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【相手別】訃報への「お悔やみメール」文例|友人/取引先/上司/同僚

更新日:2023年10月22日

メール・手紙

友人や上司、同僚に訃報・不幸があった場合、「お悔やみメール・手紙」を書く場合があります。その際に、「お悔やみ」という言葉をメールや手紙でどのように使えばいいのでしょうか。メールに対しての返信やお礼の言い方を、例文を使いながら紹介します。

「タイトル」…○○です>お悔やみ申し上げます 「本文」…ご母堂のご逝去に際し、心よりお悔み申し上げます。遠方の為、略儀ではありますがメールでのお悔みとなり、申し訳ありません。 私たちでお手伝い出来る事がございましたら、いつでもご連絡ください。

不幸があった人にかけられる言葉一覧

・ビジネス関係 「心身ともに大変な時だと存じますが、ご無理なさいませんように」 「仕事の事は気になさらずに、最後のお見送りをなさってください」 「お力落としの事と存じますが、くれぐれもご自愛ください」 「どうか気を落とされず、お体に気を付けてください」 ・友人など親しい知人 「何かあったらいつでもご連絡下さい」 「無理をして、頑張りすぎないでください」 「○○さんの事だから、無理をしすぎていないか心配です」 など、相手の方の心情を慮って、思いやりの言葉を添えるのも良いでしょう。 ただし、その場合、相手の方との親しさや、関係性などから、どのような言葉をかけるべきか、またかけてあげたいかを考える事が必要です。 相手にとって、負担になりすぎない事、時間を取らせない事、などの配慮はお悔やみメールにとってとても大切な事となります。

お悔やみメールへの【返信文例】

今までは、周りの方にご不幸がありお悔やみのメールを送る側として、話を進めてきましたが、ここでは逆に、お悔やみメールを受け取る側の話をしたいと思います。 身内に不幸があった場合、葬儀の事や手続きで大忙しの中、多くの方のお悔やみの言葉に対する返事もしていかなくてはいけません。バタバタにまぎれて遅れてしまったり、後回しになることもあるでしょう。 しかし、状況的にまずは、亡くなった方へのご供養、色々な手続き、家の中の事などを優先すべき時です。まずは気にせず、やるべきことを進めていけば良いでしょう。

返信の文例

・ビジネス関係 「タイトル」○○より>ご丁寧にありがとうございます。 「本文」メールを頂き、ありがとうございました。おかげさまで、通夜葬儀と共に無事に相済ませることが出来ました。○○様には色々なお心遣いを頂き、母も喜んでいると思います。本当にありがとうございました。 なお、○月○日より通常通り出社致します。ご心配、ご迷惑おかけ致しまして、申し訳ありませんでした。      ・友人など 「タイトル」○○より>お礼 「本文」メールありがとうございました。なかなか返事が出来ずごめんなさい。おかげさまで、通夜、葬儀共に無事に済ませる事が出来ました。今回、メールを読んで友達のありがたさをしみじみ感じております。ありがとうございました。

お悔みメールは心を表す一つの手段です

お悔みの気持ちを相手に伝えるという事は、なかなか難しい事だ思います。 お身内を無くされた方と、どういった関係なのか、どれくらい親しいのか、また亡くなられた方とは面識があったのか、親しい間柄であったのか、全く知らない方なのか、 そういった関係性でもどういった言葉をかけるか大きく変わってきます。 マナーや常識、礼儀はもちろん大事ですが、メールを送る相手へに思いやり、どのように心に寄り添いたいか、そうした気持ちの面を大切にしつつ、また、負担をかけない言葉かけを心がける事が出来れば、略儀であるメールであっても、気持ちは伝わると思います。 思いやりを忘れないお悔みメール、心がけられれば良いですね。

初回公開日:2017年04月13日

記載されている内容は2017年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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