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【ケース別】公務員の内定辞退の方法|手紙/電話/民間と併願した場合

更新日:2024年01月23日

内定後

もし、公務員の内定通知が届いても、第一希望ではなかった場合に内定辞退を考えます。公務員の内定辞退は出来るのか、どんな方法でどのタイミングで連絡すれば良いのか不安に思っている人は多いでしょう。ここでは内定辞退の方法等をご紹介していきます。

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公務員の内定辞退の方法

就職活動をしていて、内定が決まり、それが第一希望ではなかった場合は、通常内定辞退をします。それは公務員でも同じです。公務員だからといって内定辞退できないということはありません。民間企業でも公務員でも、内定辞退をすることはとても心苦しいことですが、自分の希望を叶える為にはやむを得ないことです。 内定辞退の方法ですが、主に電話で断りを入れるケースが多いです。稀に、直接内定先に出向いて、内定辞退を伝えることもあります。それは内定先から出向くように言われた場合です。はっきりと自分の意思を伝えることができると確信できるなら出向いても大丈夫です。しかし、この方法はリスクが高く、多くは丸め込まれることが多いので、基本的には電話で内定辞退を伝えるようにしましょう。内定先に出向く義務はありません。

公務員試験後に内定辞退はできる?

公務員の内定が決まるのは、試験合格発表の後になります。公務員試験が終わった後に、合格者は「採用候補者名簿」に名前が載ります。この時点ではまだ内定したとは言えない状況です。この名簿を基に意思を確認してから内定が決まります。内定辞退をするなら、内定通知がきた後になります。 公務員試験に合格したからといって、早とちりして内定辞退の連絡を入れないように気を付けましょう。合格通知には「合格と採用は別」という内容も書かれています。合格したから内定したと思って安心している人も多いのです。通知をよく読んで早合点しないように気を付けましょう。

手紙・電話での内定辞退の方法

内定辞退は電話が主な方法です。上記では出向いて直接伝えることもあると説明しましたが、基本的には内定先に出向く必要はないです。もし出向くように言われた場合のみ、よく考えてから訪問するようにしましょう。手紙で内定辞退を伝える方法もあります。しかし、電話で伝える方が誠意が感じられます。断りにくいことかもしれませんが、出来るだけ電話で伝えるようにしましょう。 書面で送ることも決して悪いことではありません。どうしても電話で伝えることが億劫ならば、丁寧な文章で内定辞退を伝えましょう。

内定辞退の例文

■電話編 「内定の通知をいただきました〇〇と申します。この度は内定のご連絡ありがとうございました。大変申し上げにくいことなのですが、この度の内定を辞退させていただきたいと思いご連絡差し上げた次第です。家族とも相談して悩んだ結果、誠に勝手ながら辞退することを決断致しました。大変ご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございません。何卒よろしくお願い申し上げます。」 ■書面編 「先日はお忙しい中、お時間を割いていただきありがとうございました。 せっかくいただいた内定ですが、検討した結果、自分のやりたいことと異なることがあり、内定を辞退することを決意しました。 大変お世話になっておきながら、このような形で迷惑をかけてしまい、誠に申し訳ございません。貴社のますますの発展並びにご多幸をお祈り申し上げます。」

内定辞退を上手に伝えるには

相手に悪い印象を与えずに、内定辞退を伝えるには、しっかりとした言葉選びが大切です。文章作りや内定に関することで悩んでいるのであれば、就職エージェントに相談してみるのも一つの手でしょう。

民間企業と公務員試験の併願で内定辞退する場合

民間企業と公務員とで併願することは可能です。実際に民間企業と公務員とで併願している人は多いでしょう。民間企業の方が待遇が良くて、公務員を内定辞退することも有り得ます。内定通知がいつ届くかにもよりますが、公務員の内定が決まる方が遅く、民間企業の内定が決まる方が早い場合が多いです。 先に民間企業の内定が決まっていて、公務員の内定辞退をするときは、理由として断りやすいです。しかし、逆の場合は待たせた後に内定辞退を伝えなくてはいけない為、罪悪感を感じる人が多いでしょう。 内定辞退の理由を伝えたところで、激高する人はいないと思いますが、内定を出してそれを辞退されるということは、採用者側からすると予定が狂ってしまうということなのです。どちらにしろ良い気分はしませんね。

併願とは?

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初回公開日:2017年05月22日

記載されている内容は2017年05月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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