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強がりな人の心理と特徴・強がりな人とのうまい付き合い方

更新日:2024年03月17日

ビジネスマナー

自分でもわかっているのに他人を頼れず、「助けてほしい」と言えない、、。そんな性格の人のことを「強がり」と言いますが、そのような人はどうして人を頼ることが難しいのでしょうか。「強がり」な人の心理、性格、そんな人に接する時の付き合い方について、ご紹介していきます。

強がりな人はどこの職場にも1人はいるでしょう、そんな強がりな人は1人で仕事を抱えては無理をしがちです。仕事はチームプレーですが、強がりな人はそれを知っていても無意識に強がってしまいます。強がりな人に仕事を任せて締め切りギリギリになってようやく「無理です」と言われない為にも、強がりな人との上手な接し方を知っておきましょう。

「大丈夫?」と聞かない

強がりな人は大丈夫かと聞かれたら、反射的に大丈夫だと返してしまいますから、決して「大丈夫?」という言葉をかけてはいけません。「今どんな業務を何件抱えてる?」や「無理そう?」、「大丈夫そうじゃないよね?」と聞いてみましょう。そうすると強がりな人はヘルプサインを出しやすくなり、素直に現在の自分の状態を話してくれます。

頼りやすい雰囲気作り

強がりな人は気が弱くて人に頼るのが怖かったり、頼るのは恥ずかしいからと1人で限界まで強がってしまいます。そんな強がりな人でも容易に頼れるように、頼りやすい雰囲気作りをしましょう。無愛想な態度、無表情、怒っているような低い声、マウントを取ろうとする発言は、強がりな人のプライドを悪い方へ刺激します。いつでもにこやかで穏やかな対応を心掛け、強がりな人に「この人相手なら何でも話せそうだ」と思ってもらうのです。

頼る事のメリットを提示

強がりな人は「人に頼る事=デメリットを生じる」と勘違いをしていますから、「頼る事はメリットの方が大きい」事を伝えましょう。例えば、強がりを言わずにキャパオーバーな時は周りに協力を申し出た方が仕事が早く、楽に終わるというメリットです。他にも強がりで拒否せずに素直に同僚を頼る事で、よりクオリティの高い仕事が仕上がるという事もあります。強がりを言って1人で仕事をしようとしていると、体も心も壊してしまうどころか、それがミスや締め切りオーバーを呼び、悪い状態になるでしょう。強がりは言わない方が吉、ダメな時はダメだと助けを求める人の方が周囲に好かれやすいという事を教えてあげるのです。

強がりは何も生まない!強がらずに素直になろう

強がりな人はそれだけで損をしています。強がらずに素直な人間になる事こそ、仕事も人生も上手くいくコツなのです。強がりをなくし、どうしてもダメな時は上司や同僚に相談する癖をつけましょう、これは逃げではありません。

初回公開日:2017年05月01日

記載されている内容は2017年05月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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