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如何でしょうかの意味・敬語表現|ビジネスにおける如何でしょうか

更新日:2024年04月19日

敬語表現

「如何でしょうか?」という普段使っている言葉でも漢字になると読めなかったりしますよね。「いかがでしょうか」と読みますがこの如何でしょうかという言葉は敬語なのでしょうか。実際に使う時はどうすれば良いのか?今回はそんな如何でしょうかについてまとめました。

2:打ち合せ日程の調整メール例文

件名:「会社パンフレット制作」打合せ日程の調整 ヨネーズ商事株式会社 営業部 真世山 太郎様 いつもお世話になっております。 株式会社ヨネタ商事、営業部の米田タカシです。 進行中のパンフレット制作の方向性について お打合せをお願い致します。 全体のスケジュールは以下の通りです。 ・商品撮影日:5月6日 ・入稿日:5月20日 ・最終校了日:5月30日 4月30日までに打合せをして、 撮影方針を決められればと思います。 本日の時点では、私は以下が空いております。 ・4月25日 ・4月27日 ・4月28日 ご都合は、如何でしょうか。 お打合せの場所は、弊社の会議室にて行います。 ご調整の上、4月20日までにお返事をいただけると 助かります。何卒よろしくお願い申し上げます。

相手へ選択してもらう場合に如何でしょうかと聞こう

ビジネスの場では相手の時間や都合を聞く場面がよくあるでしょう。しかし聞き方を間違ってしまうとなんだか急かしているように聞こえてしまったり、失礼に感じさせてしまったりします。そうならないようにするためにも、適切な敬語で話して相手の都合や時間の予定を聞き出す必要があります。そんな時に使う言葉が如何でしょうかという言葉です。 如何でしょうかは、どうですかを改まった表現にした敬語です。どうですかと聞いてしまうと失礼になることもありますので、そんな時に如何でしょうかとソフトに聞き出すことで上手なコミュニケーションが取れます。如何でしょうかの如何という単語は相手の動向や意向を聞き出す時に使う言葉です。そこに、でしょうかと敬語表現を付け加えることで丁寧で柔らかい印象になります。 如何でしょうか、と同じように使える言葉では「如何なさいますか」や「どうなさいますか」がありました。この二つも同様に何かを聞きたい時に使う言葉ですので、如何でしょうかと同様に覚えておくと便利です。如何でしょうかは相手の意見を求める場合に使う言葉で、よろしいでしょうかは相手に許可を求める場合に使う言葉だということが分かりました。例文であるように相手の都合を聞く時や、相手に何かを選んでもらう場合は如何でしょうかと柔らかく聞きましょう。

初回公開日:2017年05月07日

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