スイスに移住するには？移住後の仕事の探し方・ 生活費用

日本からスイスに移住して不便だと感じることの代表格としては、買い物の不便さでしょう。日本は24時間営業はもちろんのこと、当然のことながら土日祝日はスーパーマーケットは開店しています。また、閉店時間も夜遅くと仕事帰りであっても安心して買い物が出来ます。日本に住んでいると、これが当たり前と感じますが、スイスはどうなっているのでしょうか。 スイスでは、お店は夕方の６時半頃に全て閉店し、土曜日は夕方４時、そして日曜、祝日は全ての店は閉店しています。一部開店している店もあるようですが、基本的は日曜、祝日はお店であろうが閉店して家族サービスに務めるのです。そうなると、日本での生活に慣れていた人は買い物が出来なくて不便と感じるでしょう。日本ではお客様第一主義で、プライベートの生活は二の次となっています。日本人は働き過ぎというのは、こういう所から来ているのかもしれません。 しかしながら、スイスの生活に慣れてくると、休みの前に食材を買い溜めする癖が付くようになり不便ではなくなってきます。むしろ働く側からすると、プライベートの時間がしっかり取れるため、喜ばしい事です。スイスに移住した理由を考えてみると、人が沢山いる都会の生活に疲れ、自然に囲まれゆったりとした時間の流れの中生活をしたいと移住を決めた人が多いはずです。そのため、このしっかりと休む生活習慣は、望んでいた生活スタイルでしょう。

出典: ://

先ほど上記でも記述したようにスイスは物価が世界一高いと言われています。スイス移住を考える際に、よっぽどお金に困っていない富豪を除いて、1カ月の生活費はどれくらいかかるのかが一番気になることでしょう。生活費といっても生活する人数や居住スペースによっても変わってきますから、条件を最初に夫婦二人で生活をした際の生活費をご紹介します。 ●スイス居住、夫婦二人の1カ月の生活費 ・家賃　 　：16万円 ・食費　　 :8万円 ・雑費　　 ：4万円 ・光熱費　 :3万円 ・娯楽費　 ：4万円 ・医療保険 ：6万円 ・車の保険 ：１．５万円 ・車の税金 ：０．５万円 ・所得税 　：８万円 合計 51万円 これぞ世界一物価が高い国という数値ですが、スイスは給料も高額となっています。マックの時給で2500円、最低賃金34万円と破格です。上記の生活費の食費の部分で8万円となっていますが、外食中心となった場合は、これの倍ほどは平気でいきます。マックを3人家族でいくだけで5千円かかるほど高額ですから凄いです。物価は高いものの給料も高いため、生活に慣れればそれほど苦にはならなそうです。

出典: ://

生活費や仕事のめどがついたなら、スイスに移住してみませんか？ あなたに合ったライフスタイルや暮らしが見つかるかもしれません。