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「下記のとおり」を使用する時のルールって?例文も併せて紹介

更新日:2024年10月16日

メール・手紙

社内外文書やビジネスメールについて疑問はありませんか?本記事では、文書やメールで使われる「下記のとおり」の正しい使い方と文例について解説紹介しています。「下記のとおり」の正しい使い方について興味のある方は、是非チェックしてみてください。

「下記のとおりの読み方と意味は何だろう?」 「下記のとおりと下記の通りはどちらも使えるの?」 「下記のとおりを仕事のメールで使いたいのだけど、使い方は合ってるのかな?」 このように、文書で見かける「下記のとおり」の使い方について疑問に思ったことはありませんか? 本記事では、「下記のとおり」の意味や読み方、使い方と類語について詳しく解説をしています。また、文書とメールの様々な文例についても紹介しています。 この記事を読むことで、「下記のとおり」の正しい使い方と社内外文書とビジネスメールの作成方法を習得することが出来るようになります。 「下記のとおり」の正しい使い方について興味のある方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

「下記のとおり」の意味と読み方

ビジネス文書は効率的に仕事を進めるためにいくつかのルールが存在しています。このルールに従えば誰でも正確にわかりやすい文書を作成することが出来ます。そのキーワードの1つに「下記のとおり」があります。今回は「下記のとおり」の意味と使い方をまとめてみました。

「下記のとおり」の意味は「下に記した通り」

「下記のとおり」とは、文字の通りに「下に記した通り」ということでも意味が通じるのですが、「ビジネス文書の定型としてみると、「記の下に述べてあるとおり」というのが適切な意味になります。

「下記のとおり」の読み方は「かきのとおり」

読み方は「かきのとおり」で「下記」を「げき」などと間違えないようにしましょう。また、「下記の通り」と書いてある場合、「通り」を「とうり」と読まないようにしましょう。「お」と「う」はよく間違えられるので注意してください。

「下記のとおり」は「下記の通り」でも問題はない

「下記のとおり」は「下記の通り」と表記しても問題はありません。しかし、公用文として使用する場合は「下記のとおり」を使用します。 公用文以外で使用する分にはどちらでも使えますが、表記ブレを避けるため文章中では「とおり」と「通り」のどちらかで統一して使用しましょう。

「下記の通り」と「以下の通り」の違い

「以下の通り」は、意味的には似ていますが、「これより下に書いてあるとおり」という意味で、使い方に違いがあります。 「下記の通り」は、「記」の手前で文章を一度終わらせます。そこから行間を空けて「記」を書き、再び行間を空けます。その下に必要事項を記載し、行間を空けて以上で締めます。一方、「以下の通り」は、そのまま続きの文章を書きます。 「下記の通り」は、簡潔に必要な事項を書く場合に使用し、「以下の通り」は、文章が複数枚にわたる長文の場合に使用します。

「下記のとおり」の正しい使い方

ここでは、「下記のとおり」の用法について説明をしていきます。「下記のとおり」の正しい使い方を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

「記」と「以上」で挟む「記書き」が一般的

ビジネス文書で「下記のとおり」を使用する場合は、重要な情報に目が通しやすくなるメリットがある「記」と「以上」で挟む「記書き」が一般的です。 ポイントとしては、行の中央に「記」を記載する、箇条書きを使って簡略化する、最終行の末尾から1行空けて「以上」を記載することです。

文章を簡略化できるので相手に伝わりやすい

記書きは文章が簡略化されているので、「記~以上」の部分に目を通せば文章の重要な部分が確認できるので、相手に内容が伝わりやすいメリットがあります。また、メールの場合は「記」「以上」を省略できます。

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初回公開日:2017年05月08日

記載されている内容は2017年05月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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