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「誘導尋問」の意味と5つのやり方|誘導尋問が使われる場面

更新日:2023年11月16日

雑学・歴史

誘導尋問と聞くと、なんだかミステリードラマの刑事が使うような高等なテクニックに聞こえるかもしれません。しかし実は、意識的にせよ無意識的にせよ私たちは誘導尋問を使っていることもあります。悪用厳禁ですが、ビジネスの場でも活用できれば心強い味方になります。

誘導尋問が使われる場面を3つご紹介します。紹介する場面と同じ場面になってしまったときは、十分に警戒をした方が良いでしょう。 誘導尋問をされると、自分にとって不利なことを言わされてしまうことがあります。自分の言動を制御して後悔しないように気を付けましょう。 誘導尋問がよく使われる場面を3つ厳選してご紹介します。

場面1:浮気を疑われたとき

場面その1は、浮気を疑われたときです。本当に浮気をしていない場合は、浮気をしていると肯定しないような言葉選びが大切です。

場面2:セールストーク

場面その2は、セールストークです。あの手この手で商品やサービスなどを売りつけようとしてくるので厄介です。引っかからないよう気を付けましょう。 この場面と同じような状況になったら、とにかく相手が欲していそうな答えを与えないようにすることが重要です。 一度相手が欲している答えを与えてしまうと、そこから相手のペースに飲まれてしまうおそれがあります。 自分の意思をはっきりさせ、ペースを乱さないようにしましょう。

場面3:警察に容疑を掛けられたとき

場面その3は、警察に容疑を掛けられたときです。何も悪いことをしていないのに、返事一つで勝手に悪人にされてしまう危険性があります。 法を犯すような悪いことをしたならば自白して裁きを受ける必要がありますが、潔白であった場合は自分にとって不利にならないよう、返事には十分気をつけましょう。 警察に質問されても、自分の話したことを最後まで貫き、よく考えて相手の質問に応じましょう。

誘導尋問が効くタイプ

誘導尋問が効くタイプの人は、心に乱れがある場合が多いです。疲れや気の緩みなどで、判断力が鈍ってしまっていたりする人です。 次に紹介する3つのタイプに当てはまる人は、誘導尋問に引っかかってしまうおそれがあります。 逆に、誘導尋問を用いて質問をしたいひとが次のタイプに当てはまっていた場合は、誘導尋問をしやすい人であるので、自分の欲しい答えを聞き出すチャンスであると言えるでしょう。

疲れている人

疲れている人は、誘導尋問に引っかかりやすいです。 疲れている人というのは、返事をするのも面倒だと感じている場合も多いので、何を聞いても「はい」と言ってしまったりするので、誘導尋問に引っかかりやすいと言えます。 「うん」や「わかった」などを、なにも考えず言ってしまう人は十分に気を付けましょう。どんなに疲れていても人の話はしっかり聞くことが大切です。 口論になるのが面倒でも、自分の意思は正しく伝えましょう。

気が緩んでいる人

気が緩んでいる人は、誘導尋問に引っかかりやすいでしょう。普段なにも考えずにぼんやりとしていることが多いという人は注意しましょう。 例えば、話しかけられているのに、ぼんやりしていて聞いていなかったので「そうだよね?」と言われたとき反射的に「うん」と言ってしまう。 このとき「うん」と言ってしまったばかりに、面倒事に発展してしまうことがあります。気が緩んでいることが多いという方は気を引き締めましょう。

よく喋る人

よく喋る人は誘導尋問に引っかかりやすいです。勢いだけで相槌や言葉を発することがあるからです。 出まかせを言ってしまったり、勢いだけで会話するのはやめましょう。喋るときは喋る内容や相槌の種類に気をつけましょう。

誘導尋問に引っかからないように注意しよう

誘導尋問に引っかからないように注意しましょう。場合によっては自分の不利となりかねません。 相手が欲しがっていても、自分にとって不利な誘導尋問に引っかかってあげる必要はありません。自分の意思を一番に考えましょう。

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初回公開日:2017年04月11日

記載されている内容は2017年04月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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