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見積もり後の断り方|メールで断る際の書き方/例文/電話での断り方

更新日:2024年04月08日

メール・手紙

見積もりの依頼をして、その見積もりが条件に合わなくて断らないといけない時があると思います。どんな断り文句があるでしょうか。相手に失礼のないような断り方があるでしょうか。ここでは、見積もりの断り方を詳しくみていきたいと思います。

断ることが出来ない人

日本人はとにかく断るということが苦手です。断ることをすると相手に多少なりとも嫌な思いをさせてしまいます。人からどう思われるかが気になると、断ることも億劫になりますね。断ることは自分自身を守る為に、とても大切な行為なのです。 何でも受け入れていると、自分の本来の目的が少しずつズレていくのです。 ビジネスシーンにおいてもそうですが、日常生活でも断るということが出来ない人もいます。日常生活だと、特に自分だけが困るだけで周りに迷惑をかけないことだと我慢して引き受けてしまう傾向があるようです。 自分だけが我慢していると、ストレスが溜まっていきます。それは最終的に周りにも迷惑をかけてしまうことにも繋がるのです。無理をせずに上手に「断る」方法を習得していきましょう。

ビジネスだということ

ビジネスシーンにおいては、会社全体に迷惑をかけてしまいます。社会人であれば、きちんと断らなければならない状況に必ず遭遇するでしょう。 忘れてはいけないのは、これはビジネスだということです。忙しい中見積もりをしてくれた人に対しては感謝をするのは当然です。しかし、情に流されて、あまり予算が合わなくても引き受けてしまうということをしてはいけません。 会社の目的は何なのか考えましょう。赤字にしてしまわないように毅然とした対応をすることはとても大切なことです。 会社が倒産してしまうと、自分だけではなく働いている人達全員に迷惑をかけてしまいます。ビジネスは冷静な判断を常に要求されます。慎重に物事を進めていきましょう。

見積もりの断り方におけるビジネスマナー

見積もりを断るときは毅然とした対応で断らないといけません。しかし、その断り方にもマナーがあります。見積もりを貰っているのに何も連絡しないでそのままにすると、相手の会社に対してとても失礼です。迅速に自社で検討し、断るなら早めに連絡をするようにしましょう。 そして、上記でも説明しましたが、見積もりをしてもらったことに対して感謝の言葉を述べ、断ることになったことに対して謝りましょう。謝る必要はないと思っている人もいる可能性もありますが、この一言がないだけで印象が悪くなってしまします。 「時間を割いて見積もりしてくれたのに、断ることになってしまって申し訳ない」という意味での謝罪です。素直に謝罪の言葉を入れましょう。断ることになった理由も必ず入れましょう。相手の会社にとっても勉強になることです。次回からは考慮してくれるかもしれません。

今後の付き合い

断り方で今後の付き合い方が変わってきます。断り方が横柄だと、会社の付き合い自体がなくなってしまう可能性もあるのです。上記で説明したような断り方であれば、相手も理解をしてくれます。 もちろん注文してもらう為に見積もりをしているのですが、相手はお客様です。断る権利があることは重々承知です。断り方が丁寧であれば、付き合いを辞める会社はまずないでしょう。 誠意を感じられる対応をしてくれれば、今後も長く付き合っていきたいを思うはずです。会社は協力し合って成り立っています。横柄な断り方をしないように気を付けていきましょう。

信頼関係

何事においても信頼関係は大事です。見積もりを断るときに信頼関係が崩れてしまったのなら、対応が誠意がなかったのだと考えられます。どうすれば、信頼関係が築けるのか考えながら仕事をしましょう。 会社同士で相手の仕事ぶりをよく見ています。例えば、多少金額が高くても誠意を感じる仕事ぶりならば、その会社と長く付き合っていこうと考えるでしょう。 そうやって日々の積み重ねで信頼関係を築いていきます。せっかく築き上げた信頼関係を一瞬で壊してしまうこともあります。特に見積もりを断るときなど、ネガティブなことをしなくていけなくなったときに注意しなければなりません。 断るときも、丁寧で迅速な対応をすることで、相手の会社も誠意を感じることができます。上記で説明したことを是非参考にしてみてください。

初回公開日:2017年04月11日

記載されている内容は2017年04月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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