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国立大学法人職員の志望動機の書き方/例文(新卒・中途採用)

更新日:2024年10月23日

書類選考・ES

国立大学法人の仕事とはどのような仕事なのかということや国立大学法人職員の志望動機の書き方を紹介しています。国立大学法人の志望動機例文(新卒・中途採用)について触れています。また、国立大学法人の志望動機で見られるポイントについても言及しています。

国立大学法人の志望動機例文(新卒・中途採用)

新卒採用

新卒の場合には、自分の学生生活を振り返り、どのように国立大学法人職員に支えられてきたのかということに言及した上で、以下のような志望動機を考えると良いでしょう。 ・志望動機例 私は大学生の生活を支える国立大学法人職員という仕事に非常に魅力を感じている。学生生活を送っている中で私も国立大学法人職員の方に支えられる場面が多かったです。企画の運営委員をしていたこともあり、職員の方に手続きの仕方などをわかりやすく案内してもらいました。 実際に企画を行う上で必要な事務等に関しても迅速に対応してくださり、企画を成功させることが出来ました。学生の要望に答えるために全力で働く姿に感動し、自分も国立大学法人職員を志望したいと考えました。

中途採用

中途採用の場合には、自分が社会経験を通して何を感じてきたのかということも参考にしながら、国立大学法人職員の役割について言及できると良いでしょう。 ・志望動機例 私は大学研究について非常に関心を持っています。新聞等で大学の研究成果についての記事が紹介されると必ず目を通しています。大学での研究が社会の人のためになるということは大変意義のあることだと考えています。将来の日本を担っていく人材を育成するための業務に自分自身も力を注ぎたいです。自分も何らかの形で研究に携わりたいと考え志望したいと考えました。

国立大学法人の志望動機で見られるポイント

志望動機のブレ

インターネットにて国立大学法人職員の志望を行った場合、志望動機を入力した後に、面接前にもカードに志望動機を書く必要があります。そのため、インターネットにて書いた志望動機とカードに記述した内容が異なることがないようにしなければなりません。志望動機にブレが生じてしまうと印象がよくありません。

国立大学法人職員の仕事を把握しているかどうか

国立大学法人職員は実際に何をしているのかわかりにくいという現状があります。もともとは国家公務員として扱われていましたが、今現在は非公務員という扱いになっています。試験も難しいと言われており、国立大学法人等職員採用試験という試験を受けます。国立大学法人職員の仕事がどのようなものであるかどうかという事前学習が面接では重要になります。特に、志望動機では実際の仕事を理解しているということも見られます。

仕事内容を踏まえて、自分の特色を活かし、どのような仕事をできるのかどうかということを明確にし、自分の今後のビジョンについて話す必要があります。志望動機が分かり易すくなるように工夫しましょう。

国立大学法人職員になるということ

国立大学法人には様々な仕事があります。分野や部署も多く、大学によってその特色も違います。学生・教職員以外に、企業や市民の方々と接する機会も多く、実際に仕事に携わってから、こんなつもりではなかったということもあります。学生のみならず、社会の人々との関わりも重要な職といえます。

自分が大学の未来を作る、自分が未来の人材を作る手助けをするという意識を高く持つことが重要なポイントです。事務職員になりたいという人には向いていない仕事だとも言われています。事務職のみならず、大学の役割や未来に対するビジョンを描けるかどうかということは非常に大きな鍵になります。

大学には様々な特徴があります。大学によって専門分野も違うように、その大学で働く職員も様々な特徴があります。自分がどの大学でどのようなことをしたいのかということは非常に大きな問題になります。一緒に働きたい人がどのような人であるかということを意識した上で、自分の特質を活かせるような大学を選ぶようにすることが大切です。

初回公開日:2017年05月12日

記載されている内容は2017年05月12日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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