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公務員への自己PRの書き方と例文・社会人転職者の自己PRのコツ

更新日:2024年01月19日

書類選考・ES

公務員は安定した職業であるため、競争率もそれなりにあります。しかし、いったん公務員になってしまえば、定年まで勤め上げることも可能です。そんな公務員に応募するには、まず、自己PRを書く必要があります。今回は良い自己PRの書き方を紹介していきます。

「私が所属している大学の~~部では、ゲームのときには監督やチームリーダーの指示に絶対服従ですが、練習の時には監督や先輩に対しても自由に意見が言えます。さらに、飲み会のときには先輩後輩の壁は取り払われ、4年生の私も後輩から厳しく言われることもありました。おかげで、部員同士の理解が大変深まり、先輩後輩にこだわらずお互いに言いたいことを言うことができ、協調性が育まれたと思います。私は、上司に対して自由に意見を言うことができ、徹底的に議論し、社員の協調性を尊重することは非常に重要だと感じています。」

責任感をアピールする場合

「私は柔道部に所属しており、私も含め部員全員が、団体戦で勝利をもぎ取るために、毎日、辛い練習に取り組んでいます。 団体戦では、全員が最後まで全力で取りくまなければ勝利できません。誰か一人でも途中であきらめてしまうと、団体戦の敗北に直結します。全員が後悔しますし、惨めな気持ちにもなります。 これまで何度も団体戦を経験して実感したことは、全員が「one for all, all for one」の精神で、チームのために全力を出したときは、勝っても負けても、大きな達成感が得られるということです。 これは個人戦で勝利した場合には得られないものです。公務員は地域のために全力で働かなければなりません。私は、柔道部での活動のように、地域の一員として、しっかりと責任を果たしていきたいと考えています。」

社会人が公務員に転職する場合の自己PR

公務員を志そうとする人は学生ばかりではなく、社会人にも多くいます。民間企業に転職するのとは異なり、年齢による差別は、制限年齢の範囲内であればほとんどありません。 では、社会人が公務員に転職する上で書くべき自己PRとはどのようなものなのでしょうか。

自己PRのコツ

民間企業を経験した社会人にあって、新卒の学生にはないもの、それは、社会人の経験値です。それぞれ、社会人になって気づいたこと、民間企業などで培った経験があると思います。それを前面に押し出していきましょう。民間企業の経験がある公務員は、お役所仕事になってしまいがちな公務員の中に民間の風を吹き込むことができるので、重宝されることがあります。しっかりと自己PRができれば、高評価も期待できます。 転職の際は、経験や実績などアピールできるポイントがたくさんありますが、うまく自己PRができずに悩んでいるなら、転職エージェントに相談することをおすすめします。転職エージェントなら、履歴書の書き方のサポートから求人の紹介、条件の交渉まで行ってくれますので、一度相談してみることをおすすめします。

自己PRの実例

民間企業で培うことができるスキルとして、ここでは、営業スキルとコストへの意識を取り上げたいと思います。 ①営業スキルをアピールする場合 「私の強みはコミュニケーション能力の高さであります。全色では大手取引先との様々な取引業務を担当していました。取引の際には必ず、取引先の担当部署についてはもちろん、それとは異なる部署についても把握していました。あるとき、取引先の担当者と、異なる部署についての話題で盛り上がり、その勢いで商談を成立させました。このようなことから、事前のリサーチを徹底的に行い、相手のことをできるだけ理解するように努めることにしています。」 ②コストへの意識をアピールする場合 「前職では、製品開発にかけられる予算が厳しく、少しでも原材料費を安く抑えようと海外企業との提携を行っていました。~~という問題についても、海外企業との提携をすることで業務の効率化を図ることができると考えています。」

自己PRは添削してもらおう

いかがでしたか?公務員の自己PRをする上で、大切なのは ・自分には公務員に向いた人物であることをアピールする意識を持つこと ・具体的に書くこと です。 また、自分で書いた自己PRは、就職した先輩や公務員の友人などに添削してもらうとよいでしょう。自分では気づかない視点を与えてくれるかもしれません。皆様が良い自己PRが書けることを願っています。

初回公開日:2017年04月14日

記載されている内容は2017年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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