいのですが、やりたいことだけを書いて実際にそのやりたいことがどんな効果を生み出すのか、どんな貢献になるのかを書くとやりたいことの動機づけとなり、パっと見た時、志望動機としては分かりやすい内容となるでしょう。

社会福祉協議会で働こう

いかがでしたでしょうか。何かと普段意識しないような社会福祉協議会の職員の仕事ですが、もっとも身近な人の役にたてるという点では働きがいのある職種だと思います。 特に看護師や介護士としての資格を活かせるところも、就職としては強い職種だと思います。 日頃から誰かの役に立つのが好きな人、ボランティア活動が好きな人や高齢者、困っている人たちのために働いてみたい、助けたいと思うのなら、こういった社会福祉協議会の職員を目指してみるのも一つの進路の道でもあります。これから新しく始める人も、経験のある人も素敵な出会いが待っているかもしれません。

初回公開日:2017年05月18日

記載されている内容は2017年05月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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