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ビジネスの場面におけるお詫びの仕方|お騒がせしましたの使い方

更新日:2024年08月29日

敬語表現

「メールの誤送をしてしまいお騒がせしました。」このような謝罪文を受け取ったことはありませんか。お騒がせしましたはお詫びをする時に使いますがただ使うだけでは相手は許してくれません。お詫びをするにもコツがあるんです。お騒がせしましたについて解説していきます。

「この度はご心配をおかけしました」心配をかけてしまった相手に伝える事でどんな相手でも「もう次はミスには気を付けてください」と言って許してくれるはずです。

メールで使うお騒がせしましたの例文

何かで迷惑をかけた時に謝罪するのは実際に目の前にいる人だけではありません。メールや電話で謝罪する事もよくある事です。ここからはメールの文面で使う場合のお騒がせしましたの例文をご紹介していきます。

例文①

件名:誤送信のお詫び マヨタ商事 田中太郎 ヨネ株式会社 企画部 油田としこ様 いつも大変お世話になっております。  マヨタ商事の田中太郎と申します。  先程お送りしました下記メールですが、当方の宛先入力の間違いで油田様にお送りしてしまいました。大変お騒がせいたしまして申し訳ございません。 送信時:2000/1/1/11:11  差出人:田中太郎 件 名:明日のお打合せの件 大変勝手なお願いではございますが、当該メールを削除していただけますと幸いです。  今後このような事のないよう、重々注意してゆく所存ですので、何卒ご容赦いただけますよう重ねてお願いいたします。  どうぞよろしくお願いいたします。

例文②

件名:内容誤記のお詫び いつも大変お世話になっております。  株式会社マヨネーズでございます。  先ほどお送りさせていただいた  件名「山田さまとの打ち合わせの件」のメールは間違って送信してしまったものでございます。  お騒がせしてしまい大変申し訳ございません。   先ほどのメールはお手数ですが、削除してくださいますようお願いいたします。  今後は二度と同様のミスが無いよう、  十分注意いたしますので、どうかご容赦ください。  後ほど改めてお電話差し上げたいと思いますが  取り急ぎメールにてお詫び申し上げます。  改めて、誠に申し訳ございませんでした。  今後ともよろしくお願い申し上げます。

お騒がせしましたは相手への誠意を見せるために使う

お騒がせしましたはミスをしてしまった時に迷惑をかけた人たちにお詫びをする時に活用する言葉です。 迷惑をかけてしまうとその責任を重く感じ、わだかまりが残ったままでいるとその後のお互いの関係に亀裂が生じたり、委縮してしまいお互いのコミュニケーションに影響が出てしまう事があります。ミスをした人はきちんとお詫びをする事だ大事です。そうすることでわだかまりを解消する事ができます。 許してもらうためには上手にお詫びするコツがあります。言い訳をせず素直に非を認め、反省の態度と誠意を示す事と失敗した事を今後に活かすための対策を講じる事と巻き込んでしまった人たちへの謝罪とフォローを心がけるのです。そうすればお互いのわだかまりが解消され、今後も円滑なコミニュケーションがとれるようになりますお騒がせしましたと共に謝罪の言葉を丁寧に述べる事で相手に丁寧に謝る事ができます。この時にコツで学んだ事をしっかりと実践する事が相手との関係を修復するために大事な事です。お騒がせしましたを使う時は今後はこのような事が無いように対策をしっかりと考えそれを伝え相手への誠意をしっかりと示していきましょう。

初回公開日:2017年07月13日

記載されている内容は2017年07月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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