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公務員への自己PRの書き方と例文・社会人転職者の自己PRのコツ

更新日:2024年07月05日

書類選考・ES

公務員は安定した職業であるため、競争率もそれなりにあります。しかし、いったん公務員になってしまえば、定年まで勤め上げることも可能です。そんな公務員に応募するには、まず、自己PRを書く必要があります。今回は良い自己PRの書き方を紹介していきます。

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自己PRの書き方

一般的な書き方

民間、公務員、いずれに就職するにしても自己PRをする機会は必ずあると思います。一般的に自己PRはどのように書くのがよいのでしょうか。 自己PRはこのような構成で考えるといいでしょう。 Ⅰ 自分の一番のアピールポイント Ⅱ Ⅰを裏付けるような経験、体験などのエピソード Ⅲ Ⅱを通じて得たことや学んだこと Ⅳ Ⅲをどのように企業や省庁で活かしていくことができるのか 自己PRでは、自分が最も企業にアピールしたいことを伝えます。その際に、経験などを交えながら説明できると説得力のある自己PRにすることができます。最後には必ずどのように経験を通じて得たこと・学んだことを活かしていくのかを書きましょう。将来像を提示することで、自分の可能性を相手に伝えましょう。

公務員に求められる人物像

自己PRの構成は、民間企業に応募する場合も公務員に応募する場合もさほど変える必要はありません。しかし、そこに書く内容は違ってきます。それは、民間と公務員では求められる人物像が違うからです。では、公務員に求められる人物像とはどのようなものなのでしょうか? 民間企業は、利益を上げ企業間の競争を勝ち抜かなければなりません。そのため、求められる人物像としては、リーダーシップのある人、独創性のある人、負けず嫌いな人などです。 一方で、公務員は社会全体の奉仕者という立場にあり、仕事内容も前例を重んじることが多いです。そのため、まじめで正義感の強い人、堅実な人、協調性のある人が好まれます。 自己PRをする際もこの違いを念頭に置いて取り組みましょう。

公務員の自己PRの書き方

では、具体的に公務員に応募する際に、どのような自己PRを書けばよいのでしょうか。 Ⅰ 自分の一番のアピールポイント ここで、自分を役所に対して売り出します。商品を売ろうとするときには消費者のニーズを考えなくてはならないように、応募の自己PRでも役所のニーズを考えます。先ほど述べた公務員に求められる人物像を参考にアピールポイントを決めてください。 ここで、注意しなくてはならないのは、公務員に求められる人物像を考えずにアピールポイントを決めてしまうことです。自分の得意なこと・最も誇れることがあったとしても、それが公務員に求められる人物像に合致していなければ、書くのは控えた方がよいです。

Ⅱ Ⅰを裏付けるような経験、体験などのエピソード ここでは、なるべくⅠの内容をしっかりと支えられるエピソードを選んでください。アピールポイントとそれについてのエピソードに一貫性があれば、アピールポイントの説得力が増します。逆にここに一貫性がなく、無理矢理にこじつけているように感じられるとあまり説得力がなくなってしまいます。Ⅰでアピールポイントを決めるときに、エピソードも用意できるかも考えておくとよいと思います。

Ⅲ Ⅱを通じて得たことや学んだこと ここでは、Ⅱのエピソードをうまくまとめていきます。そして、何を得、学んだのかを書いていきましょう。Ⅳで将来の話をしていくので、そこにつなげられるようなことを選べると良いです。

Ⅳ Ⅲをどのように企業や省庁で活かしていくことができるのか ここでは、自分の将来性、可能性について書いていきます。その際にも、役所がどのような人物を採りたいのか意識しましょう。現在、行政が抱えている問題に注目しながら、その問題に自分ならこのように取り組んでいくといったことやこのような分野でこんな活躍をすることができるといったことを書きましょう。

以上が自己PRの書き方でした。 自己PRの内容は具体的に書いていきましょう。自分はこのような人物でこのようなことができるということを細部まで伝えられるとよいです。特に、Ⅱ、Ⅳはなるべく具体的に書いてください。 次からは、自己PR例を挙げていきたいと思います。

公務員の自己PRの例

公務員には、様々な職種があり、それぞれに応じて有効な自己PRも異なってきます。しかし、求められる人物像は多くの職種で共通しているので、そこについて紹介したいと思います。

協調性をアピールする場合

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初回公開日:2017年04月14日

記載されている内容は2017年04月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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