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ビジネスの場面におけるお詫びの仕方|お騒がせしましたの使い方

更新日:2024年08月29日

敬語表現

「メールの誤送をしてしまいお騒がせしました。」このような謝罪文を受け取ったことはありませんか。お騒がせしましたはお詫びをする時に使いますがただ使うだけでは相手は許してくれません。お詫びをするにもコツがあるんです。お騒がせしましたについて解説していきます。

上手にお詫びをする時にはあなた自身がしてしまった仕事のミスを言い訳をせずに素直に認める事が大事です。どんなに怖い先輩でも上司でも素直に自分の非を認めている人を責め続けるわけにはいきませんので許してくれます。 しかし逆に反抗的で自分の非を認めない人はものすごく怒られてしまいます。なぜなら自分がしたミスを認めない事でも怒っているのにさらに反抗的な態度をとるわけですからそれは良くありません。どんなに怖い先輩でも上司でも素直に自分がしたミスを認める人の事は許してくれます。言い訳はせずにしっかりと認めましょう。そうすればわかってもらえます。

②反省の態度と誠意をしっかりと示す

迷惑をかけた人たちには丁寧にお詫びの言葉をかけ頭をしっかり深く下げ反省している態度を見せる事です。ただこの時に謝っているふりをしていてはいけません。 ふりをしているとすぐにわかってしまいます。本当に相手に許してもらいたいのなら誠意を感じさせる行動や態度を見せる事が大事です。それが相手に許してもらうためのお詫びをするためのコツなんです。

③失敗を今後に活かすための対策を相手に伝える

迷惑をかけてしまった人たちに許してもらうためには失敗を今後に活かすための対策を相手に伝えるといいでしょう。失敗は失敗したままではよくありません。 なぜなら失敗を繰り返している事は成長していない事と同じだからです。失敗は成功の母とも言います。失敗からたくさんの事を学ぶことができます。あなたのミスで迷惑をかけてしまった人達が望んでいるのは二度と同じことで巻き込まれたくないと思っているはずです。お詫びと共に失敗した事を活かした対策を考え実行してくれることを望んでいるのです。 それができない場合はいくら頭を深く下げてお詫びしても、反省していないのと同じなのです。誠意を見せるためにもこれからどういう対策を講じようと思っているのかをしっかりと伝えてあなたの誠意を見せていきましょう。

④巻き込んでしまった人達の気持ちを考えて謝ろう

あなたのミスが原因でトラブルに巻き込まれてしまった人達はミスをしてしまったあなたの事が心配になります。心配とは「また同じミスを繰り返すかもしれない」という気持ちと「また同じことで迷惑をかけられたらたまらない」という気持ちの事を意味します。そんな迷惑をかけたり心配をかけてしまった人達にあなたはきちんと謝罪をする事で誠意をしっかりと見る事が大事です。 例えそれが直接的に迷惑をかけてない人でもしっかりと丁寧に謝罪をしましょう。そうする事でこんなに反省しているなら許してあげようと相手は思ってくれます。巻き込んでしまった人達の気持ちのフォローが大事なんです。

⑤謝罪は心を込めてしよう

謝罪する時は心を込めてしっかり謝罪する事です。あなたのミスで起きてしまったトラブルなら尚の事しっかりと謝罪の気持ちを言葉で表現し直接迷惑をかけた人、直接迷惑をかけてない人にもしっかりと丁寧に謝罪しましょう。表面的ではダメです。しっかりと心を込めて謝る事が大事です。

使えるお詫びを伝える言葉

周りを巻き込んでしまうほどのミスをしてしまったら謝罪の言葉を相手にかけてしっかりと謝罪をする必要があります。そんな時に使えるお詫びの言葉の一例をご紹介していきます。

①この度はお騒がせしまして申し訳ありませんでした

「この度はお騒がせしまして申し訳ありませんでした」こうやって丁寧にミスをしてしまった事を丁寧に謝罪する事で相手も許そうという気持ちになってくれます。

②この度は申し訳ありませんでした

「この度は申し訳ありませんでした」このように申し訳ないと思って頭を下げている人を見て仕方ない許そうという気になるものです。

③この度はご迷惑をおかけしました

「この度はご迷惑をおかけしました」迷惑をかけられていない人でも、まぁ誰でもミスはあると許してくれるでしょう。

④この度はご心配をおかけしました

次のページ:メールで使うお騒がせしましたの例文
初回公開日:2017年07月13日

記載されている内容は2017年07月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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